第4話 銀河鉄道999について、親子で語ってみる
今回から数度にわたって、親子で同じ本の感想を書こうという事になりました。
さて、松本零士「銀河鉄道999」。「銀河鉄道」という単語を最初に使い始めたのは、「銀河鉄道の夜」の宮沢賢治だと思っているのですが、未だに多くの人を引き付ける言葉ではなかろうか。
銀河鉄道999は、単なる「楽しい宇宙旅行」の話ではありません。
主人公は無力な少年です。まず、地球上における生身の人と機械人の格差が少年・星野哲郎から家族を奪う。そして、謎の女メーテルとの出会いによって復讐のチャンスを得、故郷(地球)を飛び出すのです。何というか、ロマンがあっていいんですよねえ。
後戻りできない旅路。異文化との遭遇。信念を試される戦い。まるで自分が少年になって、銀河を冒険しているような気持にさせてくれる物語なのです。
実は連載は今も続いているのですが、ぜひとも完結まで読みたいなあ。
* * * *
昨日娘に
「何かさ、同じ本の感想文やんない? だんだん、”ダレて”きちゃって、バトルの面白みが無いっていうかさ」
と声をかけまして。そしたらば娘が
「うん、それ誰かに言われた」
と、同意しまして。ということで次回は娘のターンであります。チョコさん、よろしく! あと、次作品は「ヒロアカ」だよね。漫画が続くけど、ま、いっか。
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