第26話 おまけの人物紹介/改
◯主人公
荒木 陣(あらき じん)
高校二年。
主人公。
名前はもちろん『千夜一夜物語のアラジンと魔法のランプ』から。
身長173センチ。
マザコンとシスコンではない。たぶん。
◯ヒロイン
真堂 礼(しんどう れい)
高校二年。
ヒロイン。
なにもできないわけではないが、やっぱりなにもできない気もするお嬢様。
名前は『シンデレラ』から。
本当はシンドウ レイラだったのだけど、レイになりました。
皆がレイを見るとコソコソと「おい、シンドウレイだ」と話すので、「シンドウレイダ」が、シンデレラになりました。
巻き舌で言ってみてください(真顔)
◯妹
荒木舞(あらき まい)
小学生一年。
主人公の妹。
荒木の妹(いもうと=まい)。
だから荒木舞。
かわいそうな子ではないです。
レイちゃんと教育番組が大好き。
天然に見えて天然ではない。
ようは天才肌です。
◯友達
赤須涼司(あかず りょうじ)
高校二年
主人公の腐れ縁。
付かず離れずの関係。
赤ずきんを助けたのは猟師です。
アラキジンを影から助けてきた(中学時代)のはリョウジです。
ちゃらくて、適当に見えるキャラが一番の理解者というのが好き。
◯先生
戸暮輝菜(とぐれ てるな)
戸倉荘の大家の娘?孫?(あやふや)であり、陣とレイのクラス担任。
現国教師のくせに、好きな人にラブレターの一通も書けない人。
口は悪いが、生徒から慕われている。
先輩の美術教師、サエバ先生の前ではお菓子の家に住んでいるかのような純情ガールになる。
年齢は内緒。
グリム童話のヘンゼルとグレーテルが由来。
なぜグレーテル? ヘンゼルはどこ?
ポイントは、兄のヘンゼルが名前にないという点。
兄がいない。
男がいない。
……あっ。
◯友達1
鬼島 柚木(きじま ゆずき)
レイの友達。
笑顔が素敵。
でもおうちにはちょっと強面のお兄さんが門にたっている。
送迎車は黒塗りの車。
お父さんは任侠映画をいつも見ている。
一応、なにかの職人の家系なので、そっちの人ではない。
けど、なにかあると、怖い人が来るのはデフォ。
ネタは鬼ヶ島から。
桃太郎とは仲良くなれない。
◯友達2
竹鳥 言葉(たけとり ことのは)
レイの友達。
もとは柚木の親友。
人とのやりとりが苦手だった言葉は、人前では緊張して泣いてばかりの泣き虫ガールだった。が、あっけらかんとしていながらも気遣いのできる柚木と出会い仲良しに。
ある日、おうちにお呼ばれし、かわいいお洋服をきてお出かけしたら、玄関でこわもてのお兄さんに囲まれ、失神寸前――彼女の中でなにかが覚醒した!
心の声、だだもれモード。
たけとりのおきな。
彼女は耳年増というやつです。
意味は辞書でお調べください!
>そして
>梅雨は明け
>舞台は7月へ
【2章メインヒロイン】
柳 宮子(やなぎ みやこ)
――海の底は、時の流れが地上と違う。
――アタシの母親は、アタシが小さい頃、アタシを置いて出て行ったきり……戻ってこない。
――そしてアタシは先輩に出会ったのだ。
>おわり
>そして
>つづく
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