君はひとりじゃない

「――んっ、ふあっ…」


寝室を照らしているのは、スタンドのみである。


「――あっ、やあっ…」


「――椿…」


すでに敏感になっている蕾にくちづけをすれば、椿の躰はビクンと震えた。


「――大地…」


僕の名前を呼んだその顔はとても扇情的だ。


「――気持ちいい、椿?」


開いた脚の間から椿を見あげれば、彼女は色っぽかった。


薄らとピンク色に染まっている頬は白い肌と相性がとてもよかった。


汗で貼りついている前髪も、僕を見つめている熱っぽい瞳も、僕の中の理性を壊す一因にしか過ぎない。


「――そ、そんな恥ずかしいことを聞かないでよ…」


震える声で言い返した椿に、

「だって、知りたいんだもん。


椿のどこが気持ちいいのか、全部知りたい」


僕は言い返した。


「――大地、本当にサドだね…」


「何とでもどうぞ」


お返しだと言わんばかりに、僕はすっかり敏感になって充血している蕾を強く吸った。


「――ああっ、ダメ…!」


「どうして?」


舌のザラついたところを使って蕾を舐めながら聞き返したら、

「――き、気持ちいいから…」」


椿は震える声で呟くように答えた。


「――へえ、なるほどね…」


今度からは強めに吸うことにしようか。


そんなことを思った僕は、椿の言う通りドSなのかも知れない。


「――椿…」


それまで彼女の中をかき回していた指をずるりと抜けば、

「――あっ…」


それに感じたと言うように、椿は声をあげた。


指が埋まっていたそこに、すでに臨戦態勢に入っていた雄を当てる。


「――ふあっ…」


先を押し込んだだけなのに、椿は息を吐いた。


腰を進めて中へと押し込めると、

「――はっ…」


彼女と繋がったことに僕は深く息を吐いた。


「――大地…」


椿が名前を呼んで、自分の両手を僕の背中に回した。


「――椿…」


僕は名前を呼ぶと、雄を突きあげた。


「――あっ、ああっ…!」


ちょうどよく締めつけてくる温かいその中に根をあげそうになる。


「――椿…」


「――ッ、んっ…」


お互いの唇を重ねて、お互いをギュッと抱きしめた。


この時期の冷たい空気は熱くなった躰にとても心地がよかった。


「大地」


スタンドの灯りで照らされている椿の顔はとても美しかった。


その顔に自分の顔を近づけると、彼女と唇を重ねた。


「――ッ、んっ…」


唇を離すと、椿は僕の胸に顔を埋めた。


幸せだ。


好きな女の子と結ばれたうえに躰を重ねることができて…そのうえ、一緒の時間を過ごしている。


少し前の自分が見たら驚くかも知れない。


そう思いながら、僕は汗でベタついている椿の髪を手でなでながら額に唇を落とした。


「――私、恋愛小説を書いているくせに何も知らなかった」


椿が言った。


「好きな人と結ばれることやキスをすること、躰を重ねることがとても幸せなことなんだって知らなかった」


そう言った椿に、

「それは俺も一緒だよ」


僕は言い返した。


「俺だって、それらのことがこんなにも幸せなことだったなんて知らなかった。


何も考えないで、ただ事務的にやっていた前の自分をバカだと言って殴ってやりたいよ」


「大地」


椿が名前を呼んだかと思ったら、躰を起こして僕を見下ろした。


下着すらも身に着けていない裸の椿を僕はキレイだと心の中で呟いた。


「いい眺めだな」


そう言った僕に椿はフフッといたずらっ子のように笑うと、唇を重ねてきた。



ピーンポーン


遠くでチャイムの音が聞こえる。


「――誰だ…?」


僕は躰を起こすと、あくびをした。


スマートフォンを手に取って時間を確認すると、11時を過ぎていた。


夜ではなく、朝である。


ピーンポーン


もう1度チャイムが鳴った。


僕の聞き間違いじゃないみたいだ。


「――今、何時…?」


聞こえたと言うように椿は目を開けて呟いた。


「11時過ぎてる、誰かきたみたいだな」


僕がそう言ったら椿は躰を起こそうとした。


「俺が出るから」


そう言って椿を制すると、僕はベッドから出た。


ベッドの下に散らばっている下着とパジャマ代わりにしているジャージのズボンを身につけた。


光恵さんか?


宅配業者か?


…まさかの竹中さんって言うことはないよな?


シャツを着て寝室を後にすると、モニターの前に立った。


「はい」


モニターの前にいたのは竹中さんと光恵さんだった。


何だ、この組みあわせは?


「えっと、何か…?」


なかなか見ることがないであろうその組みあわせに声をかけたら、

「早く中に入れてくれ!」


竹中さんが怒鳴るように返事をしてきた。


な、何で怒鳴られたんだ?


そう思っていたら、

「大変なことが起こったのよ!」


その隣にいた光恵さんが怒鳴るように言った。


大変なことって何なんだ?


僕は2人がただならぬ空気を放っていることに気づいた。


「それよりも、椿ちゃんはいる!?」


早口でまくし立てるように聞いてきた竹中さんに、

「い、いますけど…」


僕は答えた。


一体、何があったんだ?


「すぐに中に入れてちょうだい!


事情はすぐに話すから!」


同じくまくし立てるように言ってきた光恵さんに、


「わかった、入れます入れます」


僕は返事をすると、その場から離れた。


その足で寝室に向かって顔を出すと、椿は服を着ているところだった。


「誰だったの?」


手ぐしで長い髪をとかしながら聞いてきた椿に、

「竹中さんと光恵さん、何だかよくわからないけれど大変なことが起こったらしい」

と、僕は答えた。


「大変なことって何があったの?」


「わからない、とにかく2人がここへくるみたいだから」


「えっ…!?」


そう会話をしている間に、チャイムが鳴った。


僕たちはお互いの顔を見あわせると、寝室を後にして玄関へと足を向かわせた。


ガチャッとドアを開けると、

「椿ちゃん、大丈夫!?」


「大地、何かされていない!?」


竹中さんと光恵さんが同時に飛び込むようにして中に入ってきた。


2人の危機迫った様子に僕と椿はただ戸惑うばかりだった。


「あの、何があったんですか?」


そう聞いた椿に、

「何にも見ていないの?」


竹中さんは驚いたと言うように聞き返した。


「見てないって、何がですか?」


僕がそう聞いたら、

「ネットよ、ネット!


今、大変なことが起こってるの!」


光恵さんはそう答えると、カバンからスマートフォンを取り出した。


「すみません、先ほど起きたばかりなので何が起こったのかよくわからないんです」


僕はそう返事をすると、光恵さんの手からスマートフォンを受け取った。


隣にいた椿が画面を覗き込んできた。


「なっ…!?」


「えっ…!?」


画面に表示されていたその光景に、僕たちは絶句した。


『【閲覧注意!】人気小説家、椿莉子の姉は殺人犯だった!?』


一体、これはどう言うことなのだろうか?


椿は信じられないと言った様子で、両手で口をおおっていた。


「な、何なんですか、これは…!?」


僕は画面を光恵さんと竹中さんに見せた。


「それがよくわからないんだ。


今朝、僕の知りあいからそれのURLが表示されているメールが届いてタップをしたら、椿ちゃんのお姉さんのことが書かれていたんだ」


そう言った後、竹中さんは目を伏せた。


「だ、誰がやったんですか!?」


僕が聞いたら、

「わからない、でも誰かが椿ちゃんのことを調べてネットに情報をアップしたのは確かなことだ」


竹中さんは答えた。


「そのせいで『葉月出版社』はめちゃくちゃよ。


朝からマスコミを始めとする各方面からの対応に追われていて仕事どころじゃないわ」


光恵さんはどうしたらいいんだと言うように両手で頭を抱えた。


椿に視線を向けると、大きな目に涙をためていた。


泣きたいけれども、ここで泣く訳にはいかないと言うように涙をこらえているのがわかった。


「椿、大丈夫?」


僕が声をかけると、椿は首を縦に振ってうなずいた。


「ねえ、椿ちゃん」


竹中さんが声をかけてきた。


「ちゃんと話をした方がいいと思うんだ。


何もかもを打ち明けた方がいいと思うんだ」


「あんたは何を言っているんだ!?」


竹中さんのその発言に僕は腹が立って大きな声を出して怒鳴った。


「――やめて…!」


椿が震える声で言っている。


「話をした方がいいって、打ち明けた方がいいって、あんたは一体何を考えているんだ!?」


「やめて、大地!」


椿が叫ぶように言って、僕の腕にしがみついてきた。


「だって、椿…」


「椿ちゃん」


竹中さんが椿に声をかけた。


「――君のお姉さんは、本当は人を殺してなんかいないだろう?」


竹中さんが言った。


「はっ…?」


彼が何を言ったのか理由がよくわからなかった。


椿のお姉さんは人を殺していないって、どう言うことなんだ?


「この様子だと、椿ちゃんから真実を聞かされていないみたいだね」


僕の様子に竹中さんが言った。


「あの、真実って…?」


「彼のためにも、君の未来のためにも、そして椿莉子の作品を好きだと言ってくれるファンのためにも、ちゃんと真実を打ち明けた方がいいと僕は思うんだ。


僕が言っていることは間違っている?」


そう聞いてきた竹中さんに、椿は目を伏せて首を横に振った。


「じゃあ、ちゃんと話そう。


ちゃんと真実を打ち明けよう」


小さな子供に向かって言い聞かせるように、竹中さんは言った。


それに対して、椿は首を縦に振ってうなずいた。


「関谷くん」


竹中さんが僕を呼んだ。


「椿ちゃんのことが好きならば、椿ちゃんの話にちゃんと耳を傾けてあげて。


お姉さんのことは知っているけれど、本当のことまでは知らないんだろう?」


そう言った竹中さんに、

「はい」


俺は返事をした。


場所を玄関からリビングに移動すると、竹中さんが紅茶を淹れてくれた。


それを1口だけ飲んで喉を潤すと、椿は深呼吸をした。


「椿」


僕は椿を呼んだ。


「無理して話をしなくてもいいからな?


今話をしたくないなら、明日でも明後日でも構わないんだし」


そう言った僕に、

「ちゃんと話をするわ。


大地に隠し事をしたまま、一緒にいたくない」


椿は返事をした。


気持ちを整えるように深呼吸をした後で、椿は唇を開いた。


「――意中の人が自分のことを見てくれなくて、その人の隣にいつもいる幼なじみの女の子をお姉ちゃんは殺そうとしたの」


そう話を始めた椿に僕たちは耳を傾けた。


「だけども…その人が幼なじみをかばったせいで、お姉ちゃんはその人を刺してしまった。


幸いにも命に別条はなくて、相手の男の人はケガを負っただけで済んだ。


当然のことながら、お姉ちゃんが人を刺したって言う話はあっと言う間に広まった。


だんだんと話が大きくなって、そのうえ話に尾ひれがついて…」


その当時のことを思い出したのか、椿はそこで言葉を区切った。


「――気がついた時には、お姉ちゃんが人を殺した…って言う話が広まってた」


僕は何を言えばいいのかわからなかった。


そう言うことだったのかよ…。


――あの子のお姉さん、人を殺したんだって


――好きな男が自分に振り向いてくれなかったからって言う理由で刺しちゃったんだって


――何それ、怖過ぎるんですけど


おもしろおかしくはやし立てている彼らと変わらなかった。


噂に踊らされている彼らを軽蔑して見下していた僕だったけれど、僕も噂に踊らされていた1人だった。


何も知らなかったとは言え、僕も彼らと一緒だった。


「私が何を言っても周りは信じてくれなければ、耳を傾けようとしなかった…。


どこへ行っても“人殺しの妹”だって陰口をたたかれて、後ろ指を差されて、嫌がらせをされた…。


お姉ちゃんは人を殺してなんかいないのに…」


椿は両手で隠すように顔をおおって泣き出した。


「――椿…」


そんな彼女に向かって僕は声をかけた。


「すまなかった…!」


謝罪の言葉を口に出した瞬間、僕の目から涙がこぼれ落ちた。


「何も知らなかったのは仕方がないとして、俺も噂に踊らされてた…。


俺もあいつらと対して変わらなかった…」


「――大地…」


椿が顔をあげて、泣いたせいで赤くなった目で僕を見つめた。


「――俺、最低だったな…。


上辺だけを見ていて、それで何もかもを知った気になって、バカにしているヤツらを見下してた…。


何にも知らないくせに、自分だって変わらないくせに…なのに、ヤツらを軽蔑してた…。


俺も噂に踊らされてた、バカな人間だった…。


ごめん、椿…。


椿に許してもらおうなんて思ってないけど、何も知らなくて悪かった…」


泣きながら謝っている僕に、

「大地は悪くないよ…。


説明しなかった私が悪かった…。


真実を打ち明けようとしなかった私がいけなかったから…」


椿は同じように泣きながら僕の頭をなでて慰めた。


「椿さん」


それまで行方を見守っていた光恵さんが声をかけた。


「私は、椿さんのことを軽蔑しない。


あなたが今まで取材を断っていたのも、顔を見せなかったのも、全部お姉さんを守るためのことだったんでしょう?


それに…」


光恵さんはそこで言葉を切って洟をすすると、

「椿さんは椿さんよ。


あなたは椿莉子…いいえ、“津曲椿”って言うただ1人の人間なんだから」

と、言った。


「――は、萩尾さん…」


椿が震える声で光恵さんを呼んだ。


「あなたは1人じゃないから。


私もいるし、竹中さんも大地も…みんな、あなたのそばにいるじゃない」


光恵さんはそう言って泣きながら笑うと、椿を抱きしめた。


グズグズと光恵さんに抱きしめられながら、椿は泣いた。


頼もしい人だと、僕は思った。


その様子を見ていたら、

「関谷くん」


竹中さんに声をかけられた。


彼に誘導されるようにリビングを後にすると、

「ちゃんと伝わった?」

と、竹中さんが聞いてきた。


「はい、伝わりました」


それに対して、僕は首を縦に振って答えた。


「そう、よかった」


竹中さんはホッとした様子だった。


「こう言うことに関して得意な知りあいを当たって、誰が椿ちゃんのお姉さんのことを調べてネットにアップしたか探してみるよ」


宣言するように言った竹中さんに、

「…あの、できるんですか?」


僕は聞いた。


「僕じゃなくて知りあいができるんだけどね」


竹中さんはフフッと笑いながら答えた。


…何だろう、彼からドス黒いものが見えたのは僕の気のせいか?


「一応、君にも聞くけど…」


竹中さんが言った。


「はい、何ですか?」


そう聞き返した僕に、

「僕の予想からして見ると…もしかしたら、君か椿ちゃんに相当な恨みを持っている人物がお姉さんのことを調べてネットにアップしたんじゃないかと思うんだ」


竹中さんが言った。


「恨み、ですか?」


僕は首を傾げた。


「椿莉子は取材嫌いとして有名だから、当然のことながら顔は出していないし、彼女の顔を知っている人は誰もいないはずだ。


だけど、相当なまでの恨みを持っている人物がいるのは確かなことだ。


何か心当たりはない?


どんなに小さなことでも構わないから、参考までに教えて欲しいんだ。


例えば…考えにくいけど、同級生と関わるような出来事があったとか」


「はあ、同級生ですか…」


ふと、僕の頭の中にこの間の同窓会のことが思い浮かんだ。


「やっぱり、心当たりがあるんだね」


気づいたと言うように聞いてきた竹中さんに、

「椿には言ってないんですけど、実は…」


僕は同窓会のことを話した。


「なるほど、そう言うことが…」


竹中さんは首を縦に振ってうなずくと、腕を組んだ。


「でも、俺にも椿にも一生関わるなと宣言したので…」


そう言った僕に、

「いや、そうとは限らないよ」


竹中さんは言い返した。


「君たちの同級生も捜査の対象に入れて調べるように言うよ。


もしかしたら、その中に犯人がいるかも知れない」


竹中さんはスマートフォンを取り出すと、

「詳しいことがわかり次第、連絡をするから。


それまでは、君が椿ちゃんのことを守ってあげてね」


そう言うと、スマートフォンを自分の耳に当てた。


どこかへ電話――たぶん、彼が先ほど話をしていた知りあいのところかも知れない――をして数分ほど話した後、

「そう言うことだから、後は頼んだよ」


竹中さんはそう言うと、スマートフォンを耳から離した。


「一応だけど、椿ちゃんにも同窓会のことを話した方がいいと思う」


「えっ、でも…」


「君は彼らから椿ちゃんのことを守ってくれた訳なんだろう?」


「はい」


僕が返事をしたことを確認すると、

「じゃあ、戻ろうか」


竹中さんはそう言ってリビングへと足を向かわせたので、僕もリビングへ向かった。


リビングへ戻ると、椿は落ち着いているようだった。


「萩尾さん、もうそろそろ出ましょうか?」


竹中さんは光恵さんに声をかけた。


「そうね、若い2人の邪魔はできないしね」


光恵さんはフフッと笑いながら言った。


何だろう、その含みのある感じは…。


「大地、椿さんをちゃんと守ってあげてね」


そう言った光恵さんに、

「はい」


僕は返事をした。


椿と一緒に玄関まで2人を見送りにきた。


「結果がわかり次第、連絡するから」


竹中さんが言った。


「はい、わかりました」


僕が返事をすると、

「じゃあ、またね」


光恵さんは手を振って、竹中さんと一緒にその場を後にしたのだった。


バタンと、ドアが閉まった。


「椿、大丈夫?」


僕は椿に声をかけた。


椿は泣き腫らした目で笑うと、

「うん、大丈夫」

と、返事をした。


「さっき、竹中さんが言ってたんだけど…」


僕は同窓会のことと竹中さんの推理を椿に話した。


「だから、あの夜は酔って帰ってきたんだ」


そう言った椿に、

「すごく酔っていたからと言うのもあるけど、椿が知ったら悲しむと思ったから言えなかったんだ」


僕は言った。


「ありがとう、私のことを助けてくれて」


お礼を言った椿の頭に手を伸ばしてなでると、

「光恵さんと同じことを言うことになるけれど…椿は、もう10年前とは何もかもが違う」


僕は言った。


「今の椿は竹中さんや光恵さんを始めとする守ってくれる人たちがいる。


君は、もう1人じゃないんだ」


「大地…」


両手を広げた僕に答えるように、椿はその中に飛び込んだ。


椿の背中に両手を回すと、僕のマネをするように椿は自分の両手を僕の背中に回した。


「俺も椿のことを守るから。


椿の1番の味方でいるから」


そう言った僕に、

「うん…」


椿は首を縦に振ってうなずいた。


どちらからと言う訳ではないけれど見つめあうと、お互いの唇を重ねた。


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