第2話

彩音「そうなんだよねえ、無いんだよ·····って誰。」

昴「俺?俺は昴って言うからよろしく。」

彩音「彩音·····ですよろしくおねがいします」

そこにはいわゆるイケメン男子。

昴「この雨はやみそうにないなあ。」

彩音「なんでわかるの??」

昴「だって、ここにこの雲があるだろ?」

なんて、説明をしてくれたりたわいもない

話をしてくれたり時間がすぎていくのが

早かった。

彩音「え、ほんとに?笑笑」

なんてわらってると

昴「あ、雨上がったな。じゃあな。」

彩音「あ、ねえ!まって!!」

そんな声も届くはずもなく彼は去っていった

本当に謎だった。けどあの数時間おしゃべり

しただけでもっと彼を知りたいって

思ってしまった。この感情はなんなんだろうか。

火曜日 -Tuesday-

昨日のことを優奈に話した

優奈「なに〜?彩音恋したの?!一目惚れ?!」

彩音「いやそんなんじゃないってば!でもほんと不思議だったんだよ。雨上がった瞬間ぱっと帰っていった。」

優奈「不思議だね。雨の日限定男子だったりして·····」

彩音「そんなことある?!あるわけないでしょ!!!」

とはいったものの少し気になってしまって

その日も昨日と同じ場所で待つことにしてみた

けど来なかった。

今日は晴れだったからなのか·····?と

不思議に思った。

彩音「そんなわけ·····ないないない·····」

雨の日限定なんておかしい。

って心の中でずっと呟きながら

家に帰った。

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雨の日にだけ。 星那 @seee0214

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