雨の日にだけ。

星那

第1話

月 曜 日 -Monday-

チリリリリリリリ

彩音 「んんん···うるさいなあ···············え?!!やばい!!遅刻じゃん!!!!!!!!」

そう言いながら飛び起きて化粧をし、

髪の毛をし、歯を磨き、ぱんを加えながら

でていくまるで漫画の世界かのような毎日

学校 -school-

キーンコーンカーンコーン


彩音「あっっっっぶねえええ·····間に合った·····」

先生「ばか。遅刻だ。」

鋭いツッコミをする先生に

教室中にドッと笑いが巻き起こる。

優奈「また遅刻?笑」

この子は親友の優奈(ゆうな)

彩音「ギリギリいけると思ったんだけどなあ·····」

優奈「ちゃんと起きなさいよ笑」

彩音「はあーーい。」

そんな感じでゆっくりと1日は

過ぎていく。

帰り

優奈「うっわ、雨降ってきた。傘持ってきて良かったーーー。」

彩音「え!!!聞いてない!!!優奈ぁ(泣)一緒に帰ろ??(泣)」

優奈「ごめん彼氏と帰るんで!★」

彩音「あああ!裏切り者ー!!!!!!!」

そう言いそそくさと帰っていく優奈

彩音「ほんとにどーしよ。大雨になってきたじゃん·····。ああああ、もうこうなったら走って帰るしかない!!!!」

心に決めた彩音は走って帰ることにしたが

彩音「無理!!寒い!!」

そういい屋根がある所にはいった

彩音「ホントどうしよ·····このまま待つしかないのかなあ。」

なんて言いながら半泣きになっていると

?「傘、無いの?」

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