第6話 学ぶという事
沢山の人がいて、すれ違ったり、関わったり、直接出会わなくても文字や画像で見たり接したり、また自然や動物等の動きや様子、また自分の毎日の言動の中にも学びはある。
ただ、いくら学びがあっても心に余裕がなければ、気づくことができない。
ちょっとしたことで、気持ちにむらがあると心にすーっと入ってこない。
下手すると拒否してしまう。もったいないことだ。
知る内容や受け止め方によっては、マイナスになったり、プラスになったり、すべてプラスに受け止めるような博愛的な霞の上の人もいるかもしれないが、人間ですから喜怒哀楽はつきものだ。
芸術文学を堪能する時は、おおいに役立つが、学びの際には邪魔になることもある。理性で押さえつけないと合理主義のこの頃にはついていけない。
たまにいるのは、人に優越をつけて、見下して判断する人がいる。そんな人には何を提供しても無駄だ。そういう人には、必要最低限の提供にとどめるのがトラブルを避けるもとかもしれない。ドラマのように、認めてもらうために努力するなんて方法もあるが、対相手なので、相手の心の状態によって認めるか拒絶するかが決まるので運不運の問題だと思う。徒労に終わったとしても、自分の実力や経験が増すのは事実なので、自分のためにやるのが良いのだろう。
苦手な人からも学ぶところは沢山ある。そんな時には、観察すると良い。自分が無になって周りを観察するのだ。学びは財産だ。せっかく生きているのだから、好奇心を持って色んなことを吸収することに意義を見つけてみると面白いことを発見できる。
日々を楽しく愉快に自由に心穏やかに過ごすことは、健やかな精神につながるのではないかと思う。
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