第159話 世界へ羽ばたけホールライン

 さて……やってまいりました。

 オレの命運を決める決算の時間が。

 お忘れかもしれないが、オレたちが冒険者になり、クエストをこなしていたのはおっぱいプリンに代わる国の財源を手に入れるためだ。

 目標金額は五億リコ。これだけあれば、小国【ホールライン】を運営する下地を最低限は整えることができる(かもね)と言われていた。


 拓斗の名義で受注した、マザークラーゲン討伐クエスト。

 これは見事果たすことができたわけだけど、報酬は五十万リコかそこらだ。

 五億リコなんて、遥か夢のまた夢。

 だからオレは、今回のクエストによる副次的な利益に望みをかけている。

 とまあ、それはそれとして。


「オレたち、ザブチンさんに謝らないといけないことが……」


 クエストではイレギュラーな事態がいくつも起こったせいで、報酬を即日受け取ることができず、今日に持ちこされた決算報告は、開店前の【オーパブ】にやって来たザブチンさんがしてくれることになった。

 領主という立場にあったザブチンさんだけど、今は【ホールライン】全体の顧問税理士というか、財務大臣的な役に就いてくれている。あと、ギルドの支部責任者という肩書きも。


「あ、船のことですかぁ?」

「です」


 オレ、拓斗、エリムの三人は並んでザブチンさんに頭を下げた。

 ザブチンさんから借りていた船は海の藻屑と消えた。あるいは、ミノコの胃袋に消えたのか。とにかく回収不可能になった。弁償だけでも儲けはマイナスだ。

 それに加えて、聖神せいかん隊の人たちの治療費もある。

 結果的に、聖神隊が駆けつけてくれたおかげでクエストを達成できたと言ってもいい。それなのに、傷ついた彼らを無視して報酬を全額いただこうなんて、あまりにも人の道に外れる行為だろう。


「それでしたら、どうかお気になさらず。元々使う機会もなく、持て余していた物ですから。お役に立てたのなら、こちらとしても光栄ですねぇ」


 怒られるのを覚悟して身構えていたのに、ザブチンさんは、オレたちに頭を下げさせることを申し訳ないとでも言うように、へにゃっと笑った。

 気のせいだろうか。後光が差して見える。


「ありがとうございます。本当に、なんて言ったらいいのか」

「いいえ、いいえ、いいんですよぉ。それより、事情はギルドでカリーシャさんに聞きました。大変でしたねぇ」


 責めるどころか、オレたちの労いまで。

 グンジョーさんみたいに【一触即発クイック・ファイア】《甲》を喰らわせたわけでもないのに。

 ここまで人を変えられるなんて、愛って偉大だ。スミレナさん、グッジョブ。

 最初に会った頃、最低最悪のビチグソチ●カス野郎だとか思ってごめんなさい。

 今度は謝罪ではなく、感謝の意味を込めて頭を下げた。


「それでは報告をいたしますねぇ。討伐対象だったマザークラーゲンなのですが、従来のレベル25を上回る、レベル27だったことをカリーシャさんが証言されています。これにより、報酬の増額――五十万リコから二百万リコへの引き上げが、【ラバントレル】にあるギルド本部より認められました」

「おおー、四倍だー」

「本当なら一月ごとに討伐して然るべきところを、一年もの間放置していたせいで今回のような事態を招いてしまいました。一年分膨れ上がった脅威をまとめて処理した形になるわけですから、十倍の額を支払われてもよいものを」

「まあ、贅沢は言っちゃいけませんよね」


 どのみち、五億リコには程遠い……とは考えないようにしよう。


「それと聖神隊の方々なのですが、『自分たちが参戦したのは、助力を乞われたからではなく独断によるもの。よって、負った傷は全て自己責任である』と、皆が口を揃えて仰っています」

「マジですか」


 てことはつまり、治療費を負担しなくていいってことなのか?

 ザブチンさんが、「どうしますかぁ?」と判断を求めた。

 ちら、と拓斗に目配せをする。オレの金ってわけじゃないし、一人で決めるわけにはいかない。拓斗は肩をすくめながら、顔を左右に一往復させた。

 どうやらオレと同じく、こっちで負担しておくべきという意見のようだ。


「しゃあねェわな。オッサンたち、悔しいけどカッコ良かったし」

「だよな。オレも見直した――てのは偉そうか。でも、まさかのまさかだよ」

「まさかって、何がだ?」

「オレの経験値さ。クエストから帰って何度もステータスを確認してるんだけど、珍しく全然増えてないんだよ。かなり恥ずかしい格好を晒しちゃったからどうなることかと思ってたんだけど。これはあれだな。聖神隊は変態集団だっていう認識を改めなくちゃいけないな」


 水着姿が目的なんかじゃなかったんだ。本当の本当に、彼らはオレの身を案じてあの場に駆けつけてくれた。一見、変態に見えていたのは敵を欺くための仮の姿。昨日の勇姿からもそれがよくわかる。

 尊敬できる人が一気に増えたことを喜んでいると、拓斗とエリムが渋面を作って首を傾げていた。


「どした?」

「違うンじゃね?」

「僕も違うと思います」


 違う?


「増えてねェのは、とっくに経験値を献上済みだからだろ」

「ええ、間違いありません」


 自信たっぷりに二人は言った。


「……や、あの場に百人くらいいたし、何人かはそうだって可能性もあるけど」

「何人かじゃなくて、全員だって」

「残念ですが、一〇〇パーセントかと」


 確信を持った口振りで二人は断言した。

 …………。

 いや、別にショックは受けてない。それでこそ聖神隊だと思い直しただけだ。

 オレは尊敬する人リストから、そっとロドリコさんたちの名前を外した。


 ともあれ、助けられたのは事実。

 オレが代表して、ザブチンさんに「ありがたいですけど」と断りを入れた。


「わかりました。約百人分の治療費ですから、ざっと見積もったところ、ちょうど報酬と同じ二百万リコになりますねぇ。こちらでそのように手配しておきますが、いやはや、この国の姫として民を想う心に感服しました」

「単に寝覚めが悪いってだけです」


 儲けゼロだと聞き、「やっぱり考え直させてください」と口にしそうになったが、そんな風に言われたら、もう撤回なんてできない。

 それに、オレたちが五億リコ稼げるなら問題無いけど、そうじゃないなら、多少ポケットが肥えたところで意味なんて無い。国益という視点で考えるなら、国全体が豊かになる方法を見つけないといけないんだから。

 なので、本題はここからだ。


「ザブチンさん、マザークラーゲンを倒したことで、【アーンイー湾】の脅威は取り除かれたわけですよね?」

「ええ、まあ。次の個体が出現する一ヶ月ほどの間ですが」


 ギルドでフレアさんにも言われたことだ。

 クラーゲン問題が完璧に解決したら、【アーンイー湾】での漁業が可能になる。

【アーンイー湾】と、王都【ラバントレル】を結ぶ中間地点に【ホールライン】はあるから、商業は確実に活性化する。

【アーンイー湾】が港として機能し、他国と交易するための海路を開くことができれば、造船業など新たな仕事が増え、他種族を呼び込むチャンスにも繋がる。

 これらが全て叶えば、きっと利益は目標額に達する。


「もしかして、【アーンイー湾】を港として開きたいとお考えですか?」

「そうです」

「ですが、それには問題がありますよぉ?」


 もちろん承知しています。フレアさんにも言われましたからね。

 たとえマザークラーゲンを倒したとしても、無数にたゆたう子クラーゲンをどうにかしないと、交易に使われるような大型船は出入りできない。そして、どうにかしたければ、百人体制で常に処理に当たるくらいしなければならないと。


「マザークラーゲンの出現予測さえ見誤らなければ、子クラーゲンの処理は危険を伴わない分、報酬額は極めて些細なものです。処理が可能なだけの人数を集めるのは不可能に近いでしょう。交易による利益を見越して報酬額を上げることができたとしても、次世代のマザークラーゲンがいつ海上に現れると断定ができない以上は警戒期間を多めに見て作業を切り上げる必要があります。そうこうしている間に、子クラーゲンの数はまた元に戻ってしまうでしょう」


 それに、とザブチンさんが続けた。

 フレアさんに聞いたこと以外にもまだあるのか。


「ギルドで発注している子クラーゲンの処理クエストは本来、陸に打ち上げられた個体に限っています。数もそこまで多くはないので、吐き出させた体液を限りなく薄めて処理すればよかったのですが、【アーンイー湾】の子クラーゲン全てを対象とするなら、大規模な無毒化施設を建てる必要が出てきますねぇ」


 魔力を帯びたクラーゲンの体液は、人体には無害で無機物のみを溶かす不思議な性質を持っているけど、体外に排出されて魔力が消えた後は、逆に人体を溶かしてしまう性質に変わる。なので、廃液処理をするなら、問題無いphまで薄めなきゃならないわけか。

 だけど、それなら問題にはならないな。


「心配には及びません。処理に大勢雇う必要もありませんし、マザークラーゲンが現れたらすぐ対応できるし、毒だろうがなんだろうが、無限に飲み込める救世主がいますから!」

「飲み込む、ということは、もしや」

「そう、ミノコです! ミノコがいれば、一人で全部解決できちゃうんです!」


 昨日の活躍は、あわや海を飲み干すかとさえ思った。

 ホント、ウチの牛様マジパない。マジ有能。

 キラキラと目を輝かせ、ミノコの「任せて」という力強い言葉を期待した。

 が、


「絶対嫌」

「だって。リーチちゃん、無理強いはよくないわよ」


 牛型でミルクをしぼった後、再び人型になったミノコがぽつりと言った。

 そんなミノコに酒の試飲をさせているスミレナさんもまた、これに味方した。


からい」


 こっちを見るでもなく簡潔明瞭に述べたミノコには交渉する気すらなさそうだ。

 確かに、このやり方だと大量に海水も飲み込むことになってしまう。

 けど、そこはほら、塩味のスープだと思えば……。


「辛いのは嫌い」


 そっか、辛いのは嫌いか。じゃあ、無理にとは言えないな。


「え、ええと、第二案などは?」

「……ありましぇん」


 ミノコが協力してくれないのなら、完全にお手上げです。


「リーチちゃん、約束の一週間まであと数日あるけど、そろそろ観念しない?」

「くっ」


 ハナから、一週間以内に国家運営のための財源確保なんて大業をクリアできると思っていないんだろう。スミレナさんの表情はどこまでも余裕だ。

 だからって、おっぱいプリンで本当に国家運営なんてできますか?


「タクト君、【ラバントレル】に腕のいい鍛冶職人がいるって言ってたわよね?」

「あ、はい。ドワーフの知り合いが一人。何か注文するンですか?」

「型取りをお願いしようかと思ってね」


 ひいっ!!

 止めないと、どんどん話が先へ進んでいってしまう。


「リーチちゃんは約束を破るような子じゃないわよね? 約束したことを守れないなんて、そんな男らしくないことリーチちゃんがするはずないものね?」

「う、ぐぐ……」


 ずるい。こんな時だけ男扱いして。

 がっくりと、床につきそうなほど肩を落とし、オレは世界の無情を嘆いた。


「……もう好きにしてください」

「で、では、わたしはこのへんで失礼しますねぇ」


 いたたまれなくなったのか、ザブチンさんが席を立った。


「あ……ちょっと待ってください。ザブチンさんに渡したいものが」

「わたしに?」


 カウンター席に用意しておいた包みを取り、ザブチンさんに差し出した。

 受け取ると、ザブチンさんは、両手に収まるそれをしげしげと見つめた。


「これは何が入っているんですか?」

石鹸せっけんです。お土産にどうぞ」

「せっけん、とはなんでしょう?」


 この世界には石鹸が無い。洗濯も、食器洗いも、風呂で体や髪を洗うのも、全てマシトリアの樹液一つで賄っている。そのくせ、この樹液は決して安くはないものだから、人によっては、風呂に入るのは三日に一度という人もいるくらいだ。


「洗剤です。本当は固めるのに風通しのいい所で一ヶ月くらい寝かせるものなんですけど、昨日、魔王とパストさんがいるうちにちゃちゃっと作りました」


 パストさんに最適な風を送ってもらい、魔王の特能であらさっさ。


「ま、魔王さんに手伝わせたのですか。というか、作った? リーチさんが洗剤を作ったのですか?」

「簡単に作れるんです。クラーゲンの溶解液、人体に害がある方の性質ですけど、何かに似てるなと思ったら、あれ、苛性ソーダ水溶液だったんです」

「かせい、そぉだ?」

「水酸化ナトリウム水溶液ともいいます」

「???」


 知らないか。こっちは魔法がある代わりに、科学や化学には関心がないもんな。

 浜辺に打ち上げられていた子クラーゲンに手で触れた時、ぬるっとした。あれは強アルカリが、皮膚のタンパク質を溶かしたからだ。物は試しにと思って石鹸作りをしてみたら、ビンゴだった。正体のわからない劇物の取り扱いは怖かったけど、魔王に全部やらせ――やってくれました。


「お前、昨日の夜なんかしてると思ったら、石鹸作ってたのか。作り方なんてよく知ってたな。学校で習ったっけ?」

「引きこもってた時やることなかったから、何度か家で作ったことがあったんだ」

「そ、そうか」


 拓斗に感心されると、なんだか気分がいいな。


「リーチさん、これ、今使ってみてもいいですか!?」

「構いませんけど、手でも汚れたんですか?」


 何を慌てているのか、ザブチンさんが、ガサガサと包みを剥がし、中から片手で掴めるブロック状の石鹸を一つ取り出した。十個作ったので、半分を渡してある。


「硬い。液状ではないのですね」

「液状にもできますよ。石鹸シャンプーなんてのも作れます」

「しゃんぷう?」

「髪を洗う洗剤のことを、向こうの世界ではそう呼ぶんです」

「な、なんと……」


 さっきから目を丸くしているザブチンさんが、スミレナさんに視線を投げた。

 スミレナさんも、ザブチンさんと同じような表情になっている。

 そんな二人が、バーカウンターの奥にあるシンクに駆け足で入っていった。


「水で濡らしてから、洗いたいところにこすりつけてください」

「お、おぉ、本当に泡が。しかも」

「ええ、なくならないのね」


 さすがに一回ではなくなりませんよ。


「リーチちゃん、これ、どうやって作ったの!?」

「えーと、エリムに廃油をもらってですね」

「廃油なんて使うの!?」

「廃油じゃなくてもいいんですけど、エコですから。それで、廃油とクラーゲンの体液を3:1くらいで適当な容器に混ぜて、二、三十分シャカシャカ振ります」


 疲れるので、これも魔王にやらせ――やってもらいました。

 苛性ソーダを水に溶かして水溶液を作るのも割と面倒なんだけど、クラーゲンの体液は、既に水溶液の状態だったので楽だった。


「あとは、固めたい形の入れ物に移して待つだけです」

「終わりなの!?」

「終わりです。簡単でしょう?」


 そのうち牛乳石鹸とかも作りたいな。サキュバスの肌に合いそうだ。


「リーチちゃん、教えて。このせっけんというものを一個作るのに、クラーゲンは何匹くらい必要なの?」

「何匹っていうか」


 それ一個が一〇〇グラムいかないくらいだろ。んっと……クラーゲンの傘の中はほとんど溶解液だから、多分一〇リットル近く詰まっているとして。

 えーと、えーと。


「多分でいいですか?」

「構わないわ!」

「そのサイズでいいなら、一匹で百個くらい作れるんじゃないかと思います」

「ひゃっ……ッ!?」


 今回は必要な分だけ使って、あとはミノコに食べてもらいました。

 急に目眩がしたのか、後ろに倒れそうになったスミレナさんを、ザブチンさんが支えた。二人ともやたらとオーバーリアクションだけど、そんなに驚くようなことなのか。向こうじゃ石鹸作りくらい、小学生だって経験しているぞ。


「……つまり、元手はタダということなのね」

「そうですね。食費だけじゃなくて、これからはミノコの服代とかいろいろ出費がかさみそうだったんで、ちょっとでも節約になればと思って」

「ちょっと……ですって!?」


 信じられないものを見るような目で言われ、オレはビクリと体を強張らせた。

 オレ、なんか変なこと言った? 石鹸ごときで節約とか、片腹痛いとか?


「ザブチンさん、これって、どれくらいになりそう?」

「各家庭で永久的に需要のある日用品ですから……計算が追いつきません」

「そのまま使うんだから、無毒化施設を建てる必要はなくなるわよね。代わりに、生産工場を建てないと」

「確実な利益を見込めるものですから、数百人体制で子クラーゲンの水揚げをし、マザークラーゲンを倒せるレベルの熟練冒険者たちを常駐させることもできます」


 何をぶつぶつ話し合っているんだろうか。

 二人の世界を邪魔するのも悪いので、オレは黙って待ち続けた。


「港も開けそう?」

「通常は一ヶ月かかるとするなら、第二作を製造している間に他の子クラーゲンの水揚げに取り掛かれれば、完成と同時に他国への輸出が可能です」

「その前に特許も取っておかないと。申請は【ラバントレル】でするのよね」


 何が何やらわからず眉をひそめていると、隣の拓斗が「ああ、そういうことか」と呟き、一人合点がいったとばかりに頷いていた。


「こりゃ、すげェことになるかもしれねェな」

「すげぇこと?」

「すぐにわかる」


 なんなんだ。石鹸を作ったのはオレなのに、状況に置いてけぼりだ。

 やがて相談を終えたのか、スミレナさんとザブチンさんがフロアに戻ってきた。


「リーチちゃん、おっぱいプリンはひとまず保留にしましょう」

「ほ、本当ですか!? どうしていきなり!?」

「リーチちゃんの発明のおかげよ」

「発明だなんて。あ、もしかして、この国の特産品くらいにはなりそうとか!?」

「特産品というかね」


 スミレナさんが頭を抱えた。また無意識に馬鹿発言をしてしまったんだろうか。

 だけど、次にしたスミレナさんの台詞の方が、よっぽど馬鹿げたものだった。


「世界の覇権、本気で獲れちゃうかもしれないわ」

「ま、またまたー。大げさなことを言って、どうせ上げて落とす気なんでしょう? たかが石鹸で世界の覇権とか、そんなのありえません……て……」


 スミレナさんも、ザブチンさんも、真顔で目が笑っていない。


「リーチちゃんの言いたいこともわからなくはないわ。だけど、魔王を下した国が世界の覇権を握るなんていう話があったじゃない? それは言ってみれば、ただの名誉でしかないんだけど、そこに加えて【ホールライン】は世界の経済を左右する力を手に入れた。リーチちゃんのせいで、名実共に揃っちゃったじゃない」


 今度も目は笑っていなかった。


「……マジですか」


 オレの呟きに、スミレナさんはただ一言、「マジよ」と返した。




 第三部<完>

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