第4話 精神疾患…?

あまり知られていないかもしれないことをいくつか。


1.

うつ病と躁うつ病(双極性障害)は、全く別の病気。


2.

うつ病と統合失調症は、治る病気。ただし、再発しなければ…という条件下


3.

躁うつ病(双極性障害)、発達障害などは、脳の病気で精神の病気ではない。

(ガンなどと同じように、身体の病気ということ)


4.

躁うつ病(双極性障害)や発達障害は、生まれつきの病気。

診断が出るのが早いか遅いかの違いで、元々その病気は持っていた。

最近は違うと思うが、悪いクセとか性格で片付けられていたものは、少なからずあるだろう。

整理整頓ができないのは、血液型がA型が多いとか、根拠不明なものもあるが。


5.

現状、脳の病気に対する治療方法はない。(慢性疾患)

特に、精神疾患の範疇にある上記2つの病気は、治療方法すらまだ不明な部分が多く、処方されている薬も“大部分の人に効果があったから”という、消極的な理由で処方されている。

欧米では、薬による治療よりも、“認知行動療法”という、認識を治す方法で一定の成果を上げている。

日本でも普及し始めているが、投薬偏重なのか、いつになったら全国どこでも受けられるようになるのか、不明。


6.

発達障害は、児童の時に判明すると大人になってから判明するよりもあらゆる面でいいことがある。

単純に言えば、自分の疾患の特性を理解して、それに対する行動を取ることが出来るということ。

大人になると、この特性理解と対応行動が難しくなる。

自分なりの行動が確立してしまっている影響だと思う。

仕事も満足に出来ないとなれば、自分の足下が揺らぐ…目の前真っ暗になるようなことだと。

ただし、どういう行動を取った方がいいのかを学習した場合は、どうなるのか不明。


なお、筆者は“今のところ”発達障害ではない。

(現在、検査中だが)



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責任能力と精神鑑定って? 夜空のかけら @s-kakera

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