第18話 お部屋の意味も大事です ~争え! そして傷を負え! の六室~
こんばんは。無事にボックスガチャ、終了しましたね。駆け抜けた皆様、お疲れ様でした。作者は結局100箱開けるにとどまりましたが、それでも大分多くの鯖が育ちました。特に低レアはこういう時じゃないと育たないですねえ。
陳宮も無事にレベルマックスになったので、システムが発動できそうです。
さて、六室の解説に参りましょう。
西洋占星術では、ここは仕事運・健康運を示します。五室で自分の意見を発信しましたが、やりたいことだけやっていれば人生円満とは参りません。どこかでその力を社会に還元する機会が与えられます。
ということでここでは仕事をみることができます。しかしフリーランスなど自分の裁量がきく仕事ではなく、雇われ(サラリーマン)的な意味ですね。ここがよいと、独立ではなくカタいお仕事をすすめられたりします。
また義務・管理という意味から派生しているのでしょうか、病気や健康状態をつかさどる室でもあります。……え? なんかあんまり楽しくなさそうなところだって?
インド占星術だともっと容赦ないですよ(笑)
六室は『争い』のハウス。五室で放った自己主張が他人とぶつかり、それが争いを巻き起こします。それから転じて、競争・試験・選挙という意味もあります。
争いがあれば当然ストレスがかかるので、事故や病気も示します。
どうですか? ちょっと嫌になってきましたか?
室の意味としては、二つの側面があります。
まずは「ウパチャヤ・ハウス」。三室と同じ性質で、ここに惑星が入ると最初に苦難をもたらすといわれています。
さらに「ドゥシュタナ・ハウス」。ここにいる星は凶意が強くなり、困難や不運と関係します。一応ドゥシュタナハウスの中では一番力が弱いのですが、ロクでもないなという感じは消えません。
という話ばかりしていると、六室なんていらねーよ! と思われるかもしれないので、ここからはちょっといい話もしましょう。
まず六室に凶星があると、かえっていい方向に働くことがわかっています。凶星のパワーの強さが、ねばり強さ、困難を突破する集中力に転換されるわけですね。そして本場インドでは、六室にはいい意味・中立的な意味もあります。富の蓄積・スポーツ・冒険・父親の仕事などが当てはまりました。
あと、もっと後から出てくるのですが、ごく例外的な配置が六室にあるとかえっていい意味になるかも……というパターンもあります。こちらもご紹介しますので、楽しみにお待ち下さい。
※作者はこの例外配置持ちです。
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