第16話 お部屋の意味も大事です ~ママ-! ママー! の四室~
こんにちは。皆様いかがお過ごしでしょうか。
作者は同人イベントが大好きでよく行くのですが、FGOキャラのイメージブレスをよく買います。言わなきゃキャラグッズってわからないし、かわいい。キャラ召還の触媒にもなりそうです。
「エレちゃんの時は強烈でしたねー、郵送でもいいからとにかく欲しいって言われて」というお話をサークルさんからお聞きしました。その人に当たったのかすげー気になる。
さて、お部屋紹介を引き続きやっていきましょう。今度は四室です。
一室:自分がある
二室:自分の周りの物
三室:鍛錬に出る
と続きました。四室では、努力が実って自分の『土台』ができてきます。
自分の住む家、教育など、しっかり日常生活を支えてくれる進んだ存在をさします。ただし大学・大学院・研究など、高度な専門性をもつ勉学はもっと先の室が担当します。四室でいう教育は、『初期教育』『親のしつけ』レベルのものですね。
家は自宅に留まらず、建築物全体をさします。古来のインドでは宗教施設・慈善活動の施設や基金を意味することもありました。現代で言えば病院や福祉施設もここの管轄になるでしょうね。
また、家がもたらす安定から『精神の安定』・『規則的な生活』をみることもできます。ここの状態があまりよろしくないと、『居場所を転々としないと精神的にヤバくなる』という症状が出たりします。葛飾北斎(生涯に九十回以上引っ越したといわれる)は、四室が弱かったクチかもしれません。
西洋占星術では、第一室から始まって四室で何らかの結果が出る、と解釈されます。一つの到着点であることから、晩年の運勢や墓などを示すことも。
ただしインド占星術では他のハウスがそれを担当するため、わりと明るい意味だけ残っています。『安定』を示すはずなのに、何故か『乗り物』が入っていたり。生活が安定していれば馬とか買えるぜ! 踊ろうぜ! という感じでしょうか(笑)
室の性質は、一室と同じグループになります。細かく見ていると色々あるのですが、基本的には入った星の力を強調する室ですね。ここに星が集中していると目立つ人になるでしょう。
影響力は一室より強め。ただしこの部屋よりも強い室が、あと二つ存在します。
どうしても人間、お金や恋愛が気になるので、西洋でも影が薄い方の室だったりしますが(話題になるのは、お金にからむ二・六・八・十室が圧倒的に多い)、帰れる場所は大事なのでみなさん四室もかわいがりましょう(笑)
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