第6話 各惑星の特徴 ~マッチョな火星~
三連休、皆様いかがお過ごしでしょうか。筆者は念願のタピオカミルクティーを飲みました。有名なお店であります。
張り切ってタピオカ三倍トッピングとかしちゃいましてね。できあがったのはタピオカのミルクティー和えでした。液体すぐなくなる。
さて、今回は火星です。
西洋占星術では「男性の象徴」ともいわれ、攻撃性とか勇気の象徴ですね。女性の恋愛を見るときに、これがあると男性との絡みがあるとも言われます。
意味的にちょっと太陽とかぶってますが、「権威」とか「偉そう」感がやや薄いのがポイントかな。
この星、インドでも基本的な意味は一緒です。情熱・行動力・集中力・争い……などなど。あととてもスピード感のある星でもあり、結婚にも関わります。
良い方向に作用するとスポーツマンや外科医、軍指揮官としての成功、悪い方に作用するとキレやすい、暴力、最悪の場合犯罪を示すことも。
力としては強い「凶」です。
太陽が弱い「凶」だったのに対し、より強い力ですね。まあ、感情が暴走すると犯罪沙汰につながりやすいと思えば納得です。
基本的に星の力は強い方がいいんでしょ? という認識で大丈夫ですが、凶星が強いといらんところでその作用を発揮する場合が多いので注意……。キレて人生棒に振る、とか一番つまらんですからね。
ついでに先走りますが、後に出てくる「土星」も強い「凶」です。じゃあ戦ったらどっちが強いか……と気になる方はジャンプ好きでしょうか(笑)
答えてしまうと、火星<土星です。
なぜかというと、人生の中で各惑星が受け持つ期間(マハーダシャー)というのがありまして。
それが以下のようになってます。
太陽 6年
月 10年
火星 7年
ラーフ 18年
木星 16年
土星 19年
水星 17年
ケートゥ 7年
金星 20年
のサイクルで一周します。全員太陽スタートではなく、生まれた日によってどこの時期から開始するかが決まります。ちなみに筆者はケートゥ。
全サイクル体験しきるには百二十年生きないと無理なのが、時間におおらかなインドクオリティ。
見てもらえば分かりますが、火星が担当する期間は土星の三分の一弱。つまりここが悪かったとしても、人生全体に及ぼす影響はそこまで長くありません。なので、土星より弱いとされているのですね。
占星術の中で、「うわー苦手」と言われることが多い星のツートップが火星と土星かなあと思いますが、火星は行動力やセクシーさの象徴でもありますからね。モテたければ、仲良くなっておくとよいと思いますよ。
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