第5話 各惑星の特徴 ~特別扱いの月~
こんにちは。ぐだぐだイベント来ましたね。私は魔王信長様を引き当ててもはやイベントが終わった勢いです。嘘です。ちゃんとランサーも育てます。
では、今回は月ですね。
インド占星術ではものすごく重視されている天体の一つです。
どれくらい重視されているかというと……通常の読み方に加え、「月を起点にして読み始めるホロスコープ」も考慮しなさい、とはっきり書かれるほど。王者の太陽でも、最大吉星の木星でもなく、月なのです。
なぜ月かというと、『精神のありかた』を示す星だからですね。個人の行動を決めるのはその人間が培ってきた精神であると考えるインド占星術では、この星の影響を無視することはできないわけです。月だけナクシャトラ(前の講座をどうぞ)なんていう機能もついてるのはそのため。
惑星の持つ意味としては、
心の安定
記憶力(精神が安定すると、情報がよく頭に入るから)
快適さ、豊かさ
周囲からの人気
変化、旅行(月の形が変わりやすいから)
母親、妻
などが一般的です。基本的にいい意味で、吉星とされています。
ただし、これには条件があって……太陽から光を多く受ける満月に近い状態ほど吉の意味が強くなり、逆に新月に近いと凶の意味の方が強くなります。なので、弱い吉星といえるでしょうね。
(太陽は先に書いた通り凶とされていますが、これだけ月をサポートしているなら吉扱いしてもいいのでは? と思うのは私だけかな)
ちなみにナクシャトラとは別に、月が在住する星座によって人体に異なる影響があるとされています(インド占星術のホロスコープで見てください)
牡羊座
素早い動き。活力がある。配偶者を大事にする。
病気がち。太ももが太い。
(作者はこれです! 太もも、ごん太です)
牡牛座
心が綺麗。友達に恵まれる。幸運が来やすい。
(基本的にいいことしか書いてない……贔屓されております。月が高揚する星座だからか)
双子座
話が面白い。芸術的な才能。仕事は能率よくこなす。
性的な楽しみにハマりやすい。
(さ、作者が言ってるのではありませんよ)
蟹座
奉仕の精神がある。自分なりのやり方を持っている。
頭痛に悩まされやすい、気分を害すると分別をなくす。
(わりとひどめに書かれてる星座の一つ)
獅子座
寛容である。両親を敬う。有名願望がある。
すぐ機嫌が悪くなる、寒いのが苦手。
(西洋占星術とほぼ一緒ですね)
乙女座
容姿が良く、行儀も良い。精神性が高い。音楽や踊りを好む。
ただし、結婚生活には適応できない。
(モテる故に……でしょうか)
天秤座
気持ちが大変真面目。経理のセンスがある。友人を大事にする。
めったに自己主張しない。親切なのはいいが、騙されやすくほとんど貧乏。
(蟹座と同じくこの星座もそこそこひどい)
蠍座
騙しのテクニックがある。高慢であり、肉親にも残酷。お金を稼ぐには手段を選ばない。注意していないと人妻に手を出す。
(ダントツでひでえ星座。月が減衰するからだと思われる。ほかの星座は悪くても吉凶混合なのに、ここだけほぼ良い評価無し)
射手座
勇敢で繁栄を愛する。気前よく振る舞う。演技がうまい。
肥満体質である。美人に弱い。
(木星の特徴をそのまま出したような感じですね)
山羊座
学術に向く、現実的な方法で財を成す。美女から尊敬される。
幼少期、家庭で大切にされない。恋をすると女性からの忠告も聞き入れる。
(これも西洋の解釈と似ているところが)
水瓶座
親切で礼儀正しい。学者や金持ちになるよう努力する。
面倒くさがり。贅沢品を集めるのが好き。
(記述が矛盾してる気もしますが……興味がない分野だと腰が重いってことかな)
魚座
生まれながらのリーダー。信頼でき、家族から愛される。音楽的な才能がある。
歩くのが速い。怒りっぽい。
(なんか魚座というより獅子座的ですね)
最後に一つ。
注意しなければいけない月の位置、というのがあります。ガンダーンタ、と呼ばれ、多くの見えない危険をはらむとされる配置です(つまり、星座的にいい位置にいても安心できない)
以下の場合が当てはまります。
魚座と牡羊座の境界付近
蟹座と獅子座の境界付近
蠍座と射手座の境界付近
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます