第4話 各惑星の特徴 ~ちょい悪の太陽~
こんにちは。アルジュナオルタと嫁ネロを手に入れた筆者です。心の中で。
種火獲得キャンペーン中に、育てられる鯖たちを育てていきたいです。特にインドで大活躍のスカサハ師匠。絶対アシュヴァッターマン殺すウーマン、インドは彼女のステージだ。
12星座については、インドと西洋であんまり解釈に差はないです。違うのは、各惑星の示す意味。
これから、数回にわたって魅力的な各惑星について述べてみたいと思います。
まずは太陽。
西洋では理想の自分・外向きの顔、パワーの源、人生の目的などを示すとされ、とても重要視されます。ネットとかテレビで「あなたは○○座です!」って言うのがだいたい太陽星座なのからもわかりますね。
一番目立つ星であり、「自己」に深く関わるため、西洋では吉の面が強くとりあげられます。漫画やアニメで主役の位置におかれることも多いですね。
インドでも男性性や権力の象徴であることに変わりはありません。
父親、王、王室。
地位、名誉、権力。
勇気、強さ。
こういうものは東西問わず、太陽の象徴するところですね。
ただし太陽は弱いながらも「凶星」扱いなんですよ。ここが面白いですね。
宗教的献身や自己犠牲を重視するインド占星術では、「俺が俺が」の太陽はあまり好まれないのでしょう。今風に言えば「空気読めよ……」って言われちゃう奴。
(余談ですが、暑い国での太陽の扱いは概してあんまり良くない。みんなこっそり「あちい……鬱陶しい……」って思ってるんでしょうか)
今の日本で活用するとしたら、太陽の解釈はやや難しいでしょうね。宣伝・SNS・画像の拡散など、個人からの発信はますます広がるばかり。それをきっかけにした商戦もある以上、あまり凶の面ばかり強調するのも時代に合っていない気がします。
実際西洋でも星の解釈は変わり続けています。12ハウスという場所(後でハウスについては解釈します)は精神意識や目に見えないもの、犯罪、人に言えないことなどなんか複雑な意味ばっかりのところでしたが、最近は「インターネット」をここに付け加える占い師さんも増えました。
12室に太陽があると「表だって仕事ができない」という解釈もあったのですが、今は「ネットで収入を得る」「家を出ない形で仕事が出来る」とも読めるわけですね。
インド占星術はやってる方自体が少ないので、プロの方の解釈も聞きたいですが……サーヴァントだって現代に来たらバイクに乗るわけですし(笑)、ここは柔軟にしてほしいところですね。
実際インドでも王の座所(獅子座)の支配星であることは一緒なわけですし……なんだかんだ文句を言われつつも愛されている星、なんじゃないでしょうか。天空の主役はやはり太陽、あなたなのです。
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