・・・わたし。

うい

第1話 音楽


そういえば、


20年も楽器弾いていつも音楽が

傍にあったんだ。


モノゴコロついたころから

まいにち弾いてたから

友だちと遊ぶより早く帰って

練習したいから

今まで友だちっていう友だち、

いなかったなぁ。笑



外に出たら

周りの音や声、息づかい、

なにもかも

遮断するようにイヤフォンして

だいすきな音楽を聴く。



いろんなひとと関わって


あぁ、めんどくさいなぁ

今日もまた、

きらいなヒトの息遣いや声を

聞かなければならないのかと

自分の時間の一部を使い果たすより



わたしは何かを犠牲にしても

すきなことを選ぶ




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

・・・わたし。 うい @ui_

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ