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「それは、大丈夫。


ここに来る前に王都に入るための門を通って来たんだけど、門の外に村たくさんあるでしょ。

その外れに綺麗な池と花畑がある所があって、そこに家建てて住もうと思っていたんだ。


森のど真ん中位なんだけど転移できるし、寄られたくないから家を中心に円になるよう何キロかまで結界は貼るつもりだし、そこからなら門の前まで飛んで王都近いし良いかなって。


それでね門番と友達になったよ。

王様にその土地使っていいか聞いてくれて、誰のものでもないらしいから良いかなって。


ニコラスも一緒に住む?歓迎するよ。」



「同棲ね!

萌をありがとう!」



「ユナうるさい。

黙って聞いてろ。



俺も良いのか。

ありがとう。


ところでどうやって建てるんだ?」



「俺の魔法創造。


神だから、ね。」


ウィンクしながらドヤ顔で言う。

ニコラスは納得したらしく家の件はケントに任せる事にし、違う話題を2つ出してきた。



「家の件はケントに任せていいな。


2つ質問があるんだが。

1つ目が、門番の友達とはジョンだな。

一応教えておくが、ジョンは風帝だからなめるなよ。

めっちゃつえーぞ。俺には負けるがな。


ちなみに俺が全帝で、そこの萌死にが光帝。



炎帝と火帝がいてな炎帝はかなりの偉丈夫だぞ。


炎帝は火と風操って、火帝と水帝は女だ。

火帝と水帝は学生でどっちも女で、炎帝はダンディなおっさんと言いたいところだが、少しめんどくさがりやな男前の25歳。


ちなみに俺は、20歳。


で、ユナは21歳。



土帝は学園の理事長。

あー。ルナタニア学園の方な。何個か学校はあるが、魔法学校で一番倍率も優秀なのもルナタニア学園だ。


土帝は、35歳以上だったはず。

童顔で若い感じのやつ。20代にしか見えんぞ。

ちなみになんとなく女顔ぽいようにも見える男前系。息子は可愛いと噂らしい。


闇帝がジョンの彼氏だ。

22歳。


騎士帝が王様の補佐官。

30歳。


雷帝が男子学生。

17歳。


何故か偉丈夫かそれなりの美女しかいない。


まあユナはな...、あれだ残念な...、美女ってやつだ...。」

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