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さあどうしたもんだか。

俺チートだぞ?

コントロールするしかないか...。

ちゃんとしないと割れるかもしれないし...。


勇者はごめんだ。



あ。なんか今誰かから勇者どうなったんだろう笑笑。とか、勇者side笑笑。とか聞こえたわ。



勇者...。

ああ。忘れてたわ。

うざすぎて抹消してた。



まじ、ストーカー乙。





学園アイドル君とかもう忘れたわぁ。



あぁ、勇者は俺の事根暗君って言っていたし良くね?

どうせ勇者も俺の事忘れてるだろうしな。



それよりも今は魔力測定と魔属性測定をどう回避...じゃなかった、平凡数値と平凡属性数でクリアするかだと思う。





誤魔化す事をもんもんと考えてるうちに何故か一番上の階についた。

大事な事なのでもう一度言う。

俺は今一番上の階にいる。nowだ。


一番上の階といえば、五階のギルマスしか入れない、ギルマスが仕事をするためにある、ギルマス専用の部屋、だったはずだ。



な の に!

何故か俺はその五階のギルマスの部屋についている扉の前まで行くためその道のりの廊下にnowでいる。


あーーーー。

受付よ、そんなに早く歩かないでおくれ....。

すぐに扉の前に着いちゃうじゃないか!






ああ!

とうとう着いてしまう!




ああ!

とうとう着いてしまった...。





「ギルマスー。

いますかー?」




なんと言う事でしょう。

あんなに綺麗だった性格がギルマスと言った瞬間あんなぶっきらぼうで棒読みになってしまったでわないか。


なんと言う事でしょう!

圧倒いう間にビフォーアフターしたでわありまあえんか!


現実逃避の末、受付の性格が驚きの方向でビフォーアフターした事が驚きすぎてつい脳内で連呼する事だった。

声に出していないのが実は命拾いをしていたり...。



「ギルマスー!

早く開けろよ!

お前が開けねぇーと始まらねぇーんだよ!」




受付こえぇ。ヤンキーだ。口悪すぎかよ。

般若が見える。

絶対逆らっちゃダメランキング上位だ...。

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