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「わかりました。

この紙に記入してください。

写真は後から撮ります。


その後に、属性と魔力調べますね。」



受付はそう言いながら紙を渡してきた。



「ありがとうございます。」



紙に書いてあった記入事項は、


名前(全て)

年齢

性別

契約している使い魔はいるか

①はい ②いいえ

現在の仕事

魔力数値

魔属性

このギルドではあなたが死なないという保証はできません。(どちらかに◯をつけなさい)

①了解であります!

②仕方ないわね。了承して差し上げますわ!



うん...。

途中までは良かったんだよ。

普通で。

最後の何??

ツンデレ?

しかも◯をつけなさいってすごく命令されてる感半端ない...。



と、とりあえず書くしかないか...。

えっと、


名前(全て) ケント・ミランダ

年齢 17歳

性別 男

契約している使い魔はいるか

①はい

現在の仕事 学生

魔力数値

魔属性

このギルドではあなたが死なないという保証はできません。(どちらかに◯をつけなさい)

②仕方ないわね。了承して差し上げますわ!



よし、書けたぞ...。

いや面白いから二番にしたけど、本当にこんなで良いのかな?

いややっぱおかしいよなぁ...。



あとはこの紙を受付に渡して魔力測定と魔属性測定だな。



「ありがとう。

でわ魔力測定と魔属性測定をするからついてきて。

その頭の上の可愛い子はぬいぐるみではなさそうね。

受付の奥に預ける所があるからそこに預けることになるけどいいかしら。」



受付は紙を受け取ったあと、ウルが乗るように両掌を合わせてここに乗せてくださいと笑顔で差し出してきた。



「え。あ。はい。

ウルごめんね。

後で迎えに来るから待っててくれるか?」



ケントはウルに微笑みかけウルは素直に頷いて受付が差し出してきた手のひらに飛び乗った。

受付はにっこり笑い奥の部屋に連れていった。

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