5月14日
普通日記ってその日の最後に書くことじゃない?いやいや、桃尻娘現代版は正真正銘のエッセィなのです。だから朝から続くのです。
てなわけで時刻は8時前、雨が降り出しそうな曇り空で湿気があってなんかイヤーな朝、例によって満員電車に揉まれながら、もう入らない電車の中でうろたえながら、やっぱり本を読んでいました。本ってのは例の本で、磯村くんと木川田くんの話なんですけど。でもね次々と乗り込んでくる人を見て、おじさんとおじさんの間でサンドイッチにされてると、みんなどうしてこんな狭い狭い電車に乗んなきゃなのかなーって、毎朝抱えるブルーに見舞われたわけなのです。そうなると磯村くんと木川田くんの尊さは激減してしまって、なんか匂いがついちゃって、それも臭くて、だからもう本なんか開きたくなくなるの。そんですることもないから、だからこれが始まるってわけです。ほらほら、kindleにすれば苦労は少ないって思いました?本は紙のメディアなんです。断固拒否…!
あーあ、少なくとも学生の間は揉まれる生活いやだなー もし郊外でハッピーライフを送ることになったら、やっぱり満員電車がつきものだし。でもそんなの時代遅れだよ、今でさえ時代遅れだよ。私はー。私は、どういう風に働きたいかなんてわかんないけど、でもやっぱり朝の定時だけは嫌だな。もっと遅くても良かったり、早くても良かったり、というか会社なんて存在してない方がいいのかもしれない。あーあ、やっぱり物書いて生活したいんじゃ…
今日人としてちゃんとコミュニケーションできないタイプの研究者先生(に向いてない完全に)と話して、なんか企業のこと全然わかりませんって言ったら「それが大きな発見じゃん!」と親指立てて笑った。わからないことがわかるということなのですよ!と、なんだか嬉しそうに。だから私もちょっと嬉しくなったけど、それじゃあ本末転倒…だと思うけど、まあいいや。研究において分かんないことが分かるってのは一番大事らしい。何が分かんないかがはっきりしたら、そのあとは分かんないけど!今は、何が分かんないかが分かるようになる作業と、その前に基礎的な基礎である知識をつけること、この両方をやんなきゃなーって思いました。そろそろ五月も終盤で、生活にも慣れてきたなら一刻も早く研究らしいことやってみないと。そうしてはじめて分からないが分かって、次がある、と思います。
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