第3話

休み明け、

学校についてクラス替えの張り紙を見る。


(相川…奈乃は2組なんだ。た…田岡…あった!2組だ!… !?三上くんの名前もある!!

奈乃と三上くんと同じクラスなんて今年の運使い切ったかも)


クラスに三上くんが入ってきた。


「三上くん!おはよう」


「やった!!同じクラスだったな」



?「おおおおお太陽!やっと同じクラスなれたなあ」


「相変わらずお前にぎやかだな」


(この人、田岡くんと仲がいい人なのかな?)


?「お、太陽の友達か?俺は辻野海、よろしく」


「私は、田岡優陽です。よろしくお願いします。」

(三上くんが明るいから、周りの子もきっとこういう人ばかりなんだろうな…)


「んー…優陽!俺の事も海って呼んでいいよ!」


「…なんか…」


先生が入ってきて、それぞれ席に着く。



「ごめんな、あつかましくて。あいつ誰とでもすぐ仲良くなれる性格なんだ」


「全然!話しかけてくれて嬉しかった。」


「ならよかった。試合もうすぐだよな?」


「うん」


「いい報告待ってる」


「ありがとう」

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