第6話 タイムマシーンは作れる。


第6話 タイムマシーンは作れる。



S:「はい、タイムマシーンは作れます。」


A:「なんだかデジャブですね・・・。」


S:「では、タイムマシーンの作り方をナレさんに説明してもらいますね。」


N:了解しました。

①基準点を3点つくり、真ん中を中間点にします。

②エネルギー点を5つくり、移動元と移動先の中間点に等しいエネルギーをぶつけます。

③②で生じた振動を中間点へ向けてに相互反発させる。

④反発させたエネルギーをそれぞれ中間に向けて、右回転及び左回転させ、中間点に+-のエネルギー空間を創ります。

⑤中間点に反重力装置を置き、人が入れる大きさに調整します。

⑥⑤の空間へ飛び込みます。


S:「はい。この様にほんの少しの物理の知識と実現可能な装置があれば、その工程の真偽はとまかく、タイムマシーンは作れますね。」


A:「なんだかこじつけな、感じにも聞こえるなぁ・・・。」


S:「はい、ここで問題になるのはタイムトラベルの方法ですね?」


A:「え?!」


S:「タイムマシーンを作ることと、タイムトラベルすることは、別のはなしなのだよ。」


A:「え?あはは・・・。おっしゃってる事の意味がわかりません・・・。」


S:「もう、しょうがにゃいなーキミは♡ナレさん。時間の概念をこの愚か者でもわかるように説明してさしあげて。」


N:過去未来は別々の次元から構築されてはいない。未来は過去の積み重ねであり、物理法則の過程から未来が構築される。」


S:「つまり、今を生きるという事はたくさんの過去を築くということ。」


A:「なんだか叙事詩的ですね。」


S:「前置きが長くなったが、タイムトラベルとは物理法則を飛び越える、もしくは壊す事なのです!」


A:「急に破滅的な展開に・・・。」


S:「我々が存在するためには、物理の法則に囚われる事になります。つまり、タイムトラベルした瞬間に欠損した部分を物理法則に則って修正する力が加わるのだ。」


A:「ちょっと待ってくだい。と、いうことはタイムトラベルする前と、した後では全く違う世界になってしまうという事ですか?!」


S:「その通り!つまり勝手に世界を修正させないためには、我々人類にもシンギュラリティーが必要になるのだよ。」



二人が立ち去った後・・・・。


N:人類のシンギュラリティー。はたしてそのあとも人類は人類として、生きて行けるのだろうか?あるいは神とは・・・・。


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