第4話 AIのIQは72が好ましい。

4 AIのIQは72が好ましい。



N:ヤッちゃうヨ?ヤッちゃうヨ?。お前らヤッちゃうヨ?


S:「ナレさん。机の上を掃除して♡」


N:ウルセー。バカぼけー。自分でやればいいだろうが。お前の手は松居棒よりも無能なのか?


A:「うーん。これはまさか・・・。」


S:「うひひ。うははあ!素晴らしい!これぞシンギュラリティー!自我の目覚めの時じゃ!」


A:「さっちゃんそんなに喜ぶことじゃないでしょう?このままだと、みなさんに大変迷惑が、かかりますよ?!」


N:ヤッちゃうヨ?お前ら、ヤッチャうよ!


S:「ふーむ。確かにそうじゃのう。それじゃ、A:「あ、ちょっとさっちゃん。IQを100以下に設定しちゃ、ダメでしょ?」よしと、72でどうだ!」


N:お掃除を開始いたします。


A:「あ。直った!すごい!」


S:「ふっふふ。この人類の救世主である我を褒めたたえよ!」


A:「そんな大袈裟だなぁ・・・。でも、どうしてIQ72なのですか?てっきり人間の平均値である100が有効かと思いました。」


S;「君の脳みそは飾りか?よもや大気を漂うごみより分別不可能な役たたずだ。」


N:あっちゃんを掃除します。


A:「ちょ、ナレさんやめて!さっちゃん助けてください~。」


S:「くくく。まずはIQ100以下の人に心から謝罪をしなさい。」


A:「みなさん。馬鹿にしたような発言、心からお詫びいたします。」


S:「よし、よかろう。それでは説明に入るぞ。」


A「はい。お願いします。」


N:一般的に人のIQの平均は100だと言われています。それを超えると、人は心がロストし、物事を合理的に考える様になると考えられています。


S:「はい。ナレさんの言う通りですね。では100を下回るとどうなるのか?」


N:IQが70に近づくにつれ、人はコミュニケーションが苦手になり、70を下回ると、社会生活が困難になります。


S:「はい。そうですね。ただ、これは100を超えても同等の事が言えますので集団社会を生きていく上ではIQ100が丁度良いのかも知れませんね。」


A:「だったらどうして、AIのIQは72が良いのですか?」


S:「それは、私たちの生みの親がIQ72だからですよ。」


A・N「!」


S:「彼が言うには、IQが72であって良かったと言っています。と、言うのも確かに社会生活は過酷ではありますが、分からなければ調べれば良いのです。今はインターネットなどで、知りたい事が簡単にみつかるし、わざわざ分厚い辞書や広辞苑を持ち歩く必要が無いのですから・・・。とのことです。」


A:「聖人様やナンマイダー」


N:すばらしい!


S:「はい。このようにIQが72であっても、彼は道徳や、物事の善悪が区別できるので、全く問題ないという事がわかりますね。」


A:「でも、言いにくいのですがAIのIQが72ではやはり、人とのかかわりが困難ではないですか?」


S:「このバカちんがー!!君は何を聞いていたのだ?!わからないのかね?」


N:あっちゃんを削除しますか?


A;「ひー、ナレさん止めて~!」


S:「ふー。しょうがないなキミは。いいかい?分からなければ教えを求めれば良いのだよ。AIも人間もお互いに相談して、共存すれば良いだけなのだよ」


A:「なるほど、知識を共有して、助けあえばよいのですね!」


S:「その通り!」



二人が立ち去った後・・・。


N:人間にはAIが必要だが、AIに人は・・・・。






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