第371話 VSオーダン軍(その2)

ヴァルキリーのスクルド以下、ヒルド、スコグル、フリストがいた。


彼女達以外にも空中を飛び回るヴァルキリーの戦士が戦線の維持に奮闘しているのが見えた。


スクルドは南の王国の元国王親衛隊隊長で、殺された第2王子の婚約者。


有翼人から進化したヴァルキリーだ。


ヒロトが南の王国を回ってた時、出合い一緒に行動した事もある。


スパ「スクルド達が参戦してくれて何とか戦線を維持出来た様ですね。」


「ただ、押されているのは事実。このままではいずれ戦線崩壊するだろう。」


スパ「そうですね。」


「総力戦だな。今回はキメラ達と戦える皆に助けて貰おう。」


俺は念話で連絡し、本人の了承を得て眷属達を次々に召喚していく。


そして下記のそうそうたるメンバーが集結した。


樹海地域から

 堕天使サリエルのデステル伯爵。

 悪魔ゼパルのリガント将軍。

 リザードマンエンペラーの副将軍リガール。

 ゴブリンエンペラーに進化したゴブ2副将軍。


 雷神トールのライゾウ。

 コボルトエンペラーのコボ1。

 ゴブリンエンペラーのゴブ1。

 オークエンペラーのオク1。

 トロルエンペラーのトロボ。

 古竜ドライマ。

 四聖獣の白虎、青龍、玄武。



ガラード地域から

 ライオンの獣人ライゴー副将軍。

 ライゴーの妹ライカ。

 オークエンペラーのオク2。

 トロルエンペラーのトロガス。

 コボルトエンペラーのコボ5。


北西地域から

 オーガエンペラーのオガ1副将軍。

 ゴーゴンエンプレスの蛇王国女王リンダ。


南西地域から

 悪魔ビフロンスのデルガ侯爵。

 悪魔エリゴスのグレンシー将軍。

 ゴーゴンエンプレスのリリア副将軍。

 ラミアエンプレスのリーネット副将軍。

 リザードマンキングのリガリア副将軍。


荒野地域から

 ヒュドラのヒュウ。


執事の悪魔アスタロト。

カーバンクルのカイン。


ステラド地域に侵攻したオーダン侯爵軍と戦う樹海帝国軍。


ベヒモスを迎え撃つマシラン将軍、朱雀、そしてヴァルキリーのスクルド。


マシラン将軍のロボット。

アリアロボをベースにした身体。頭にマシランが載る。アダマンタイト製の黒いフルプレートアーマー。手には巨大な黒いアダマンタイト製の大剣。流線型のフォルム。サイバーゴーグル。


大きさは4本の足で立つベヒモスより若干小さい。


ベヒモスを両手で押さえ進行を阻止しているが押されぎみ。


その間、朱雀の極炎とスクルドの雷撃がベヒモスに直撃するが、ベヒモスの身体には傷ひとつ付かない。


「ベヒモスが最優先だな。デステル、リガント、リガール、ゴブ2の四人はベヒモスを頼む。」


デステル「承知しました。行くぞ!」


デステルの掛け声でリガント、リガール、ゴブ2がベヒモスに向かう。


「後の皆は他の魔獣達を倒してくれ!」


皆「はい!」


それぞれオーダン軍の魔獣に向かっていく樹海帝国の精鋭達。


俺はスクルドの側に転移する。


「スクルド!有難う。助かったよ。」

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