第261話 樹海帝国会議(その5)

「さて、問題は窮奇キュウキ饕餮トウテツ


領土内の何処に出現するか分からないが、スパの監視とコボ2の部隊の巡回警備で様子見だ。」


ヒナ「それしかないかー。」


「妻達が妊娠により戦場に出れない事から、領主と国王達の活躍を期待する。」


ライゾウ「おう!樹海に来たら倒しちゃうぞ。」


ライゾウは雷神トールに進化したはずが、雷獣の姿に戻っていた。


サクラ「あれ?ライゾウはトールに進化したよね。その姿はどうしたの?」


ライゾウ「雷神トールに進化したら、ヌエ、サンダーバード、雷獣の姿に変われる様になったんだよ。


トールの人形ひとがたの姿は慣れないので、一番しっくりくる雷獣になってるのさ。」


サクラ「そかー。」


「ライゾウとリザルド、それからサクラの使い魔ミサキ、ヒナの使い魔キュウ、ユイの使い魔フェンは何時でも出撃可能にしていて欲しい。


そして窮奇キュウキ饕餮トウテツが出たら出撃して欲しいのだが良いかな?」


ライゾウ「おう!行くぜ。」


リザルド「饕餮トウテツは任せろ。」


サクラ「良いわよ。」


ヒナ「キュウも問題ないって。」


ユイ「フェンも大丈夫です。」


「有難う。5人の誰かが来るまで、領地ごとに時間を稼いで貰いたい。


そして出撃してきたメンバーと力を合わせて倒す。いいかな?」


デステル「承知。樹海は任せてくれ。」


ヴァンス「大丈夫だ。ガラード地域はオニバル、コボ5と一緒に戦うさ。」


リザルド「俺が出撃中はビー1とリンダが北西地域を守るだろう?」


リンダ「任せて下さい。」


デルガ「南西地域はグレンシーとウィーラとユイがいるから大丈夫です。」


ステラド「ステラド地域はマシラン一人だから誰かHELPが欲しいな。」


シレオマ「シルミルもちょっと心配だ。」


「ステラドとシルミルには誰か派遣しよう。後の地域はどうだ?」


クログル「荒野はヒュドラがいるから時間稼ぎぐらいなら出来るかな?」


ジョローニ「魔族の国は厳しいかも知れません。」


アレオン「大自然は何とか時間は稼いでみます。」


アンナ「砂漠は私が何とかします。」


ヒポリュテ「アマゾネスの国は無理です。」


「はいよ。んじゃ、ステラドとシルミル、魔族の国、アマゾネスの4地域がHELPが欲しいのかな?


後、荒野も危なそうだね。


ステラドに朱雀。

シルミルに白虎。

魔族の国に玄武。

アマゾネスにカイン。

荒野に青龍を派遣する。


尚、魔族の国は古龍山脈のドライマが近いので出撃してくれ。


そして、アマゾネスはヴァンスが支援してね。」


ドライマ「承知した。やるだけやってみよう。」


ヴァンス「うむ。承知致しました。」


これで取り敢えず何とかなるかな。

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