第251話 梼杌(その2)
ミロイド「それは、
ミノタウロス達が斧を持って
ミノタウロス達が吹き飛ぶ。
次はグリフォンの群れが空中から
四方八方から、鋭い爪、
前方、何も無い空間に爪を振り下ろす。
轟音。
空気が裂ける。
前方にあった遠くの木々まで砕け散る。
ミロイド、グリル「ぐぬ。」
ミロイドとグリルは、
その時、上空からレーザービームが
いつの間にか竜王ドラシルが上空にいた。
ドラシル「ミロイド、グリル、苦労しているようだな。兵士達は足手まといだ。下がらせろ。」
グリル「そのようだな。皆のもの撤退だ。ここは俺達だけで戦う。」
ミロイド「うむ。同感だ。撤退!」
グリフォンとミノタウロス達は撤退していく。
レーザービームで貫かれたはずの
竜王のレーザービームも全く聞いていない。
しかし領土が広くなると大変だな。
あちらこちらで同時進行で事が起こると対応が難しい。
「今までは敵が一つになるように戦術をしてきたが、こうなると誰を何処に派遣するか難しいぞ。確か軍師を名乗ってた副将軍がいたな?」
ハク「どんな人?」
「人間だった気がする。」
ハク「アレクスかしら?」
「そんな名前。そいつを呼ぼう。意見を聞きたい。」
アレクスを召喚した。
アレクス「お呼びいただき有難う御座います。」
アレクスは
「アレクス、現在の状況は知っているか?意見を聞きたい。」
アレクス「四凶出現の件ですね。北で
「そうそう。現在は
妻達は妊娠中で出撃不可だ。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます