第239話 驩兜(その8)
いつものリビングにて。
ヴァンスとリザルド、デレイズを呼んだ。
ミノタウロス達は元々大自然にいた種族なので、大自然に帰した。
赤いミノタウロスは4人中3人は樹海帝国軍に入る。
その内の一人であるミロイドは大自然に戻った眷属達を族長として管理。
ミノタウロスが配下になり大自然の南部は、ほぼ樹海帝国の領地扱い。
ちなみに大自然中央部も支配していた竜王ドラシルと
同様に東部も支配していたグリフォン族が配下なので領地。
西部はエルフをほぼ全滅させたので空白地帯。
北部は
西部は領地にしないと輸送等で不便な為、元エルフの誰も管理してない領地は、闇の王デルガのアンデット系の眷属と死神デステルのゴースト系眷属を派遣する。
アンデット系の眷属達を管理するのは、同じアンデットのコボ4にした。
こんな感じだ。
大自然
中央部
竜王ドラシル
西部
グリフォン族長グリル
南部
ミノタウロス族長ミロイド
東部
領主コボ4
アマゾネス達は樹海帝国の強さに憧れて、傘下に入る事になった。
アマゾネスから樹海帝国軍への入隊希望があり、受け入れる事にした。
そのほかの国々の兵士達は元の国に帰った。
特に征服する気がないので、そのまま帰して問題ないよ。
樹海帝国の強さを恐れており、誼(よしみ)を通じたいらしい。
まあ、交流や貿易くらいは許可しましょうか。
南の小国群と交易や交流する場合、飛竜便やドラゴン便の空輸がメインとなるが、砂漠が気になるので、スパに調査させよう。
そして、気になる配下達の進化だが、暫くは保留にしたようだ。
進化可能にはなったらしいが、自分の種族ではなくなる事に若干の抵抗があるらしい。
気持ちは分かるよ。
俺も人間を止める決心がつかない。
当面現状の種族で問題になることはないので、本人達の意思に任せた。
亜神を倒して大幅なレベルアップをしたので、当初の計画である戦力強化は行えたので、良しとしよう。
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