魔物使いの異世界大陸平定記

第191話 樹海帝国会議

樹海帝国皇帝の城。

いつものリビングにいつものメンバーが揃う。

シルミル教国召喚の間を念話で見ていた。

「やっとジョローニを見れたと思ったら、魔王まで出てきたな。」

ルシー「そうね。ジョローニの糞ばばあの顔なんて見たくも無いし、魔王が来たのは厄介だわ。」

サクラ「魔王は勇者しか殺せないからね。」

ユイ「まだ最上級の魔法は覚えてないわ。」

「ユイは焦らず、レベ上げを続けてくれ。まあ、いざとなったら、封印しよう。」

ルシー「魔王軍の攻勢が激しくなるわね。」

ウィーラ「ステラド帝国やシルミル教国の残党では荷が重いじゃろ。」

「まだ、元小国群の北西地域と南西地域は落ち着いて無いんだよな。」

ヒナ「そうねー。まだ馴染んでないわねー。」

「樹海地域のリガント将軍とガラード地域のオニバル将軍を出陣させるかな。二正面作戦になるがしょうがない。」

ルシー「敵も二手にわかれるから、しょうがないわね。」

「うん。リガントをステラド帝国へ、オニバルをシルミル教国へ出撃させよう。」

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取り合えず会議で情報共有しよう。

樹海帝国会議をするのだ。

参加メンバーは。

皇帝　ヒロト

皇后　ハク（応龍）

皇妃

　リザ（霊亀）、コボミ（麒麟）、

　精霊王レイ（世界樹）、

　アリア（人間）、ハピ（鳳凰）、

　ヒナ（吸血鬼真祖）、

　スパ（アラクネエンプレス）、

　ルシー（不死王）、

　サクラ（魔女）

宰相　デレイズ（リッチ）

樹海地域　

　デステル伯爵（死神）

　リガント将軍

　（リザードマンエンペラー）

　コボ２将軍　（ケルベロス）

　精霊代表ライゾウ（ヌエ）

　ダークエルフ国王女グレイア

　（ダークハイエルフ）

ガラード地域　

　ヴァンス伯爵（吸血鬼真祖）

　オニバル将軍

　（アンデットナイトマスター侍）

北西地域　

　リザルド元帥　（ヨルムンガンド）

　ビー将軍（キラービーエンプレス）

南西地域　

　デルガ侯爵　（エルダーリッチ）

　グレンシー将軍　

　（ダークハイエルフ）

　魔法国女王　ウィーラ伯爵（魔女）

　勇者ユイ（リッチ）

執事　アスタロト（悪魔）

皆に魔王軍の状況を説明し、リガント将軍をステラド帝国へ、オニバル将軍をシルミル教国へ派遣する事を伝える。

リザルド「儂も行くぞ。」

デルガ「私も行きます。」

ヴァンス「俺は当然オニバルと一緒に行くよ。」

デステル「私もリガントと一緒に行きます。」

この人達、本当に戦うのが好きだね。

「よし、許可しよう。

但し、魔王が出てきたら無理をせず。

俺たちに任せろ。」

リザルド、デルガ、ヴァンス、デステル「「「「承知しました。」」」」

ステラド帝国には、死神デステル伯爵とヨルムンガンドのリザルド元帥、リガント将軍とその軍を派遣する。

シルミル教国には、エルダーリッチのデルガ侯爵と吸血鬼真祖のヴァンス伯爵、オニバル将軍とその軍、それとリッチの勇者ユイを派遣する。