第128話 鎖国(その1)

さて、包囲網を敷かれたようなので、対策の検討だ。

会議だな。

樹海王国会議を実施しよう。

しかしメンバーが増えたなぁ。


会議に参加するメンバーは以下の通り。


国王ヒロト

王妃

 ハク、リザ、レイ、コボミ、

 アリア、ヒナ、スパ、ハピ、

 ルシー、サクラ


宰相デレイズ

外交担当アキート


湿原領領主リンダ

ダークエルフ領領主グレイア

コボルト領領主コボ1

ゴブリン領領主ゴブ1

オーク領領主オク1

樹海周辺領領主コボ5

獣人族領領主ガネーシャ

トロル領領主トロボ

小人族領領主ホビダン

アラント領領主アラント

ガラード領領主ガラール


精霊族代表ライゾウ

ドワーフ族長老ドワンゴ

サキュバス族長老サキラ

妖精族長老フェルリ


元帥リザルド(ヨルムガント)

 将軍リガント(リザードマン種)

 将軍オニバル

 (アンデットナイト種)

 将軍グレンシー(ダークエルフ種)

 将軍コボ2(ケルベロス)

 将軍ビー(キラービー種)


諜報部隊隊長ヤグル

商人ギルド長ショー

錬金術ギルド長グラビス

錬金術ギルド相談役デランチ

鍜冶ギルド長ドワスト

冒険者ギルド長グレッグ


エルダーリッチのデルガ伯爵

死神のデステル伯爵

真祖のヴァンス伯爵

執事 アスタロト


相談役

 カーバンクルのカイン


特別ゲスト 勇者ユイ


デレイズ「これより樹海王国会議を開催致します。

聞いての通り。

ヒロト様が教国に魔王認定されました。

それにより、シルミル教国、ステラド帝国、小国群にて討伐軍が編成されています。

また、古龍の山脈や精霊の森からの攻撃も予想される事から、予断を許さない状況となっています。」


サクラ「まあ、樹海は四霊獣結界があるので、何の問題もないけど、ガラード領が危ないかな?」


リザルド「敵はシルミル教国、ステラド帝国、小国群、古龍の山脈、精霊の森の5つの勢力。

我が軍も5つの軍がある。

一つの勢力に対して1軍づつ迎撃すれば良かろう。

全て倒して配下にしてしまおう。

その勢いで大陸制覇じゃ。」


「過激だね。

大陸制覇をする気はないよ。」


リザルド「うむぅ。

最近出番が少ないでのぅ。

戦いたいのだがの。」


「精霊の森のエルフ達と戦う事は是非もない。

攻めて来たら迎撃する!

そして精霊を解放をする。

攻めてこなくてもエルフは敵だ。

遠征してでも倒す。」


レイ「精霊の解放は是非行いたい。」

ライゾウ「精霊の森の迎撃には精霊達も参加するぞ!」

リザルド「良し、儂も戦うぞ。」

「エルフは高年齢の者が多い。経験値も多いはずなのでユイも参加させよう。レベ上げだ。」

ユイ「分かりました。」


「後はね・・・。リザルド、リンダ、湿原の西にいる小国について教えてくれ。」

リンダ「亀人のクルーマ族と蛙人のヴォジャノーイ族の集落があるわ。」

「仲は良いのかな?」

リザルド「仲は良いぞ。

ヴォジャノーイは湿原の軍に参加していたしの。」


「クルーマ族とヴォジャノーイ族を傘下にいれたい。」

リザルド「大丈夫だろ、リンダ。」


リンダ「そうね。樹海の物資を湿原経由で売っているし、樹海王国の傘下に入れば、他の種族からも守って貰えるし、向こうからお願いされた事もあったくらいよ。」


リザルド「傘下に入れてどうする?」


「鎖国します!」

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