第118話 俺の回りにいる戦力

いつものリビング。

いつものメンバー。


3人掛けソファー真ん中に俺。

右側に人化した応龍のハク。

左側に人化した世界樹のレイ。


ハクは、現在樹海王国の一つの領地になっている旧蛇王国の王女であり、俺が異世界転移した樹海で、一番初めに出会ったので正妻らしい。

応龍の能力はまだあまり知らない。

樹海王国の結界を張っている四霊獣の一体。


レイは精霊王であり世界樹だ。

本体が動けない為、分身体が俺と一緒にいる。

精霊王はこの世界最強の一角。

精霊力が凄くて色々出来るらしい。

しかもレイの精霊力は精霊王史上最高の様だ。

流石世界樹。


左目は神眼に進化したアイ。

神眼の能力は乞うご期待。


左腰に神刀のムラマサ。

聖剣より強力な刀。

憑依して俺を動かせる。

こいつがいないと俺は弱いよ。

普通の人間あまり変わらない。


そして、それぞれの専用の椅子に座ってる妻達。


魔女でダンジョンマスターのサクラ。

その足下には黒猫の使い魔ミサキが座っている。

サクラは深淵の魔女と呼ばれており、錬金術の大家だ。

回復薬や各種治療薬以外も魔道具の作成や結界も得意。

そのうえ、ゴーレムやガーゴイルも作れる。


真祖ので吸血鬼ダンジョンマスターのヒナ。

真祖の能力は修行中。


ヒナとサクラは異世界転移者、日本からの転移。俺と同じ時代からの転移らしい。同じゲームをしていた。それもあってヒナとサクラは仲が良い。


人化した鳳凰のハピ。

人化した霊亀のリザ。


鳳凰と霊亀の実力はまだ未知数。

樹海王国の結界を張っている四霊獣。


ハピは元セイレーンで歌で戦っていたが、鳳凰はセイレーン以上に歌の力が強いそうだ。五色の声を使い分けるらしいので、いつか聴いてみたい。


リザは俺を守る盾でいたいそうだ。

常備していたアダマンタイトの盾を今は持っていない。

霊亀の甲羅の方が固くて壊れないそうだ。

自分腕に自由に霊亀の甲羅を出現させる事が出来る。


人化した不死王のルシー。

ルシーは元魔王軍四天王の魅了のルシー。

元サキュバス、不死王の魔石を使って不死王になったが、ヒロトのスキルで眷属にされた。不死王はこの世界最強の一角に間違いない。


人間のアリアとその回りをふよふよ飛んで護衛してるヌエのライゾウ。

ライゾウは30cmくらいのディフォルメ形態。

まるでぬいぐるみ。


最近、隠れるのを止めて、常時出現中。

人化した麒麟のコボミ。

コボルトからスキュラになった後、

麒麟になった。

麒麟も樹海王国の結界を張っている四霊獣の一体。

麒麟の能力も未知数。

リザが霊亀になった為、移動の際乗れなくなったが、コボミが「いつでも乗ってください。」と言ってくれて助かります。

麒麟の移動能力は高いらしい。


そして見えていないが、どこかその辺りにいるはずの、アラクネエンプレスに進化したスパ。

俺の諜報部隊最大戦力。

眷属の小蜘蛛を各地に派遣して監視している。

念話で各地の様子をリアルタイムに確認可能だ。



飛び回りコーヒーと紅茶を運ぶメイド達3人。

ブラウニーのブラリリ、ブラルル、ブラロロ。


扉の前で控えている執事。

悪魔のアスタロト。


いつ見てもこの戦力って恐ろしい。

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