第111話 樹海王国会議

ガランド軍との戦いは終わり、獣人領の復興に入る。


「ヒナ、最近領地内で黒い犬を良く見るんだけど、何か知ってる?」

ヒナ「ああ、あれね、コボ2が将軍になって領地内の警護担当になったでしょ。」

「うんうん。なってもらった。」


ヒナ「兵士達は探索が得意ではないので、巡回警備が完璧とは言えないでしょ。コボ2ってケルベロスになって召喚が出来るようになったらしいの。それが黒い犬。ブラックドッグとヘルハウンド。音と臭いと魔力の検知が出来て探索が得意なんだって。巡回警備がより確実に出来るんだって。」

「ほほー。そうかー。それで俺を見ると会釈するんだね。有難う。」


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第3回樹海王国会議を開催した。

会議室には樹海王国最高幹部のメンバーが集まった。


国王ヒロト

王妃

 ハク、リザ、レイ、コボミ、アリア、

 ヒナ、スパ、ハピ、ルシー、サクラ


宰相デレイズ

 宰相補佐アテレス


外交担当アキート


蛇王国女王リンダ

ダークエルフ国女王グレイア

 将軍グレンシー

コボルト領領主コボ1

ゴブリン領領主ゴブ1

オーク領領主オク1

樹海周辺領領主コボ5

 宰相ヴァルト

獣人族領領主ガネーシャ

 宰相リキンス


精霊族代表ライゾウ

ドワーフ族長老ドワンゴ

サキュバス族長老サキラ

トロル族長老トロボ

小人族長老ホビダン

妖精族長老フェルリ


将軍リガント

将軍オニバル

将軍コボ2

 副将軍アレオン


諜報部隊隊長ヤグル

商人ギルド長ショー

錬金術ギルド長グラビス

錬金術ギルド相談役デランチ

鍜冶ギルド長ドワスト

冒険者ギルド長グレッグ


エルダーリッチのデルガ伯爵

死神のデステル伯爵

真祖のヴァンス伯爵

執事 アスタロト


相談役

 蛇王リザルト

 カーバンクルのカイン


「まず、獣人領のことで決める。

獣人領の領主をガネーシャにする。

獣人領の宰相は狐の獣人リキンスにする。

ケットシー族、ウェアウルフ族、猿人族もガネーシャの領地に入れる。

獣人領の兵士は全て各将軍の配下にする。」

ガネーシャ「承知しました。」


「それから蛇王国、国の下に国はおかしいので、名称は湿原領に改める。

女王リンダを領主とする。」

リンダ「承知しました。」


「そしてダークエルフ国をダークエルフ領とする。

同じくグレイア女王を領主とする。」

グレイア「承知しました。」


「湿原領、ダークエルフ領の軍隊は各将軍の配下にする。」

リンダ「おお、軍事費がなくなるのは助かるわー。」


「トロル領は復興がすすんだので領地として再出発。

トロル族長老トロボを領主にする。」

トロボ「承知しました。復興有難う御座いました。」


「小人族、妖精族の領地は小人領とする。

そして小人族長老ホビダンを領主とする。」

ホビダン「慎んでお受け致します。」


「妖精族は現在も首都世界樹の里に住んでる者も多いので問題ないな?

妖精族長老フェルリは継続で長老をしてくれ。」

「問題はございません。誠心誠意勤めさせていただきます。」


領主だけ決めて後は得意の丸投げだけどねぇ。

領地はこんな感じだな。


後は軍隊だ。

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