第91回:ソロプレイの限界
ゲーム物講義にも似たようなタイトルですが……補講ネタのようで補講ネタではありません。
・小説は一人で書くものなのか?
いきなり、直球です。小説に関しては漫画と異なって原作と作画担当のように分割するケースはありません。小説の場合は執筆担当と挿絵担当になるでしょうか。執筆と作画でキャッチボール、もしくは担当編集などと話を重ねていくようなパターンは商業や場合によっては同人作品でも似たような事があるでしょう。
初めてWEB小説をサイトに投稿する際は、基本的に一人で作品を書きますよね。それに加えて、周囲は知らない人だらけです。知っている人がいてサイトを利用する様なケースは非常に稀でしょう。友人がSNSをやっていたから、そのSNSを利用するというきっかけは非常に稀です。
そこで情報収集をしていき、どのような作品がヒットするのか検索をするのです。まとめサイト等を巡るのも手ですが、似たようなユーザーの作品をチェックしていくのも勉強になるでしょう。この辺りは……皆さんも分かりますよね。
(この辺りも他の方の創作論等をチェックすることをお勧めしておきます)
ソロプレイでは限界があるようなゲームでも、情報を収集したりSNS上で知り合いに聞いたりもしますよね? WEB小説を発表している以上、読者と言う存在は必要不可欠でしょう。読者もいない小説は小説と言えるかもわからないと言えるかもしれません。必ず、自分の作品をチェックしている読者はいるはずですので、それを踏まえて行動していく事も重要になっていくと思います。
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