第59回:「魔法? いいえ、違います」

そろそろ、新作プロットに取り組めそうな環境になりつつある……と思ったら、タイムリー案件が出てきて、どうしような流れですが。あっさり終了系です。


・現代ファンタジー?

 魔法が出てくる現代を舞台にした作品が「現代ファンタジー」と呼ばれるのかもしれませんが、本当に魔法だけが現代で不思議な力なのでしょうか? 妖怪のような伝承等も該当しますし、超能力のようなものだってあります。それを踏まえれば、色々と工夫すれば何か出来ると思いませんか?


 手品も見る人が見れば魔法にも見えますし、CG演出なども場合によっては魔法と思う人もいるかもしれません。バトル物でなくても魔法と言う存在は通じますし。しかし、デジタル的な演出を『魔法』と言うには、それなりの理由付けが必要な可能性もあるのでご注意を。単純に『あれも魔法だ』とか言いまくった場合には間違いなくご都合主義と勘違いされかねません。


 ファンタジーカテゴリー以外で魔法が出てくる場合、別の能力の名称として魔法を使う場合はそれなりの背景が必要になる事をお忘れなく。その代表例は『ギルティギア』です。ファンタジーな要素もあるのですが、ある時期から科学が禁止され、魔法が定着している異例の世界観と言えるでしょう。


 もしかすると、『Re:CREATORS』の被造物が生み出されたのも、一種の魔法とかそう言った要素も絡んできそうですが……。

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