第37回:フィクションレベル

あっさり終了系です。


・フィクションレベル

 どれ位のフィクションが含まれるかのレベルなのですが、色々な所の創作論で言われていますよね。桜崎流なので、視点は全く違う物ですが。


 グロとか残虐シーン等と言った部分で、CERO的な意味でも有名になってしまった『グランド・セプト・オート』と言うゲームがあります。CEROが出来る前のPSでもソフトが出ていますが、再販された際に付けられたのはレーティングZです。それ以外でもレーティングZになる前には、R18以上設定がされていました。それ程、現実世界でやったらアウトな物が多いです。これが異世界を舞台にしていると、場合によってはレーティングD(17歳以上)になっている事があるでしょうが、舞台があまりにもリアル過ぎると色々とアレなのかもしれません。

(GTAは架空都市ですが……)


 グロシーン等には無縁と思われそうなキッズ向けアニメでも「この作品はフィクションです」と明言している作品は存在するのです。それ位、現実と舞台が似てしまうとお断りを入れる必要性が出てくるでしょう。『新幹線変形ロボシンカリオン』のアニメ版では、JRとの協力でリアルな新幹線が出てきたり、東京駅等を含めた実在建造物もいくつか存在します。


 皆さんも現実世界を舞台にする際は、聖地巡礼を踏まえたロケハンだけでなくジャンルによっては色々と起こりうるであろうトラブルを避けるようにしましょう。

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