第7回:二人で一人ならばバディもの?

第2回のテーマは「バディ物」ですが、あっさり終了オチになりそうです。


・今回のテーマ

タイトルを見て、何か不思議に思いませんか? バディものは2人である事が多いのです。しかし、1人と1体なバディものだってあります。前回に言及したポケモンは一番の典型例でしょう。AIロボのようなマシンがパートナーというバディものだって存在します。ケータイ捜査官7に関して言えば、主人公の相棒は携帯電話に変形するロボットですし。


だからと言って、その定義でいけば一人と一体で何でもバディものになるのではないか……というツッコミが飛びそうです。その定義がありなら、ガンダムもバディものになってしまいますよね。

(ガンダムシリーズでも、ガンダムビルドファイターズは二人組のバディものでしたが)


自分から言えるのは、そのジャンルで作品を作るのか……です。この結論もツッコミ要素が飛びそうですが。あくまでも「このジャンルを売りにするのだ」というジャンルで挑戦する……それが理想なのですよ。


読者が「これはバディものか」と言っても、作者としては違うジャンルと思っていれば下手に何も言わない方がよいのです。作品が炎上して商品価値尾が落ちてしまうのは出版社としても望んでいない物ですので。

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