境界 2片

白姫淫夢

これは境界である。話数の間に存在する淫夢である。そして誰かの夢そう淫ら夢…


「ねえ白姫ちゃん…ウフフ可愛いわねちょっといいかしら?」

ここはとあるお嬢様学園であり当然に女子校である。そんな美少女のひしめくなかそんな生粋の乙女なんか足元にも及ばない深窓令嬢めいた少女に女教師は尋ねる。


「あっボクですか?」

真っ白な雪のように白い女の子はクリクリの瞳をパチクリさせていた。


そうか今は女だったけ…

今は性別が女になっている。

ふとそんな変異性別に少女は淡い興奮を覚えていた。


「あなたて可愛いね…」

「え、ボクなんかが?」

「ええ、可愛いわ綺麗ですわ…」

こんな美女教師に愛でてもらえるなんて…

普段は可愛いと言われると怒る性分も女性になってるゆえ白い姫は可愛いと言われる快感に甘んじる。


「あれ?ボクて君て男の子みたいね」

男という単語により白い姫は白い肌をほんのり染める。それに加え目の前の美女教師に興奮してたのだ。


女性にしては高い身長であり白姫よりも女性として尻乳太ももがもうムチムチなのだ。ピンヒールから黒いタイツが艶めかしく女子校なので無防備なのかタイトスカートがもう深入りスリットミニのぴっちぴち!


おまけに胸の谷間がパックリ割れて露出してるし、女教師にあるまじき色香ムンムンでたまんねえ!


綺麗な女性として扱われる女の快感と男の子としての美女を前としての欲情が一度に混ざり既に自分が男だか女だが倒錯しきって曖昧になっている。


「あ、アタクシなの、アタクシうぅ…」

慌ててスカートの谷間を抑える。まだ変身してないようだでもこれ以上こんな美女にさらされると…


「ねえ、貴女あなたも気をつけて…」

「な、なんですのかしら…」

白姫は怯えるとゆっくりとレディーススーツの美女は右手を差し出すと白姫の腕を取り魔力を流すと小さな獲物はあまりの興奮に唇を噛んで耐える。


「この女学園に女装変態男が出るの、すごぉい先生好みの可愛い男の娘だけど女の子の格好している変態よ変態!」

そして片っぽの右手で欲求不満そうに乳房を揉み下す。

「ゴクリ…」

そして魅了洗脳を少女に向けて魔眼に晒す。生粋少女ですら欲情してしまい服を脱いでしまう程の催眠術でありしかも目の前の白姫は普通の少女ですらなかったのだ…


「もう先生たらその清鹿クン見つけたら服脱がしてもうメチャクチャにしちゃって食べちゃうんですから…」


ゾクゾク…!

これはやばい!


その衝動をこの魔美女は見逃さなかった!握った右手から白姫の手にありったけの魔力を流すそして興奮した少女の脳にビリビリと何かが走ると腕には何かの呪詛の刻印が湯気たちこめ刻まれていた。


「あら、白姫ちゃんべつに貴女に言ってるわけじゃ…」

「せ、先生、失礼します!」


脱兎の如く女子トイレに駆け込むのを見届けると魔女は薄ら笑いを浮かべていた。


「ふう、間に合ったか…」

慌てて女子トイレの個室に白姫の女子制服を着た誰かが駆け込む。

彼女の制服はエルダー女子生徒の服であり学園に一着しか存在しない効果な女の子服である。


「もしかしてボクの正体を見られたのだろうかな?」

それを妄想しただけでも短いプリーツスカートの何かが謎の勃起狂ってしまってもう堪らなくなってしまうのだ!


上級種の淫魔は襲った相手が好みだと男を女に変えてしまう…

男と交わればそのまま淫乱女に…

だが女の子と真実の恋に達すれば…


「このように男に戻れるか…」

たっぷり湯気を発する白姫いいや清鹿は淫魔の呪いが解けかかりすっかり男に戻っていた。


「でも魅了興奮させて一発やらないと、うわああ!また女になりゅりゅ!」

ボンと弾けると女装少年は再び女の子の姿へと戻っていた。


ようはあの女教師と良いムードになると男に戻ってその姿で一発やると呪いが完全に消去される。


でもあの魔美女の異常たる女装少年への執着はいくら男に戻れるという条件があってももうもう、おかしくなりそうなぐらいの女性欲求であった。

もし彼女をお相手したら…

正体が性転換体質の男の娘であるとバレてもたっぷり愛してもらえるだろう。


だが恋愛相手は女教師という禁忌でありしかもあの性癖である。

めでたく彼氏にしてもらって女性化を治療できても毎日女装プレイを強制されきっとボクは気が狂ってしまうであろう。


淫魔に侵された者は1人の想い女に対して魅了洗脳が使える。いいや呪いの解除のプレイでは必ず使わないといけない。


「だけどよ」

あれだけ執心に欲情してる相手に魅了洗脳なんかかけたらもうボクはきっとお婿にいけないぐらいの行為に晒されること確実!


「どうしよう…」

と苦悩しながら性転換美少女は下校した。



「くぅ…たまらんぜぇ!」

年は24歳程の男性である。その男は肉体を只管に変化させ喘いでいるとやがて大量の湯気を吐き男性としての裸体を露わにした。


「一定期間は完全な女になっちまうが…」

男とヤリまくったのが運のツキだっがかな?

その男は慣れた手つきでレディーススーツを丁寧に畳むとラフな青年の衣服へと着替えた。


「基本性別は女てわけか…ん、あぁん!」

気を抜くと胸がむず痒くなり甘い女の喘ぎ声が漏れだす。だが一人の白い少女の写真にキスをすると雄としての欲求が増し体内に潜む淫ら魔を抑え込む。


「だが俺にはこの娘がいるからな…」

細い割にはがっちりした筋肉質であり軽く成人男性の3倍ぐらいの怪力がある。

でも彼奴にとっては付属の能力でしかない。その甘いマスクは女性にモテるだけではない。


「そうだコレだよこれ…」

ここは夜刀浦渋谷の繁華街であり可愛女の子がわんさかいる。

その可憐は美少女を毒牙にかけて犯す事を妄想しただけでもズボンの中が煮えたぎり彼の能力の本質たる魔力が上昇していくのだ。


「もって肉体の維持は1時間かな?」

早く女とやらなければ、だが特定の種の女ではないと…

既に胸奥がむず痒い。早く女女と!


「おやおや、ちょうど良いな」

もう少し見逃してやろうと思ったが自分から罠に落ちに来たか?そんな男の身勝手さに彼はじっくりと女を品定めすと1人の女性に目をつけた。


「なんですの?」

間違いないこの乳の張り具合と尻太もものむっちり具合。

「おまえTSっ娘だろ?」

その言葉に足が内股となり震える。

そう俺は性転換美少女を見抜く素質がある、いいやそれだけではない。


「あ、あたくししが元男な、なんの、ことかしら?」

「ふ、意味が理解できるかわかりやすい女だな」

ゆっくりと優美な男性はは右手を差し出すと巨乳美少女の腕を取り小さな獲物はあまりの興奮に唇を噛んで耐える。

そして…


俺に一度でも触れられたTS女は興奮し狂ってしまうのだ!

「あ、あれあたし、私ったらいや!アアン!」

「ふふ、正体を暴かれて興奮でもしたか?」


男の言葉に白姫は狼狽えた!

まずいこのまま男で興奮してしまっては!

先ほど女教師との絡みで男に戻れたゆえ少しは男の体力がある。

だが逞しい筋肉が女体を包まれとるもう勝手に燃え上がってしまってヤリたくなってきちゃうのだ!


それにこの男の人は初めて会うのにどこかであったような…


そして腕の興奮刻印の刺激に加え下腹部の淫魔の刻印を刺激されるとそれだけで脳が蕩けてしまう。

ゆっくりと男の唇が塞がれ。


「ぬぐ!ぬんんんっ!」

初めてとの男相手のキスに性転換美少女はたっぷりとTS汁で下着を汚した。


「し、しまったアン!」

どんどん体内の女の子ゲージが上がっていくのを感じ取る。もしこのまま男から逃れ女教師と百合レズしてもそう簡単には男に戻れなくなるだろう。


おまけに気が付いたら男の自室に連れていかれたのだ。


「どうだ完全な女になった気分は?」

「え?何、そそんな!」

男は過剰興奮を与え一時的に男の娘としての姿を封じ込めただけである。だが


「い、いやん…」

既に魅了洗脳された白姫はうっとりと完全体になった女体を燃え上がらせていた。

「くう、完全に魂までも女になったかならお次は淫魔化かな?」

「ひぃ!」

だがこってりと鼻腔を刺激する男エキスに淫魔の因子が暴走する。


「だ、だれが淫魔なんかに、あああ…」

本能からくる命令に早く男精が欲しい!


「ならしゃぶるだけなら淫魔にならないぞ〜」

馬鹿にしたような震え声で男の物が差し出される。


「ほ、本当に…」

ゆっくりと淫魔感染で女になった個体はそれをしゃぶると甘い刺激に脳が支配される。


あふぅ美味しい、この味香りたまらないわ…

最高…


「さあ、一滴もこぼすなよ!このオカマ野郎!」

かあ!と被虐に白姫の女体はそれを全て飲み干すと目の前に現れたのは…


「ふう、男汁を出すとやっぱり女にもどちゃうわ…」

「せ、先生?!」

そうあの女教師が素っ裸でいた


「え、これは夢?」

はたまた幻覚?ま、まさか?

「そうね、君と同類いいえ上位互換てことかしら?」


「そ、そんな…」

なら先生も元男なのでも…

既に手遅れであった。魅了洗脳も2倍となり


「さあ白姫ちゃんはどっちの先生がいいのかな?」

男と女にモーフィングする個体。

「やっぱり俺さまがいいか?」

興奮した女を相手にしたので彼の呪いも解けかかっていた。あとはこのまま抱くことができれば…


そして白姫は既に淫乱状態という危険な領域に突入していた。

女とプレイすれば男の姿に戻れるだろう。そうだあの魔女教師とでも…

男の味を知ってしまった飢えた獣はピクピクと震え限界を迎える。

「お、男が欲しいの!アアン!い、淫魔になりたい!早くううう!」


だが男の挿入が遅れなかなか女淫魔に変身できないでいた。

「そ、そんな…」

「だめだな、なら俺の使い魔になると契約しろ!そして俺の嫁になって隔世遺伝淫魔を産め!そうだお前みないな可愛いのをな!」


「ああん、先生の使い魔になりますぅお嫁さんにしてええ!子供もほしいのぉ!あふぅうう?!」

ズボボボ!


激しい精気の注入は彼女の全てを変えていく!

「くぅうこいつしまるぞい!」

男は美女との関わりにより完全な男に戻りそして彼女は…


魂が夢魔の世界へと堕ちる

無数のサキュバスが生息しそれと意識が混じり合うと彼女は生まれ変わった!


頭から角が生え揃い

背中が破れると黒いマントのような巨大な翼が…

そして尻を雌豹のように付きたげると大蛇のような尻尾が生え誇る


「ウフフこれが淫魔の体なの、アアン魔力が溢れてすてき」

そう白姫は女淫魔へと変身を遂げたのだ


「綺麗だぞ清鹿…」

「ちがうわ、妾は淫魔の女王たる凶香なのぉ…」

不服そうに見えても恋人から綺麗と言われた興奮に尻尾がフルボッキになると女王はうっとりと男によりそう。


「ねえご主人さまぁ…」

生まれたばかりの淫魔はうっとりと最愛の人を見つめる。淫魔になった事によりより人間の男に愛するようになりさらに魅了洗脳により恋愛指数ば倍の倍と臨海状態になっていた。


「さあこいよ我が嫁よ」

それだけでも女王は天に登るような夢ごごちとなりうっとり尻尾からエキスを漏らす。

「あふ、ご主人さま、アアン尻尾らめ、おかしくなりゅる!」

そんな淫魔は身長は大人の女性になっており男は長身をゆっくり抱きしめ刻印を刺激してやると快楽の獣はたっぷりと愛に叫んだのだ


「あふアアン!ご主人さまの精気おいひいい!どんどん染められちゃうおお!」

そして自ら自身にかけられた恋の呪いを強化すると隔世遺伝淫魔はより美しい姿となり快楽のウロボロスに身を堕していった。



「あれ?なんだ今の回想は?」

冬雪清鹿は変な妄想からふと冷めた。元々ネットで小説を書いていたこともありふと白昼淫夢に浸る時がある。


「でも、いいか…」

サラサラと風に靡くブロンドが眩しい。

キラキラと光る青い瞳は金髪碧眼…


初めてであった。いつもの女体変身は寄宿舎の自室であり、こんかいの変身魔法下着はなんと街の男女兼用トイレからでの女性化である。


「よし可愛い女の子の服をかうぞい!」

そんな金髪少女はついに街に繰り出した!


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る