2着目 女の子になちゃう下着
「こ、これがボクなの?」
な、なんという犯罪的な甘美だこと…
甘ったるい密室に鈴を鳴らしたようなこれもまた砂糖煮のように甘い声が響く。
くりっとどんぐりっ!
な瞳に幼い顔立ちに揺れる長い髪の毛…
それに反して首から下は既に成熟済みであり
ぼよよ〜ん!と弾けるおっぱい!
手首とともにウエストはキュ!と細いクセにその尻は丸々実っている正しく巨乳安産型のおしり…
漆黒のブラの中身がツンツンに尖りきり快感を加速させていた…
そしてショーツを穿く事により刻む変身刻印…
むっちりとした太ももは全身と同じように色白なマシュマロだこと…
そんな優美な肉体を漆黒の女性下着が包みこみ魔性としての箔を高めている。
これは犯罪だ…
可愛いのに綺麗な…
「こ、これってまさか?お、おんな?」
ぼ、ボクは女の子になってしまった…
「うわあああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
手足をバタバタして自分のおっぱいから逃れようとする無意味な行動を取る。
そんな興奮と共鳴して宝石の瞳はギラギラと光り叫んだ口元には牙がにゃんと生えている!
「ややめろ!もどれ!男に戻れ!」
---
頭の裏に何か情報が浮かぶ。
そうそれは変身魔法下着少女が所持する魔法である。
女になって興奮したせいか、下腹部の女体変身の刻印が淫紋めいて輝くと
「アアン」
快感…
アタクシはつい喘いでしまった。
女になった意識で
「
ポロリ…
皮肉にも女になる呪詛が女体変身を溶かす結果となる。
紐ショーツが解け同時にブラも剥がれ落ちる。
「うわああああーーーーーーーーーー!」
みちゃった。すっぽんぽんの女の子の裸が
「あ、あれ!」
どさりと少女の肉体が尻餅をついた!
「くぐ!ああ…」
変身魔法が解けりゅりゅ!
性別の反転に脳が溶けそうだ!
「ぐおお!ぐあああ!ぐりゅりゅ!」
肉体と共鳴して意識もアタクシいいやボクは男の肉体へと…
そして…
「お、男に戻ったああ…」
そう男に戻っていた。
「な、何なんだよこれって?」
痺れは収まりつつあるも、まだビクビクしているその少年の裸体。
「ま、まさか?」
下腹部に何か疼きをかんじる中にボクは思った。
そうかこの下着を脱ぐと男に戻れるのか…
そして
「ごくり…」
目の前には変身繊維の下着が落ちている。
「これを穿けば女の子になれるんだよな…」
それは悪魔の誘惑…
「ちょちょ!と待てよ!」
男の娘は慌てて女性下着を投げ捨てる。
「いまボク何ていったんだ?」
女の子になる…
この変身魔法下着を穿いて…
女の肉体になる…
カアアーーーーーー!
「うわわーーー!刻印が!」
疼いていた場所にはあの例の刻印だ。
「な、なんで男に戻ったのに…」
なんで下腹部に変身刻印がまだ残っているんだ?!
女の時よりも魔力が減っている。それは男に戻ったせいだろうか?
清鹿の股間には女体化を表す淫魔の印が薄っすら焼印のように
「の残っている、ぐ?ぐあああ!ぐぐおおお!?」
体が疼くりゅりゅ!
ボクの情けない程に華奢な肉体が勝手にビリビリと痙攣すると禁忌の記憶がめぐる。
そうそれは性別を転化させる呪詛である。
ビキニアーマーやらハイレグ重装鎧を装備した女魔術師やら女騎士。
ある者は魔剣に込められた呪いにより…
ある者は装備した水着のような鎧の装備効果によって…
女の肉体に。そう思春期の若い男が…
少年の欲望を吸収した!
「やめろ!女の子なんかになりたくない!」
もし変身魔法下着なんか穿いちゃったら…
女の子の肉体を得る事となる…
しかも自分の意思で…
ギラ!
魔法ショーツには金銀の豪華な装飾が施されておりそれらはあの女の子の宝石の瞳と同じ素材でこしらえてあった!
「ぐぅぐあああ!ムラムラすりゅりゅ!」
そんな魔眼に冬雪清鹿という男だか女だか不明な少年は辛抱たまんなくなってしまった。
忽ち刻印がほとばしると裸のまま臨戦状態となる。
それに追い打ちをかけるように無人の密室は欲望孵卵機と化して男の娘の欲望を煽りまくっていた!
ただのホテルの一部屋ではない。淫乱ピンク色の謎の配色に謎のベッドに謎の薬物…
「な、なんだよこのホテルは!?」
それは変身魔法下着よりも謎でありそして
「し、しまった!」
気がついたらボクは魔法下着に触れてしまい変身繊維の紐ショーツを両手に広げていた!
「嫌だよ!ボクは女の子扱いされるのは嫌だよ!」
そんな色白な両手には
それを傷は絆と舐めるように魔法下着が癒す。
「あああっ!」
女扱いをされるとイライラしてしまう。
だから…
やった…
違う!
ゆっくりと裸の少年は両足にショーツを通します!
「ひひぃ!もっともっと!」
何がもっとかわからないまま、男の娘は只管に叫ぶ!
「だめ!女の子の下着なんか穿いちゃったら!」
快感を覚えちゃうよ!
元に戻れなくなちゃうよ!
紐ショーツの紐を閉じます…
そして変身刻印を植え付けます…
かぷっ!
まるで吸血鬼に噛まれる快感のような音で頭が一杯になると何かが大量に入ってきりゅりゅ!で
「き、気持ちいい!おかしくなりゅりゅ!」
でもこれだけじゃ女の子に変身できない。魔法ブラを装備しないと…
「な!なにやってるんだボクは!」
し、しまった!
鏡には漆黒闇色のショーツを装備した男の娘が白い肌を上気し女みたいな顔をより桜色に染めていた。
「そ、そんな…」
そうボクは禁忌を犯した。そう変質者になってしまった。
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