第2話

木曜


 その夜は寝付かれなかった。しばらくのあいだ、城戸きど真澄ますみの姿が私の脳裏から去らなかった。薄汚れた服を着て、油染みて乱れた髪もそのままに、冷たく固いコンクリート製の紫色の土管のなかでうずくまる城戸――彼は、どんな夜を過ごしているのか。

 ぼんやりとした悪夢にうなされて何度も深夜に目覚めた後、木曜の朝は否応なく明けた。

 いつもより三十分以上早く目覚めてしまった。いつも以上に頭が重い。普段より、さらに早めに家を出た。通勤ラッシュ前の電車から降り、駅前のコンビニエンス・ストアに寄ると、いつもよりも速い歩調で学校へ――その途中の公園へ――向かった。

 やはり昨日と同様、紫色の土管の脇にはショッピング・バッグがあった。城戸真澄は――彼によく似た男は、立ち去ってはいない。

 それを見て安堵すると同時に、かすかな胸のざわつきも覚えた。私は、男がいてくれることを願いつつも、心のどこかでは彼が夜のうちに去っていることを期待していたのだ。

 おそるおそる紫色の土管に歩み寄り、そっと覗き込んだ。

 男の姿はなかった。男はきっと、トイレにでも行っているのだろう。

 ふと好奇心に駆られ、土管の外に立てかけるようにして置かれたショッピング・バッグに手を伸ばした。バッグは大きく膨れていて、口のところからタオルか何かがはみ出していた。そのタオルを押し込もうとしゃがみ込んだとき、土を踏む足音が聞こえた。

 顔を上げると、彼がいた。

「あ、おはよう」

 私はのぞき見の罪悪感を取り繕って、わざと明るい声で言った。

 男は冷ややかに私を見下ろしていた。彼は、ショッピング・バッグを抱え上げると無造作に土管の奥に放り込んだ。自分も土管のなかに入り、昨日のようにそっぽを向いて座り込んだ。

「差し入れを持ってきたよ」

 私は駅前のコンビニの袋を男に差し出した。男は、私のほうを振り返ろうともしなかった。

 私はコンビニエンス・ストアの袋から煙草ワン・カートンを取り出し、男に突き出した。しかし彼はかたくなに私のほうを向かなかった。私は言った。

「ほら、高校のとき、煙草は〈ラッキー・ストライク〉に限るって言ってただろう。よく覚えてるよ。二年生の夏の合宿のときだったかな。弓道場の裏に隠れて吸ってたっけ」

 男は答えなかった。まだ無視を決め込むつもりなのか。私はやや頑固な気持ちになり、男に向かって言った。

「そうだ。あのときおまえ、無理矢理僕にも吸わせたじゃないか。こっちは眼を回して、ぶっ倒れそうになったっけ。そのせいかな、僕は今でも煙草は駄目なんだ。あれからずいぶんたつけど……煙草の好みが変わっちゃったかな」

 やはり男は沈黙していた。

 私は手を伸ばし、ラッキー・ストライクのカートンを男の膝の上に置いた。男は、やはり何も反応を示さなかった。

 私は愛想笑いを消した。息を吸い込み、静かに言った。

「やっぱり、城戸なんだろう?」

 男の肩に力が入ったように見えた。

「どうして答えてくれない? 確かに十年もたてばいろんなことがあったかもしれない。けれど――」

「人違いだ」

 男の鋭く太い声に、私は口をつぐんだ。誰にも何も言い返させないだけの凄味を、彼の声は持っていた。

「あんた、勘違いしてる。俺はあんたの友だちなんかじゃねえ。牧とか言ったな。俺にはそんな友だちがいた覚えはねえ」

「城戸……」

「違うって言ってんだろうがよ。これ以上、俺に構うな。もう近づくんじゃねえ」

 ドスの利いた声で男は吐き捨てると、土管のなかで仰向けになった。彼の膝からラッキー・ストライクのカートンがぼとりと落ちた。

 そのときになって、ようやく私は気づいた。今まで気づかなかった自分を恥じた。

 確かに男は城戸に違いない。それは絶対に間違いなかった。しかし、今の城戸真澄は、私に――かつて誰よりも仲がよかった親友であった私に、こんな場所で親しげに話しかけられることを望むだろうか。

 相手が私だからこそ、彼は名乗ることができないのではないか。

 私だったらどうだろう、と考えた。もしも私が彼のような境遇になってしまったとき、その姿を昔の親友に見られても平気だろうか? 旧友が話しかけてきたときに、その再会を素直に喜び、笑みを返すことができるだろうか。

 無理だ、と思った。

 私にはできない。きっと、その場から逃げ出したくなるだろう。かつての知人にひそひそと後ろ指を刺されるのはもちろんつらい。が、かつての親友に憐れみを受けるのは、その何倍もつらいのではないか。

 ――憐れみ。

 私は決して、城戸を憐れんで声をかけ、煙草を差し入れたわけではない。純粋に、かつての友情を思い出し、あの頃と同じ気持ちで彼に接した――つもりだった。

 しかしほんとうにそうだろうか。憐れみとは、どんな美辞麗句で取り繕ったところで、結局は上から下へと流れ下る感情だ。私の心中に、彼の姿を「憐れむ」という感情はないのか? 優越感とは言わないまでも、彼と自分の境遇を引き比べる気持ちはないのか? そして――言葉にするのも嫌らしいが――「施しをしてやった」という自己充足感は、ほんとうにないと言えるのか?

 あるはずがない――

 と、思いたかった。断言できなかった。断言できない自分が、この上なく醜く思えた。

「ごめん。僕は……」

 かすれた声で言いかけると、男はそれを遮った。

「行かなくていいのかよ」

「え?」

「ガッコのセンセだろ?」

 腕時計を見た。彼の言うとおりだった。八時二十五分を過ぎていた。職員会議をサボってしまったようだ。よく見れば、土管の向こうを新陵しんりょう高校の生徒が何人か駆けていく姿があった。

「しまった、遅刻だ」

 私は鞄を抱え直すと、ろくに男のほうを振り返りもせずに、学校に向かって駆け出した。

 そのときの私は、実は逃げていたのかもしれない。


「牧さん、ちょっと訊きたいことがあるんです」

 三時間目と四時間目のあいだの休み時間に、職員室の私の背後から声がした。振り返らなくてもわかった。教師のなかにはその声で呼びかけられて鼻の下を伸ばす男もいる。しかし私は、冷たい手で首根っこを摑まれたような気がした。

「えー、何でしょう?」

 私は椅子ごと宮本みやもと華子はなこ先生のほうに向いた。

 彼女は両手を腰に置き、ワインレッドのブラウスの下の胸の二つの隆起を誇るかのような姿勢で、私を見下ろしていた。無論、彼女は私にそのバストを見せつけて気を惹こうとしているわけではない。

 宮本華子が私を「牧先生」でなく「牧さん」と呼ぶときには危険信号だ。今朝の職員会議をサボったことに対する叱責であろうか。

「最近、この辺りの治安も悪化していることはご存じね」

「ああ、そうなんですか」

 何を言い出すのか、いぶかしさを隠すのは難しかった。

「『そうなんですか』じゃないでしょう。あなたも教師なんだから、生徒の安全というものを考えてもらわなくては困ります。隣の中学の女子生徒が痴漢にあったり、小学生の女の子が得体の知れない男に声をかけられるという事件が続いているんですよ」

「はあ、聞いています。で、僕に訊きたいというのは――」

「昨日辺りから、怪しげな男が公園をうろついているでしょう」

「怪しげ……?」

「そう。しかも牧さん、あなた、その男と親しそうに喋っていたっていうじゃありませんか、今朝」

 なんてこった、と思った。誰かが告げ口したのだ。いや、告げ口というのは当たらないかもしれない。私が城戸と話しているところを、公園を通学路にしている生徒なら誰でも見ることができた。それを何気なく教師に話す機会もあったろう。

「わたしたち教師は、生徒を指導、監督して、保護する立場にあるんですよ。あなたの行動は軽率だわ」

「軽率、ですか?」

「だってそうでしょう。相手は素性も知れない、薄汚い……ホームレスなんですよ。何をしでかすか、わからないような……」

「違います」

 私はぴしゃりと叩きつけるような言葉を吐き出していた。

 宮本華子先生は細い眼をいっぱいに見開いて、呆気にとられたように私を見下ろしていた。それも無理はなかった。私が今までに彼女に対して――いや、ほかのどの教師に対しても――こんな口調で言い返したことなど一度もなかった。

 しかし彼女は立ち直るのが早かった。

「確かにああいう人たちが気の毒だとは、わたしも思うわ。同情もするし、手をさしのべたい、手助けしてあげたい、とは思います。けれど、それは行政の仕事で、教師には、その前にやるべきことがあるでしょう? まず、生徒の安全を確保しなければなりません」

「あの男は、べつに危険でも何でもありません」

「そう思いたい牧さんの気持ちはよくわかります。かりに牧さんの言うとおりに無害な男だったとしても……教師たる者、ああいう手合いの人と、しかも生徒の眼のあるところで無邪気にお喋りするなんていうことは、どうかと思います。わたしならやらないわ」

「教師とホームレスは、会話なんかすべきじゃないとおっしゃるんですか?」

 私の言葉に、宮本先生は少しのあいだ沈黙した。次に口を開いたとき、その声の温度は確実に数度下がっていた。

「牧さんの考えはよくわかりました。これ以上話しても有益な議論はできないようね。ま、いずれにせよもう終わったことですが」

「終わった? どういうことですか?」

 宮本華子先生は口の端だけに笑みを見せた。

「朝のうちに警察に電話をしておきました。いえ、これはわたしの独断でなく、ほかの先生方とも話し合って決めたことよ」

「何も、そこまでしなくても……」

 宮本先生の笑みは、口の端から頬へと拡がっていた。

「牧さん、もう一度あなたの職というものを考えてみるべきだわ。次の授業のとき、生徒たちの顔をよく見回してごらんなさい。あなたを『先生』だと信頼している三十数人の子どもたちの顔をね。そうして、考え直してみるの。牧さんが個人的なちょっとした憐憫の心を発揮して満足することと、子どもたちが平和で安全に学校生活を送ることの、どちらが重いのか。牧さんなら、きっとすぐにわかると思います」

 宮本先生は満足げにひと息つくと、私から離れていった。

 頭のなかと両肩に重石を埋め込まれたような気分になった。自分の机に向き直り、椅子に座り込んだ。

 と同時に、乾いた音でチャイムが鳴った。


 高校二年のときだった。城戸真澄は、同じ弓道部の女の子に「つきあってくれ」と告白した。その相手というのは、部員の誰もが認める評判の高嶺の花だった。白い道着と黒い袴が見事に似合っており、そんな彼女が弓を引く姿に、男子生徒は見とれたものだった。弓道部員でもないのに、弓道場まで彼女をわざわざ見に来る生徒までいた。

 そんな彼女に、城戸はイラストを送った。城戸が彼女のためにどんな絵を描いたのかはわからない。しかし、彼女は絵を受け取り、二人は交際を始めた。弓道部のほかの男たち――私を含めて――がどれだけ歯がみをしたことか。

 ところが、二人は長続きしなかった。たった数ヶ月で分かれることになった。城戸のほうから振ったらしい、と噂が流れた。しばらくたったあと、城戸は私に言った。「結局ふつうの女の子だったのに、見抜けなかったとは我ながら情けねえや」と。そのとき私は、城戸の言いぐさに憤慨したものだった。

 城戸真澄はそんな男だった。


 六時間目は授業がなかったので、私は五時間目が終わると同時に学校を出た。本来なら早退届を提出しなければならないのだが、私は出さずに早々に職員室を抜け出した。木全きまた先生も宮本先生も六時間目の授業に出ていたので、嫌味も冷やかしも叱責も受けずに済んだ。

 公園までの足どりは、いつしか早くなっていた。

 空は、まるで私の気分を吸い込んだかのようにどんよりと曇り始めていた。空気は湿っている。風は生ぬるい。

 私は足早に公園に入ると、ほとんど駆け足でジャングルジムの前を通り過ぎた。

 恐れていたとおりだった。

 男の姿はなかった。紫色の土管のなかを覗いた。ショッピング・バッグさえも消えていた。男のいた痕跡はまったくなかった。念のため、黄色い土管のなかを覗いた。からだった。次に、赤い土管。同じく人のいた跡はなかった。

 もう一度紫色の土管のなかを覗き込んだ。土管の下に、煙草の吸殻――ラッキー・ストライク。

 やはり奴は、私の煙草を吸ってくれたのだ。それが小さな慰めになるような気がした。

 ラッキー・ストライクの吸殻を片手で包み込むように持ったまま、私は公園の奥に向かった。

 公園の奥にはテニスコートが四面と、小さなユリ園があるだけだ。男が雨露をしのげるような場所はない。彼のような者は、ますます目立ってしまうだけだ。

 広い公園をぐるりと小走りに見て回ったが、男の姿はなかった。もう一度土管のところに戻ったときには全身、べったりと汗をかいて、息切れもしていた。

 未練がましく、土管の周囲を見回した。

 やはり、彼は消えてしまった。

 警官に追い立てられたのか。どんな態度で扱われたのだろう。彼は今夜をどこで過ごすのだろうか。

 もう一度、ラッキー・ストライクの吸殻を取り出して見た。

 今朝のあのやりとりが、彼との最後の会話になってしまうのだろうか。後悔の念が胸を締め付けてきた。

 私の彼に対する態度は間違っていた。城戸とは、もっと語りたいことがあった。語らなければいけないことがあった。しかし私がこの公園で口にしたことはいったい何だったろう。

 城戸、おまえはまた何も言わずに消えてしまうのか。私はおろか両親にも何も告げずに大学を中退し、いずこともなく姿を消したおまえが、十数年後にまた同じ去り方をするのか。今度もまた私に何も言わず、何も言わせずに消え去っていくのか。

 空を見上げた。雲は厚い。湿った空気の匂いがした。今夜は雨になるかもしれない。もう大気の肌触りに夏の名残はなかった。秋なのだ。冷たい雨になるだろう。

 視線を戻すとき、向かいのマンションが眼に入った。

 ――赤いカルマンギア。

 公園を出た。

 

 確信などなかった。

 駐車場には全部で二十台ほどの駐車スペースがあったが、今は四、五台しか車は入っていなかった。その中に、赤いカルマンギアは、ない。

 さきほど城戸が潜んでいた土管で、私にはひとつ気づいたことがあった。土管の位置からこのマンションを見上げると、下の階は公園の木々の枝葉に隠れてしまい、公園に面した廊下を見ることはできない。また、上層階はというと、角度的に廊下の内側を除くことが無理だ。紫色の土管の位置から、ちょうど唯一覗き見ることができるのが、五階だったのだ。カルマンギアの住人は、五階に住んでいるのか。

 駐車場からマンション内に入るための入り口は、当然ながらオートロックだった。

 私はマンションの正面玄関へと移動した。周囲を見回す。人通りは少ないが、私は怪しまれないように、携帯電話を取り出して、見るともなくその画面を見やった。そのとき、視界の片隅に小さな人影が近づいてきた。黄色い帽子をかぶり、チョコレート色のランドセルを背負った、小学校低学年の男の子だった。私はついている。少年はマンションのエントランスの自動ドアをくぐった。私もすぐさま彼の後からエントランスへと入った。少年がキーパネルに部屋番号を打ち込むと、インターフォンの向こうから、母親らしい声が「おかえりー」と答えた。エレベーター・ホールへと続く自動ドアが開いた。私は小走りに少年を追い、彼のすぐ後からエレベーターへと滑り込んだ。少年が不審そうな顔で私を見上げた。私は軽く会釈を返した。きっとその顔は引きつっていたことだろう。

 少年が押したボタンは「12」だった。私は「5」のボタンを押し、五階に到着するや否や、エレベーターから足早に出た。

 廊下には誰もいなかった。音も聞こえない。匂いもなかった。並んだドアの向こうに人の生活があるようには思えなかった。無機的で、どこか人間性の感じられない冷たい空間。私の住むワンルームマンションとは雰囲気がずいぶんと違っていた。もっとも、築二十四年の私のマンションとは違い、こちらは建てられて一年もたっていないのだ。生活感がないのは、そのせいもあるのかもしれない。

 五階には全部で四部屋あった。いったい、どの部屋なのか?

 深呼吸をした。廊下に足を踏み出す。

 その答えも出ぬままに、あっけなく部屋の前に着いてしまった。

 どの部屋も、表札は出ていない。501号室から順に、ドアに歩み寄って耳をすませた。

 501号室。まったく音は聞こえなかった。ドアの脇の電気のメーターを見ると、ゆっくりと回っている――空室ではない。留守なのだろうか。

 502号室。かすかに、人の声が聞こえるような気がした。住人の話し声か、あるいはテレビか何かの音声か。

 503号室。やはり、無音だった。

 504号室。声が聞こえた。子どもの甲高い声だ。城戸が監視していたのは、おそらくこの部屋の住人ではない。

 いったい、何号室の住人にあたるべきなのだろうか?

 いや、かりに城戸が追っているらしい住人がわかったとして、それから私はどうすべきなのだろうか?

 はっと我に返ったような気分になった。後先の考えなしにここまで先走って行動してしまうなど、私らしくもないことだ。十何年ぶりの親友の再会と別れが、私の気持ちをいつになく焦らせ、大胆にしているようだった。

 ――おいおいどうした、牧先生。おまえらしくない。

 私は、心の中で自分自身に言った。ほんとうに、私はどうかしている。自分のこれまでの行動に、私は苦笑した。

「飯、風呂、酒、寝る」

 私は小声でつぶやいた。

 エレベーターに戻ろうとしたとき、風に乗って、私の耳に遠くのチャイムの音が届いた。新陵高校のチャイムだ。私は、ほとんど無意識的に腕時計を見た。ちょうど六時間目が終わったところだった。職員室に戻ってきた木全先生は、私がさっさと早退しまったことを知ってどう思うだろう。

 腕時計――ミリタリー・ウォッチ。

 まさか、と思った。

 独特のエンジン音。赤いカルマンギアに乗って男がマンションに帰宅する。腕時計を見る――高価で頑丈そうなミリタリー・ウォッチ。なぜ時計など見なければならない?

 答えは一つだけだ――男の帰宅時間を知るため。

 急に、緊張感が足元から這い上がってきた。

 住人は、城戸のことを知らない。

 が、城戸は住人を知っている。

 ただ知っているだけではない。城戸は、見張っていたのだ。

 ならば、今このタイミングで、私がここにいるのはまずいのではないか。

 その通りだった。それはまずかった。

 たいへんに、まずかった。


「野犬の道」第三話へつづく

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