第2章、第1檸檬、未知、とクロと山犬騒動

そういうわけで、--燕尾服の先生の、かっての教え子


その一人が、外国に行ってしまったので、子供を見てほしいんだそうだ


子供は「未知」というらしい、あと一つーー檻には近づくなと


現在、屋敷にいるのは山犬のメンバーその子たちだけ


性ホルモンを操り、男女に変更可能ーー毒針を使う

「二重」ちなみに、普段は中性

「お肌には気を付けなくっちゃ、若いうちは気にしないけど年取ってからが大変よ」

中年くらいの男で、能力は全身の骨を操る

「骨」

ーーそして、私、あだ名は「レモン柄」


あ、ちなみに使用人二人は、教え子さんが外国へ連れて行った

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「、、、カレー食べたい」5歳の未知さんが、そういうから

「はい、カレーできたわよ、ああ、カレーは辛口ね、で、未知だけは甘口にしといたわ」

二重ーー「ぼさっとしないで手伝って」「は、はい」

なんというか、手伝わなくてはいけないようなオーラ―を感じる

「こら、未知――もうご飯よ、骨も、未知を止めてーーああ、レモン柄は箸を並べて、」

未知、まずは並盛ー骨、大盛、二重、少ない、レモン柄、並盛

「お人形さん、、、そうだ」「こら、未知たべてから、え、なに、にっか

ーーわかった、あたしが行くからみんな先に食べてて、ああそれとご飯食べ終わったら、ー台所でみずにつけとくこと、いい?わかった」

おかんか、二重は、「返事は?」「「「はい」」」


それから数分後「なによ、これぇ――ちょっと骨、レモン柄、来て」

金切り声が響き渡る


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