二人の少女を守り抜け、その①檸檬色の追憶

拾ってくれたのは、魔法使い《ウイザード》の学園長先生だった

立派な口ひげに、きれいな燕尾服ーーシルクハットに

優しげな瞳の日本人の魔法使い《ウイザード》である

「やぁ、水谷君、い「変化服」は大丈夫かね」

ーー変化服、魔術師は、自分のパートナーである、着物の妖怪

のそでに、色を指定することで、

魔術をかけるーー助けにする

「いくよ、わにわん私たちの🌟力見せてやるよ、」

「いぇーーーーい、いいね、それじゃあ行くぜよ

俺たちの（私たちの）「「華麗なる変身」」を」

――「レモン色」「はいよ」

レモン色の着物を着た、バカ参上

治癒（はらいたまえきよめたまえさきわいたまえ）

「えーーけがにんはおらんのじゃが」

「「し、しまったあああああ」」

頭を抱えるバカ二人「それに、ほれ」－－投げられる

「どうががらあきじゃってきいとらんなこいつら」

きゅうーーー気絶してる

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい