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2022年6月9日 22:31
なんだろう、とてもこの界隈では珍しいテーマのような気がします。「不倫」とレビューに書いてあって少し身構えました。何故なら、そういうテーマは大抵、主人公が都合よく不幸な目に遭って、都合よく好みの異性と出会う物語が多いからです。僕はあまりそういう作品は好まないので……。ただ、この作品は、不倫された側の、残された側の気持ちを綴る物語でした。しかし、相手への恨みや、新しい相手との恋が主題ではない。娘との何の変哲もないただの一瞬を切り取っただけの物語。だからこそ深い。とても良いと思います。
2021年1月8日 07:50
とてもまっすぐに描かれた、素敵な作品ですね。人生は色々ある、そしてあった、主人公。見合いの話が現れて、それに引き起こされた心を描いただけなのですが、さりげないからこそ、そこから深みを汲み出す仕掛けができていると思います。物語に凝らない、こういう姿勢、私も見習いたいです。
作者からの返信
作者の瑞野です。応援コメントお寄せいただきましてありがとうございました。私自身、複雑で難解な内容がうまく書けないことが多いので、あえてストレートな作品を目指して執筆しています。そういった意図や想いが少しでも届いていれば幸いです。今後もご愛読のほどよろしくお願いいたします。
2019年10月30日 23:11 編集済
とても好きなテイストの文章です
2019年6月28日 22:07
ご評価いただきありがとうございました。読ませていただき、素敵な作品なので応援させていただきました。
なんだろう、とてもこの界隈では珍しいテーマのような気がします。
「不倫」とレビューに書いてあって少し身構えました。何故なら、そういうテーマは大抵、主人公が都合よく不幸な目に遭って、都合よく好みの異性と出会う物語が多いからです。僕はあまりそういう作品は好まないので……。
ただ、この作品は、不倫された側の、残された側の気持ちを綴る物語でした。しかし、相手への恨みや、新しい相手との恋が主題ではない。娘との何の変哲もないただの一瞬を切り取っただけの物語。だからこそ深い。とても良いと思います。