✥ プロフィール

エレン（Elein）=ダストラ（d’Astlat）

性別：男　年齢：34歳

身長：そこそこ高い　体重：細身

好き：ピーチパイ

苦手：陽気のいい日

趣味：チェス

一人称：私

二人称：君、お前、Mr.／Ms. （名字）、「レディ」等

　魔女狩りの経験を買われた「対魔法戦術」の講師。ほぼ露出のない黒いコートに身を包み、仕込み杖を片手に構内を闊歩する神出鬼没。黒髪灰眼。どこか陰鬱な雰囲気と寡黙な態度から距離を置かれがちだが、ピーチパイで釣れる。

　6年前にとある魔女を処断した際に呪いをかけられ、自分の名前以外の記憶を全て奪われてしまう。すぐに人道的支援を得てことなきを得たものの、人間関係をはじめとする全てを一からやり直すこととなり、多大な苦労をした。

　クラリーチェという名の年の離れた病弱な妹がおり、彼女を養うために長年培ってきた「対魔法戦術」の講義を売り込んで王立院の教師となる。記憶は失われたものの体に刻み込まれた経験は本物。「魔術師殺し」の異名を取る。妹の作るピーチパイが好き。

　……実は、クラリーチェは妹ではない。エレンに殺されたはずの魔女であり、なんとか致命の一撃を逃れた彼女はエレンから記憶を奪い、妹という立場で虎視眈眈とその息の根を止める機会を伺っている。彼女の作る食事には幻惑の薬が混ぜられているが、エレンはそれに気づいていない。

［対魔法戦術］共通科目。知る人ぞ知るマイナー講義。戦術基礎−応用に吸収される分野だが、対魔法使い／魔女についてこれでもかというほど掘り下げ、いかに無力化するかということに焦点が定められた、有事を想定した科目。試験は実戦形式。

［名前元ネタ］湖の騎士ランスロットに恋したアストラットの乙女エレイン。

［キャラ元ネタ］なんか夢に出てきた異形・怪異絶対殺すマン。美しい男だった…

✥ クラス

〈魔術師殺し〉

　異形、怪異、悪魔に魔女——道を外れた魔法使いたちを処断する専門家。

✥ 固有技能

〈誑惑の紗（ルナティックベール）〉

　血と狂気に彩られた道すがら、魂の純潔を保つ乙女の加護。

　魂に作用する呪術の対象となった際、真名を保護する。

✥ 部活動

なし

✥ 人間関係

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