第63話

 エリオさんから招待状を受け取ってから数日後、仕立てて貰う正装の打ち合わせをしたり基礎的な立ち振舞い方なんかを教わったりしながら日々を過ごして来た俺達は様々な人の力を借りながら何とか社交界の開催日を無事に迎える事が出来た。


 その間に街中に潜伏していたらしい商人の一味と思わしきゴロツキ達が何人か拘束されたりもしたんだが、残念な事にそこから有益な情報を得る事は出来なかった。


「うぅ……何だか緊張してきました……!ご主人様、一体どんなドレスが届くんだと思いますか!?」


「どんなって……お前が注文した通りのヤツが届くに決まってんだろに。そんな風に心配ばっかりしてたらこの後が持たないぞ。」


「そ、それはそうですけどぉ~!」


 今朝からずっとソワソワしている髪型をロングにしたマホを横目に見ながら夕日が差し込んできている窓の外を眺めていた俺は、顔に出さない様にしているが心の中で感じている緊張を吐き出す様にこっそりとため息を吐き出した。


 正直に言うと楽しみではあるが不安が無いって訳じゃないからな……ゴロツキ達と雇い主である商人が依然として捕まってない以上、あんまり浮かれ過ぎない様にして気を引き締めておかないとな。


 ……みたいな事を考えながらウチの隣にある自分の家で使用人さんに手伝って貰いながらドレスに着替えているロイドの帰りを待っていると、玄関の方からノック音が聞こえてきた。


「ん?ロイドだったら普通に入って来るから……」


「ご主人様!もしかしてドレスが届いたんですかね!?は、早く行きましょうよ!」


「はいよ。ソフィ、ちょっと行って来るから待っててくれ。」


「うん、分かった。」


 読んでいたラノベから視線を外してこっちを見ながら小さく頷いて見せたソフィをリビングに残してマホと玄関に足を運んで扉を開けていくと、ニコッと微笑んでいるカームさんと数日ぶりの再会を果たす事となった。


「ご無沙汰しております。九条様、そして……」


「あっ、初めまして!私はマホと言います!貴方はもしかしてカームさんですか?」


「はい、ロイド様のご実家で護衛部隊を率いているカーム・ダイスと申します。以後お見知りおきをお願い致します、マホ様。九条様、早速ではありますが服をお届けにあがりましたのでお邪魔させて頂いてもよろしいでしょうか?」


「えぇまぁ、それは構わないんですけど……大丈夫なんですか?カームさんがここに来てしまっても……お屋敷の警備とか大変なんじゃ……」


「お気遣いありがとうございます。しかし問題はありませんよ。ウチの者達は優秀な者達ばかりですので、私が不在でもシッカリ任務をこなしてくれますからね。それと私には皆様が本日お召しになる服を護衛するという役目が与えられましたので。」


「あー……それはもしかしてエリオさんから?」


「はい、その通りでございます。その他にも皆様を無事お屋敷までお連れする任務も与えられましたので、そちらも全力でこなさせて頂きます。」


「なるほど……何とも心強い限りです。」


「あ、あのあの!お話の最中に申し訳ないんですけども!そろそろ社交界に着ていくドレスを見てみたいなーって……」


「あぁ、失礼致しました。少々お待ち下さいませ。」


 俺達の間に若干興奮した様子で割って入って来たマホと視線を交わしてから後ろに振り返ったカームさんが振り返って手を打ち鳴らした直後、停車していた馬車のすぐ近くに待機していた使用人さん達が大きな箱を抱えてこっちに歩み寄って来た。


「も、もしかしてその中に!?」


「はい、ご要望された通りのドレスとタキシードが収められています。つきましてはマホ様とソフィ様はロイド様のご自宅でお着換えをお願い致します。」


「は、はい!」


「了解。」


「うぉっと!い、何時の間に背後に立ってたんだ……」


「今さっき。カーム、久しぶり。」


「えぇ、お久しぶりでございますソフィ様。」


「ん?あれ?ソフィさんとカームさんってお知り合いだったんですか?」


「うん、何度か闘技場で顔を合わせてた。」


「ロイド様が冒険者になる以前のお話ですね。いやはや、あの頃はまさかソフィ様とロイド様が同じギルドに所属する事になるとは思ってもいませんでした。」


「私も、こんな事になるなんて予想もしてなかった。」


「えへへー!つまりはおじさんが頑張ったおかげって事ですね!」


「いや、それはちょっと言ってる意味が分からないんだが……って、そんな事よりもさっさと着替えてきたらどうだ?時間、あんまり無いんじゃないのか?」


「あっ!そう言えばそうでしたね!それじゃあおじさん!また後で!」


「おう、また後でな。それじゃあえっと……どうぞ、狭い所ですが。」


「いえいえ、そんな事は。では、お邪魔致します。」


 カームさんと執事服の男性2人をリビングまで招き入れた後、俺はテーブルの上に上質な素材で作られたデカめの箱が置かれるのを目で確認した。


「カームさん、ソレが俺の着ていく正装……タキシードですか?」


「えぇ、仕立てまでに時間が掛かってしまったのでサイズ確認がまだですがお召しになって頂けますか?そこから微調整を致しますので。」


「はい、分かりました。とりあえず自分の部屋で着替えて来てもいいですか?流石にここで見られながらって言うのは恥ずかしいんので……」


「ふふっ、かしこまりました。何かお困り事があればお声掛け下さい。」


「はい、それじゃあちょっと失礼します。」


 ペコリを頭を下げながらカームさん達をリビングに残して自室まで戻って来た俺は抱えていた箱をベッドの上に置くと、ゆっくりと蓋を開いていった


「……おぉ……こりゃまた……凄いな……」


 素人目から見ても分かるぐらい上質な素材で作られているんだって事が感じ取れるタキシードを目の当たりにした後、ゴクリと喉を流しながら箱の中からソレを上から順番に出して言った俺はとてつもなく緊張しながら着替えを始めるのだった……!


「九条様、お着換えは終わりましたでしょうか?よろしければサイズ感の方を教えて頂きたのですが。」


「あっ、はい。着替えは終わりました。それとサイズについては問題ありません。」


「それでしたら良かったです。それではリビングの方に戻って来て頂けますか?」


「わ、分かりました………ふぅ………貴族って、やっぱり凄いんだなぁ………」


 いざという時の為に伸縮性と耐久性があれば嬉しいって要望を出してたんだけど、ソレだけじゃなくて使われている生地のおかげで着心地まで抜群だからな……こんな良い物をわざわざ用意してくれたエリオさんとカレンさんには心の底から感謝だな。


 そんな事を思いながら等身大サイズの鏡で自分の姿を確認した俺は、おかしな所が見当たらない事を再確認してからリビングに戻って行った。


「九条様、よくお似合いですよ。」


「ありがとうございます。正直、俺としては着せられてる感が満載な気がしないでもないんですけど……」


「いえいえ、きちんと着こなしておられます。さぁ、それではロイド様達と合流する前に髪型を整えてしまいましょうか。」


「えっ!?か、髪型を……ですか?」


「はい。どうぞこちらへ。」


「……わ、分かりました……」


 陰キャまっしぐらの人生を歩んで来た俺には髪型のセットをするなんて拒否反応がありまくりなんだが、ロイドの仲間として見られるであろう社交界で恥を掻く訳にはいかないと覚悟を固めた俺は黙って執事さん達のされるがままにされていき……っ!


「いかがでしょうか九条様。何処か気になる点はございますか?」


「……あ、いえ、大丈夫、です……」


「かしこまりました。」


「……はぇ~……」


 目の前に置かれている鏡の中でビシッと髪型を決められた間抜け面の男を見つめていた俺は、普段の印象とはガラッと変わってしまった自分の姿をマジマジと眺めつつ自惚れているとは分かっちゃいるが中々に格好良いだなんて思ってしまっていて……


「九条様、よろしでしょうか?」


「へっ!?あ、はい!な、何でしょうか?」


 背後から声を掛けられてビクッとしながら慌てて振り返ってみると、カームさんが黒い棒状の何かを両手に持ちながらこっちを見つめて来ていた。


「こちら、九条様に要望されていた護身用の警棒になります。」


「あ、あぁあぁあぁ!すみませんわざわざ。覚えていて下さったんですか。」


「はい、勿論でございます。それとこちらは警棒を収める為のホルダーになります。上着の中に隠せますのでその様に身に付けて下さい。」


「わ、分かりました。」


 上着を脱いで純白のシャツの上にホルダー付きのベルトを巻き付けていった俺は、そこに渡された警棒を収めてから改めて上着を羽織り直した。


「それでは九条様、準備がよろしければロイド様のご自宅に向かいましょう。」


「えぇ、そうしましょうか。」


 タキシードに合わせて用意をしてくれていたクツを履いてカームさん達と我が家を後にしてロイドの家に向かって行くと、玄関の前でメイド服を着た女性達が出迎えてくれた。


「九条様、ようこそお越し下さいました。こちらはもう着替えを済ませていますのでどうぞ中へお入り下さいませ。」


「あっ、はい……それじゃあ失礼します。」


 メイドさんという存在に少しだけドキッとしながら扉に手を掛けて家の中に入っていった俺は……玄関ホールに足を踏み入れた瞬間に思考が停止してしまっていた……


「あっ、おじさん!えへへ、見て下さいよ私達の格好!とっても綺麗になったと思いませんか?」


「………………」


「おや、どうしたんだ九条さん。私達の顔に何か付いているかな?」


「……へっ!?あ、あぁいや……その……」


 知らなかった……人間ってあまりにも美し過ぎる存在を前にすると呼吸が止まってしまうんだな……ってか、ちょっと待って下さいよ……コレは反則だろ……!


「ふふーん!どうやら私達の姿に見惚れてしまっているみたいですねぇ!ほらほら、恥ずかしがってないで感想を教えて下さいよ!」


 こっちに駆け寄って来ながらくるりと一回転してみせたマホが着ているドレスは、

純白の生地に少しだけ派手な黒色の刺繍がされていて……つーか、全員揃いも揃って化粧をしたのか印象が一気に大人びちまって……うぐぅっ!


「ま、まぁ、悪くは無いんじゃないか?流石はロイドの実家で仕立ててくれたドレスだよな!うん!」


「マホ様、本当によくお似合いだと思いますよ。桃色の髪色と相まって魅力がとても増しましたね。」


「えへへ~!ありがとうございますカームさん!おじさん、少しは見習って下さい。でも、ありがとうございました!」


「……褒めるのか説教するのかどっちか1つにしてくれよ……」


 我ながら情けないなとは思いつつそんな愚痴を零しながら元の位置に下がって行くマホを見つめていると、今度は女性としての美しさを最大限に引き出す様なドレスを身に纏ったロイドが俺の前に歩み寄って来た。


「どうだい九条さん。このドレスは私に似合っているかな?」


「あ、あー……う、うん……まぁ……」


「おじさん!ほら、頑張って下さい!」


「んぐっ……と、とても似合っていて……綺麗……です……」


「そうですね。流石はロイド様です。」


「ふふっ、ありがとうね。そう言って貰えると凄く嬉しいよ。九条さんもタキシード姿がよく似合っているよ。それに髪型も。ね、マホ。」


「はい!何時もより大人の男性って感じがしてとっても素敵です!」


「……何時もよりってのは少し引っかかるけど……まぁ、ありがとうよ……」


「いえいえ、どういたしまして。さぁ、次はソフィの番だよ。」


「……うん。」


 ロイドにそう促されてゆっくりと近寄って来たソフィが着ているドレスは、俺のと同じ要望通り動きやすさを重視した感じの装飾が少なめの物に見えたがそれはそれとしてやっぱりコイツって可愛さの中に綺麗さもあるんだなーなんて思ったりして……


「ソフィ様、そちらのドレスはいかがでしょうか?」


「……良い感じ。これなら何時でも戦える。それに……綺麗、だよね?」


「っ!……は、はい……き、綺麗……です……!」


 少しだけ不安げな表情を浮かべながらこっちを見上げて来たソフィに心の臓を停止させられそうになりながら、俺は絞り出す様に語彙力の無い褒め言葉を伝えていくのだった……!そうしたら……!


「……ありがとう、嬉しい。」


「はうぁっ……!」


 破壊力抜群のソフィから大ダメージを与えられながら必死にその場で立ち続けてた俺は、今日が命日になるかもしれないな……なんて事を考えながらあまりの幸福感に思考が完全に止まってしまうのだった……


 それからしばらくした後、ドレス姿になった美少女達に少しだけ戸惑わされながらロイド宅のリビングに通される事になった俺はそこに置かれていたデカいテーブルに広げられた1枚の紙を皆と囲っていた。


「それではこれより会場、及びお屋敷の周辺における警備情報に関するご説明させて頂きます。」


「はい、よろしくお願いします……って言いたい所なんですけど、本当に大丈夫なんですか?ロイドは良いとしても部外者である俺達まで聞いてしまって……」


「ふふっ、良いに決まっているじゃないか九条さん。」


「えぇ、皆様は信頼するに値する方々ですから。むしろ情報を共有させて頂いた上で協力をしてもらえると助かります。」


「そう言う事。だからシッカリとこの情報を頭に叩き込んでね。」


「了解。」


「分かりました!」


「いや、そこでどうしてマホまで返事をして……って、今はそんな事を気にしている場合じゃないか……すみません、話を続けて下さい。」


「かしこまりました。それではまずお客様の出入りに関してになりますが、こちらはお屋敷と大通りを繋いでいる一本道からのみとなります。例外はありません。」


「つまりあの道以外から屋敷に入ろうとする人は全員が侵入者として対応されるって事ですか?」


「はい。また招待状をお持ちでない方も同様にお引き取り願う事になっています。」


「なるほど、その辺りもかなり厳重にされているんですね。カームさん、護衛部隊の方達はどの辺りに配置されてるんですか?」


「主に会場周辺と正門の付近になります。後はお屋敷周辺を巡回する予定です。」


「カーム、屋敷内や裏手側はどうなっているのかな。」


「その辺りに関しては残念ですが警報装置を頼りにするしかありません。そちらまで人員を割いてしまうとお客様の身の安全を確保するのが難しくなってしまう可能性が出て来てしまいますので。」


「……警備兵の力は借りられないの?」


「はい。今回の社交界は個人で開催されるものですから、そこに警備兵の力を借りる事は出来ませんでした。」


「えっ、エリオさんの名前を出してもダメな感じでなんですか?」


「いや、父さんの名前を出せば警備隊も動かない事はないと思うよ。だけど、そんな風に権力を使うのがあんまり好きじゃないんだ。」


「それに会場の警備に人員を割かれて街の安全を保てなくなってはいけないからね。そう言う点も含めて警備兵の力は借りられないんだ。」


「うーん……それなら仕方ありませんね……」


 確かにエリオさんだったらそんな風に考えていてもおかしくないか……って事は、会場と屋敷を護っているのはマジで護衛部隊の人達だけなんだな……


「そうでした。ソフィ様、ロイド様、会場へ向かう前に護身用の特殊警棒とホルダー付きのベルトをお渡しさせて頂きますね。」


「あぁ、ありがとうカーム。」


「ありがとう。」


「うおっ!?」


「……どうしたの?」


「い、いやどうしたのじゃねぇだろ!何をしようとしてんだお前は!」


「……ベルトを付けようとした。」


「何処に!」


「内もも。」


「ソ、ソフィさん!ここにはおじさんもカームさんも居ますから……!」


「2人共、悪いけど後ろを向いていてもらえるかな。」


「はい、かしこまりました。」


「わ、分かった!」


 ドレスの布が擦れる音が聞こえてくるという何とも心臓に悪い状況に十数秒耐えたその後、俺達はカームさんから警棒の扱い方を教わっていた。


「皆様にお渡しさせて頂いた警棒は持ち手の所にあるスイッチを強く押し込むと伸びますので、覚えておいて下さい。戻す際はスイッチを作動させながら先端部分を押し込んで下さい。それと念の為にこちらもお渡しさせて頂きますね。」


「……カームさん、これは?」


「拘束バンドになります。使う機会は無いかもしれませんが、持っておいて損は無いかと思いまして。使用方法は相手の両手を後ろに回して、コレで拘束するだけです。その際、魔力を流して頂くと自動的に長さが調節されますのでご活用下さい。」


「魔力で流さが……あ、って事は拘束した奴が魔力を流したら解除されるんじゃ?」


「いえ、その心配はありませんよ。この拘束バンドは一度使用されたらもうサイズの変更は出来ませんし、とても頑丈ですから武器等で切る事も出来ません。自由になる為には専用の道具を使用するしかないんです。」


「な、なるほど……」


「おじさん、間違えて自分を拘束したりしないで下さいよ。」


「そんな事はしないっての!ったく……」


 興味本位でどんなもんか確かめてみようかなとか考えてたから、カームさんに忠告されて助かったわぁ…… 


「ふふっ、くれぐれもお取り扱いにはご注意下さいませ。」


「ちょっ!カームさんまで……」


「申し訳ございません。っと、そうでした。九条様にはもう1つだけお渡しする物があるんでした。どうぞ、こちらもお受け取り下さい。」


「え?あ、はい。」


 突然の事に少しだけ戸惑いながらカームさんから渡されたのは、少し大きめの黒い機械……って言うか、コレってトランシーバーか?


「そちらは一定の範囲内であれば同じ機械を持っている者と会話する事が出来る通信機器になります。本当は皆様の分もご用意したかったのですが、時間が足りなかったのでそれだけしか……申し訳ございません。」


「あぁいえ!大丈夫ですよ。どうせバラバラに行動する事も無いでしょうから、1つあれば充分です。わざわざ用意して下さってありがとうございます。コレの使用方法って横にあるスイッチを押しながら喋ればいい感じですか?」


「はい。それと横にある目盛りを調節して数字を合わせると特定の人物にだけ通信を送る事が出来ます。」


「分かりました。カームさんの番号は幾つになるんですか?」


「私の番号は01になります。護衛部隊の者達全員に通信を送りたい場合は、00に合わせて下さい。」


「はい。それじゃあ、とりあえず番号は01に合わせておきますね。」


「えぇ、何かありましたらご連絡を。」


 一応、マホから貰ったアクセサリーがあるから仲間内ではコイツが無くても会話は出来るけどそれ以外の人達に状況を伝える為にはコイツは必要になるだろうからな。


「さてと、それでは丁度良い頃合いだしそろそろ実家に向かうとしようか。」


「あぁ、それもそうだな。あんまり遅くなってもアレだし、行くとするか。」


「は、はい!」


「かしこまりました。皆様、外に停めてある馬車でお送り致します。」


 カームさんの後について行きロイドの家を後にした俺達は、それぞれに用意されていたヒールや革靴を履いて外に出ると停車している貴族様専用と言った感じの豪勢な馬車に乗り込んでロイドの実家に向かって行くのだった。

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