第26話 スコア紹介

 ◇ Episode0(エピソードゼロ)

 かにみそPさんがプロデュースした曲。歌うのはガクッポイド。

 ガクトの声をヴォーカロイドにしたため、ガクッポイドと言う。知っている人は少ないと思いますが、実はオリコンで3位にまでなりました。

 その後、Gacktさん本人もシングルで発表しております。

 実はこのスコア。話しの内容とはまったく関係ありません。第1章の第1話なので、使用させていただきました。章のタイトルが、はじまるまえのはじまり。ですから…。


 ◇いろは唄

 またまたヴォーカロイドのスコア。銀さくPさんの作品。歌うのは鏡音かがみねりん。

 話しの内容が、思い人に好かれようと努力している。この気持ちを伝えたい。的な所で2部構成で使用しました。


 ◇No More Trouble

 The street slidersのスコア。アルバム、Jag Outの2曲目に収録されている。

 バグエとヤシタの関係。これからの行く末。そんな颯太の感情にピッタリのような気がしたので、このスコアを選びました。

 堂本バンドのギター、ツッチーと呼ばれていたギタリストが気になり、ググった結果、このバンドを発見。そして、私の7つ年上の姉がこのを持っていたため、なんとかCDにおとし、聞いた訳ですが、とにかくカッコイイバンドです。


 ◇GO FOR IT!

 西野カナさんのスコア。GO FOR IT!を和訳いたしますと、頑張れ!的な意味合いになります。ですが、実際に英語圏の人が使っている事って、聞いた事は少ないと思います。それはなぜか?

 実はGO FOR IT!とは『 今まで、躊躇して実行できなかった事に対して、一念発起した人』に、エールを送る言葉なのです。まさに、今回の大榧おおかやさんにぴったりですよね。


 ◇彼女と私の事情

 相川七瀬さんのスコア。颯太の周りの女性たちの心境を語りました。このスコアのワードが個々に合う感じに仕上げたつもりです。

 そして、恥ずかしながらワタクシ。相川七瀬さんのファンクラブ、リスキーキャットに入会しておりました。若気の至りです…。


 ◇Eyes On Me

 香港のシンガー、Feye Wong(フェイ ウォン)さんのスコア。ワードは英語です。ファイナルファンタジーⅧの主題歌でした。この曲がきっかけで、彼女は日本のドラマにも出演していました。胡弓を使った綺麗な旋律と、途中のワード、「あなたの近くでささやきたい」というフレーズが、颯太とバグエの擦れていない恋心に合うかなと…。それに意味が、私だけを見て。ですから。


 ◇Valkyrie 戦乙女

 和楽器バンドのスコア。その昔の日本を襲う隠世かくりよの住人たち。その者と戦うメタという名の女性。「傷痕は消えないようだ、消えなくてもいいさ、受け入れたから。」なんだかメタっぽいなと思い、このスコアにしました。


 ◇Enfant Terrible(ガキ反乱)

 The STAR CLUBのスコア。フランス映画にもありました。邦題は恐るべき子供たち。心を迷わせる子供、兼太・日向・颯太の3兄妹。親の心、子知らず状態。このお話の母の心情に近いと思い、選びました。


 ◇D.I.Jのピストル

 The Blankey jet cityのスコア。ワードの内容がすごいので、ここでの発言はひかえます。ヨウツベでたくさんアップされているので、気になる方はそちらでチェックしてみてください。

 このお話の、美梨とシレーヌにピッタリだと思います。


 ◇If

 西野カナさんのスコア。大榧おおかやさんの気持ちとリンクしているように思えたので、このスコアにしました。


 ◇Sinky York

 JITTERIN'JINNのスコア。いかすバンド天国という番組からメジャーデビューをしたバンド。このスコアはScandalもカバーしております。

 余談ですが、このタイトルのSinky Yorkとは英語ではありません。Sinky なんて単語はありませんよね。

 Sinky Yorkとは。

 Sinky York→シンキーヨーク→しんきよく→新曲

 です。


 ◇mobscene

  Marilyn Mansonのスコア。サビの始まりの

「You came to see the mobscene」

 お前は群衆の前で傍観者をきめているだけ。

「I know it isn't your scene 」

 お前の出る幕なんてねえからな。


 というワードが、この時の天王様にピッタリです。下り飛竜の事ですが…。


 ◇Can't Help Falling In Love

 エルビス・プレスリーのスコア。このタイトルはよく使っております。「好きにならずにいられない」ですからね。

 実はこのスコア。18世紀後半のフランスの楽曲「Plaisir d'Amour」にワードをのせたらしいです。

 Plaisir d'Amourとは愛の喜びという意味です。(らしいです。)


 ◇起死回生

 和楽器バンドのスコア。日向がバグエを受け入れ、最後にアリゼーが仲間になってくれる。という点で、このタイトルを選びました。


 ◇カゲロウデイズ

 自然の敵P、いわゆるジンさんのスコア。歌っているのは初音ミク。

 ヤシタがProjectDIVAに夢中になっているので、今回はこのタイトルにしました。

 正直、あまり意味は無かったです。


 ◇Boys Jump The Midnight

 The street slidersのスコア。夜中に、下り飛竜の特訓をする颯太に対しての応援的なスコア。


 ◇小さな恋の歌

 Mongol800のスコア。アリゼー、美梨、美桜が心に秘める恋心。最終的には秘めておりませんでしたけど…。あと、桑原の日向を思う気持ちに合うかな? 的な?


 ◇Brownie the cat - 魅惑の猫ルーム

 Brilliant Greenのスコア。ヴォーカルの川瀬智子さんが英語で歌っております。結成当時の川瀬さんは、英語の発音があまり良くなかったのですが、最後のアルバムは、なんとか聴きとれるまで、上手になってきましたよね。ちなみに川瀬さんはTommyFebruary6のトミーちゃんです。

 英語が苦手な方はググると和訳がありますので、チェックしてみるのも良いかと思います。

 とにかくこのスコア。甘々なワードばかりです。歌い始めから甘々です。ツッコミを入れると、黄色いお花のイスに男は座りません。ほとんどの男性はそのイスを避けると思います。ましてや、そのイスに座り、愛を囁きませんぞ!

 そんな甘々なスコアのような最終話。に仕上げたつもりでした。



 最後までお付き合い、ありがとうございました。

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