番外編「黄昏時にだけ現れる幻の体育倉庫があるらしい」

登場人物のおさらい

八重垣孔雀やえがき くじゃく

「鎌倉西小学校ミステリー倶楽部」の部長。「西小の王子」と呼ばれる程の美少年。小六。

霊能力は皆無でお化けや妖怪を視ることはできないが、明晰な頭脳で人々の噂話を収めたり、「本物の怪異」を「ウソ」だと人々に思い込ませることが得意。


■八重垣ひばり

孔雀の双子の妹。長い黒髪と和装・長身の美少女。小六。

強い霊能力を持ち、お化けや妖怪だけではなく「神様」を視ることもできるらしい。

白黒猫の「クロウさん」を従えていて、人に仇なすお化けや妖怪と戦い倒すことが役目。


綾里心あやさと こころ

ミステリー倶楽部の部員。小五。

ひばり程ではないが強い霊力を持ち、幼い頃から「お化けが視える」ことに悩まされてきた。

「トイレの花子さん」にまつわる事件をきっかけに八重垣兄妹と出会い、「ミステリー倶楽部」を創設することになる。

主な役割はお茶の淹れることとひばりのサポート。

年齢不相応に大きな胸が悩み。


■クロウさん

ひばりの式(使い魔)の白黒猫。「猫又」と呼ばれる長生きした猫の妖怪。

霊能力のない人間にはその姿も鳴き声も感知できないが、意識的に姿を見せたり話をしたりすることはできる。

巨大化したり人間の姿になったりして戦うこともできる。


坂城さかきくん

孔雀のクラスメイトの問題児。

噂話に尾ひれを付けて大げさに騒ぎ立てる為、彼が原因で「学校の怪談」が生まれてしまうこともある。

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