09 ニセモノの飛び方

 世界が止まったような静寂の中。

 月明かりに照らされた古いビルの一室で、いしたきけいいちは尻餅を付いたまま、ただ呆然と一方的な蹂躙を眺めている事しかできなかった。


 蒼い輝きに包まれた少女が、ぐったりとしたしずの首許から手を離す。がくん、と糸が切れたみたいに顔を下向ける大人びた女子生徒。壁に背を付けたまま、上体を薄汚れた床に倒して動かなくなった。


「……殺した、のか?」

「まさか。殺す価値もないよ、こんな羽虫。意識を絶っただけさ」


 路傍の石でも眺めるみたいに敗北者を見下ろしていたが、すぐに興味を失ったのか顔を上げる。首をかしげて、肩越しにこちらへ視線を寄越してくる。


 ぞくり、と。

 言葉にならない緊張に息が詰まった。


「(……ゆいしにの、ひとみ)」


 一直線に夜闇を穿つ蒼い眼差し。

 モノの繋がりがえるというその瞳には、一体どんな景色が映っているのだろうか。超然とした雰囲気に、浮世離れした佇まい。当たり前の常識など遙かに凌駕した彼女の世界観を推し量る事はできそうにない。


青いブルー・絶望アンハッピー……」


 さかいそらとして出会った時にも、せいちょうとした水のように透き通った印象を受けたが、今はそこに鉄をも斬り裂く氷刃の如き鋭さが加わっていた。

 別人ではなく、別人格。

 そう考えなければ辻褄が合わない。深い水底のくらさか、あるいは雪降る夜の静けさか。少女が纏っている空気感は息が詰まる程に、重たくて、冷たい。意識を向けられただけで、身動きが取れなくなった。


「(……似てる)」


 脳裏に浮かび上がったのは、鮮烈な赤。

 燃え盛る炎よりもげきじんで、天を照らす日輪よりもげん耀よう。『あの人』とは正反対だが、その存在を支える根源は全く同じだと直感する。


 間違いない。

 目の前にいる少女は『本物』。

 届きもしないと知りながら、それでも手を伸ばし続けている存在。


「それで、オマエは何なの? 囮捜査だったのに邪魔しやがって。余計な手出しをしなくても、オレが全員やっつけて『仕事』を終わらせてたのに。警察とか、風紀委員会とか、そういう感じ?」

「ち、違う。俺は、いしたきけいいち……探偵だ」

「探偵? へぇ、オマエ変わってるな。じゃあさ、もう一つ教えて欲しいんだけど」


 口許に妖しい笑みを浮かべて、蒼い少女がゆっくり歩き出す。


「どうして、空を助けたんだ? ああ、オレじゃなくて宿主の方な」

「それは、境目にも言った通り、理由なんてなくて……」

「下手な嘘を吐くなって、詐欺師かよオマエ。オーケー、だったら訊き方を変えよう」


 ふっ、と。

 青い残像と共に、少女の姿が空気に溶け込む。


「……は? き、消え――」

「勘違いして欲しくないんだけどさあ」


 背後から。

 音もなく、風もなく、予兆もなく、少女にしては低い声が鼓膜を揺らした。


「これは単なるオレの好奇心から生まれた執行猶予アディシヨナルタイムだ。あの女と同じ末路を辿る事は決定しているから、変な希望は持つなよ」

「同じ、末路……?」

「絶つのさ、この数時間の記憶と意識を。オレの秘密を守るために」


 ぐらっ!! と。

 視界が、横にすべる。


 足払いを受けて倒されたの理解したのは、背中を強く床に打ち付けてからだった。ぶつけた後頭部がジンジンと痛む。肺から無理やり空気が押し出されたせいで盛大に咳き込んだ。


「オレが能力者プラージだってのは聞いたよな?」


 夕食の献立でもたずねるみたいに気安く言いながら、蒼い少女が石瀧の腹の上に跨がった。青い界力光ラクスを迸らせつつ、石瀧の両腕に触れた——その瞬間。


「う、がァァああああああ、ああああああああああああっっっ!?」


 両腕の感覚が消失した。

 肩から先にかけて何も感じられない。両腕が機械の部品みたいに取れてしまったような感覚。あり得ない現象に認識が軋んで、脳内に残っていた冷静さが一気に吹っ飛んだ。莫大な恐怖が足先から脳天まで迫り上がり、瞳の奥から涙が溢れてくる。


「感覚を絶っただけなのに大袈裟だな。安心しろよ、時間が経てば元に戻るから」


 けたけたと喉を鳴らした少女は、ゆっくりとした挙動で白い手を石瀧の首に添えた。


「オレの能力は『ゼツ』――あらゆるモノの繋がりを絶つ事ができる。姿形、実体の有無は関係ない。視線、距離、認識……『ゆいしにひとみ』でえるモノなら何でも。その気になれば命だって絶てるんだぜ」

「いの、ち……!?」


 ぞぞぞぞぞっっっ!! と、冷たいモノが全身を走り抜けていく。


「『距離』を絶てば瞬間移動ができるし、『認識』を絶てば知覚されなくなるし、『視線』を絶てば見つけられなくなる。大切なのは想像力だ。オレを目の前にした時は不可能を不可能と思わない方がいい」

「……デタラメ、過ぎる。そんなの、何でもアリじゃねぇか……ゲームバランスが崩壊してんだろ」

「ところが、そこまでチートじゃないんだよね。実力カラーが青ってのが結構なハンデって言えば、同じ実力カラーのオマエなら良く分かるんじゃないか?」

「……、」

「出力が低いせいで、刀で鉄を斬るみたいな達人級の技術が要るんだ。継続時間だってそこまで長い訳じゃないしな。それにゆいしにひとみえにくいモノは絶ちにくい。記憶とか、認識とか、こういう曖昧なモノの時はものすごく集中しなくちゃいけない。だから余計な抵抗はするなよ? うっかり刃が命にまで届きかねないからさ」


 界力術とは、複雑怪奇な理論に基づいた一種の科学大系だ。腕を振るうだけで超常現象を起こす奇跡の技ではない。故に、界術師はより完成度の高い理論を求めて研究を続けているのだ。


 だが、その常識の埒外に存在するのが能力者プラージである。


 彼らは、ただ念じるだけで界力術を発動する。

 精神内にある保管領域アーカイブ構築領域ファクトリーがただ一つの界力術専用に創られているため、他の界力術を一切使えないというデメリットはある。だがそれを差し置いても、一を極めた彼らの力は、普通の界力術を遙かに凌駕する性能を発揮する。界術師の中でもたった数百人しか存在しない極めて稀な例外だ。


「へぇ、オマエ異常だな」


 暗殺者がナイフを突き付けるように首筋に触れながら、蒼い少女は意外そうに言った。


「恐怖も、絶望も、痛みも、与えたはずなのに、全く光が翳らない。それどころか輝きが増してる? こんな奴は初めてだ」


 ゆいしにひとみから溢れ出す蒼い光芒に、微かな揺らぎが生じる。


「この輝きは、興奮、興味、期待……オマエ、マゾなのか?」

「違ぇよ、人を変態扱いするな。ただまあ、興奮してるってのは間違っちゃいねぇけどよ」


 眉を曇らせる少女を尻目に、石瀧の瞳には光が差していく。


「ずっと会いたかったんだよ、アンタみたいな『本物』に。『あの人』と同じで、俺みたいな『偽物』がどれだけ手を伸ばしても届かない存在に」

「会いたかった? どうして?」

「憧れだからだ。ずっと『本物』になりたいって思って、遠すぎる『あの人』の背中を追い掛けてきた。そして、またこうして目指すべき相手に出会えた。それが嬉しくて仕方ねぇのさ」

「変な奴だなあ。ま、じゃなきゃこんな場所に来ないか」


 残忍に微笑みながら、石瀧の首を掴んだ手にゆっくり力を入れていく。


「さて、そろそろ試合終了ゲームセットの時間だぜ。オレの質問に答えてもらおうか」

「……ごぉはっ……息、がぁ……っ」

「どうして空を助けたんだ? 誤魔化そうとするなよ、そんな時間は与えない。オレはオマエの本音を聞きたいんだ。じゃなきゃ納得ができない」


 納得? 何に? と思ったが、訊ねるだけの余裕がなかった。喉が絞められていき、水に沈んでいると錯覚する程に息苦しい。呼吸だけに意識が集中したせいで視界までもがぼやけてきた。


「正直言うとさ、オマエの行動には意味があるようには思えないんだよ」

「な、に……?」

「だってそうだろ? 手を伸ばしても届かないと分かってるのに、それでも望み続ける。挙げ句の果てにこの始末だ。合理性に欠けてるよ。間違った道だと知りながら先に進む奴の気持ちは、オレには分からない」

「厳しい意見だな……でも、確かに、アンタの言う事はもっともだ……俺だってずっと悩んできたよ、俺のやってる事には、実は何の価値もないんじゃないかって……全部無駄なんじゃないかって、今まで考えてきた……」


 自分でも驚くほど、あっさりと認められた。


「ずっと憧れだったんだ……何となく『あの人』の背中を追い掛けていれば、いつかは辿り着けるんだって漠然と考えていた。きっと、心のどっかじゃ諦めてたんだろうよ……目指すべき背中が遠すぎるから、前に進んでいると思い込んで無理やり心を満足させてきたんだ」


 空の高さに絶望して。

 届きもしない知りながら、それでも無様に手を伸ばし続けてきた。


「けどさ、このざまになってやっと気付けたんだ。目の前で墜ちていった『偽物』を見てようやく理解できた。願ってるだけじゃ『いつか』は来ねぇし、チマチマ進んでても目的地には辿り着けねぇ! 空に手を伸ばすなら、届かせるために全力で足掻くべきだったんだ! 翼なんて必要ねぇよ。どれだけ惨めで、みっともなくて、情けなくても、一歩ずつ確実に進んでいける足さえあれば!!」


 境目空を助けようとした時、どうして一歩を踏み出せた?

 逃げ出さずに、心を奮い立たせる事ができた?


「簡単な話だったんだよ、俺が気付かなかっただけで答えは目の前にあった。だってよ、こんな俺を認めてくれる奴がいるんだぜ! 『特別』だって言ってくれて、信頼して仕事を任せてくれる奴がいる! それだけで充分だったんだ。憧れとの距離があるのは当たり前だから、空の高さに絶望する必要はねぇ!! 自分の現在地を知って、受け入れて、認めてやれば、迷う事なく歩き出せて、少しずつでも近づいていけるんだからなあっ!!」


 薄れていた瞳に、小さな光が宿る。


「積み上げてきたモノはなくならねぇし、今だって自信となって俺を支えてくれている! だから、意味がないとは言わせねぇぞ。今までの経験があったから、あのちっぽけな一歩を踏み出すための勇気が湧いた! せめて贋作レプリカくらいにはなりたいって……『本物』にはなれなくても、誰かを助けられるような存在になりたいって思えるようになったんだ!!」

贋作レプリカくらいには、か……それが、空を助けた理由か?」

「そうだ。なあ、青い絶望ブルー・アンハッピー。確かに空は高いかもしれねぇよ……『偽物』の俺じゃ何をしても届かねぇかもしれねぇし、『本物』のアンタには無駄な足掻きに見えるかもしれねぇな――だけどっ」


 告げる。

 叫ぶ。


 助かるとか、言い負かすとか、どうでもいい。


 過去の弱い自分を破壊する。

 ただ、そのためだけに、声を張り上げた。


「俺は諦めねぇ! どれだけ時間が掛かったとしても、遠回りをしたとしても、絶対に空に辿り着いてやる!! それが俺の――中途半端で、小心者で、不器用で、何の力も持たねぇ石瀧圭一ニセモノの飛び方だっ!!」

「クフ、アハハハハハハハッ!」


 石瀧の首から手を離した蒼い少女が、背筋を反って笑い始めた。


「納得したよ、こいつは確かに空と正反対だ。傑作だぜ、まさかこんな奴がいるとは思いもしなかった」

「……?」

「認めてやるって言ってるんだよ贋作レプリカ、オマエの飛び方をさ。粗っぽくて、雑で、安定しないけど、良い光だ。それにオマエの翼を絶つ意味もなくなった。必要ないって言ってる奴から奪っても仕方がないだろ?」


 愉快そうに頬を緩めると、猫みたいに軽い挙動で立ち上がった。


「……いいのか、俺の記憶を消さなくても」

「もうその必要はないよ。空に感謝しておけ、せっかく見つけた同類ともだちを失いたくないってお願いされたんだから。じゃなきゃ問答無用で記憶と意識を絶っていた。言っただろ、納得できないって。それで、オレの記憶を残してやってもいいか試したって訳さ」

「どうして、そこまで存在を隠そうとするんだ?」

「鬱陶しいだけだろ、興味のない奴から関心を向けられても。ただでさえ、近頃はオレの事を嗅ぎ回ってる奴がいるみたいだしさ。そろそろ我慢の限界だし、見つけたら殺してやろうと思ってるんだよ」

「……、」

「それに、SNSって言うのか? あれは最悪だね。匿名の傍観者達が適当な事を言い合って、都合の良い虚像イメージを創り上げる。良い迷惑だよ、雑菌みたいに余分な光が増えていくんだから。都市のライトが夜空を覆ってしまうように、オレの空も随分と汚れてしまった」


 窓際へ歩いていくと、サッシに腰を掛けて夜空を見上げた。差し込む黄金のベールの中で星空を愛でる儚げな光景は、まるで美術館に飾ってある名画のようで、思わず言葉を忘れてれてしまった。


「……教えてくれ青い絶望ブルー・アンハッピー、アンタは何者なんだ? 人間……じゃねぇのか?」

「さあね、オレは自分でも何者なのか分からない。記憶も、名前も、姿も、情報の一切が欠落している。それでも無理やり自己紹介をするのなら……死に損ないの神様、かな。『記憶次元』で消滅を待っていた世界の記憶メモリアの残滓が、未練がましく世界にしがみ付いているのさ」


 何か苦い想いを押し殺したみたいな顔だった。その弱々しい声に込められた感情の正体は推し量れそうにない。自らの事を神だと表現した直後にしては驚く程に人間味のある反応だったが、それは人間に寄生してまでながらえた自らに対する皮肉のようにも思えた。


「なあ贋作レプリカ、憧れってのはそんなに強い感情なのか? オレには理解できないんだよ。誰かみたいになりたいとか、何かを為したいとか、そういう目標みたいなモノを持った事がないから」

「強いよ、恋とか怒りと同じくらい強烈だ。人間はみんな、何かに憧れてる。好きなモノがあって、羨ましいって思って、自分もそうなりたいと考える。遙か遠いその先に夢を見て、少しでも近づこうとするから、前に進んで行けるんだよ」

「だったら、どうしてそれを諦める? 捨てられない想いなんだろ?」

「それは、人間が弱い生き物だからさ。未来に無限の可能性があると信じていられる間は、理想の景色の中に自分の姿を重ねる事ができる。だけど、その幸せな景色は夢と同じで、いつかは覚めちまうんだ。ああ、俺はここまでしか進めねぇんだって。周りにいる名前も知らない誰かとそんなに変わらねぇんだってな」


 成長する中で個性を失い、自分の限界を知って、周囲に馴染む事が正しいと理解して。

 いつの間にか、その他大勢の一人へとなり果てる。


「気付くんだよ、自分の未来に無限の可能性なんてない事に。手が届く範囲の幸せと、抱えられるだけの大切なモノを持って、それだけで満足するようになる。大人になるってのは、多分そういう事なんだって俺は思うよ」

「だからオマエは憧れるのか。世界にとって『何者』かである『本物』に」

「その通り。憧れた結果、俺は届きもしないと知りながら空に手を伸ばし続けてきた。だけど、しずは違った。これは俺の推測でしかねぇんだけどさ……多分、そいつには『憧れ』がなかったんじゃねぇか?」


 痛めた体を庇いながら立ち上がり、薄汚れた床に倒れた絵野静菜に視線を落とした。


しずにとって日陰の世界は絶望の象徴だった。経緯は分からないけど、望んで関わった訳じゃねぇみたいだったし。他に選択肢がないから、前に進むしかねぇ。かなり芯の強い性格だったから、そう思い込んでいたとしても不思議じゃねぇよ」


 その道筋は、想像を絶する程に過酷だっただろう。

 憧れという目標ゴールがあれば、まだ気は楽だったに違いない。進んでも、進んでも、永遠と闇の中。どれだけ歩けば光が差すのか分からない。そんな状況が続けば、体よりも先に心が壊れてしまう。


「だから捨てられなかったんだ、明るくて楽しい普通の学校生活を。覚悟を決めたって口にできれも、心の底から闇に堕ちる事はできなかった。その結果、しずという少女は『偽物』になり果てた。自らを『特別』だと思い上がって、迂闊にも空へと近づき過ぎたんだ」

「同情してるのか?」

「少しはな。俺だって、覚悟なく空に手を伸ばし続けていたら、今頃アンタに記憶を絶たれていた訳だし」


 シニカルに告げると、蒼い少女は可笑しそうに口許を振るわせた。


「人間って大変だな。憧れを抱いても、抱かなくても、辛い想いをしてまで手を伸ばすのには変わりないんだから」

「仕方ねぇよ。人間は際限なく上を……空を目指す生き物だから。それで、こいつはどうなっちまうのかな?」

「さあな。色々と裏側に首を突っ込んでいるみたいだし、クスリの仲介っていう立派な罪も犯した。少年院に入る事は確定だな。ただ色々と表に出たら都合の悪い事実も知ってるし、『リスト』にだって誰かの勝手な都合で名前を載せられた形跡がある。その辺りが加味されれば、学校側も少しは温情を掛けてやるんじゃないか?」


 窓のサッシから降りた少女が、ゆっくりとした足取りで近づいてくる。


「さて、一つだけ忠告しておいてやるよ。オレの事を高く評価してるみたいだけど、本当にヤバいのは空の方だぜ」

「境目が?」

「ああ、オマエの言葉を借りるなら誰よりも『本物』だ。まあ、じゃなきゃオレなんか宿せないか。死に損ないとは言え神様だったオレからしても、アイツの底は見えないよ」


 すぐ目の前で立ち止まった少女から、ふわりと羽ばたいたみたいに蒼い光芒が飛び散る。一瞬にしてライトブルーに染め上げられる薄暗い室内。その青色は海よりも広大で、清水よりも透き通っていて、蒼穹に連れてこられたと錯覚してしまった。


「だから頑張ってくれよ贋作レプリカ、オマエには期待してるんだぜ? この繋がりには価値がある。からっぽなアイツに、せめて夢を見させてあげてくれ」


 にこりと微笑みながら、石瀧の首許へ手を伸ばしていく。


「……え?」

「じゃあな、また会おう」


 その声を最後に、意識が強制的に黒く染められた。

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