第10話 萌えたるもの
キャラ萌え、カップリング萌えで二次創作同人をする私ですが、最近は萌えなくなりました。主従、ライバル、親友、護衛…色々やりました(笑)。敵から味方になる感じの、ちょい悪っぽいキャラに萌えやすいです。
新しくハマらないので、まったり同じジャンルで活動しております。そこに一次創作を始めたわけです。
今まで書いていたのはラブラブなマンガや4コマまんが。今と違います。長編なんて書いた事がないのによくもまあ、チャレンジしたものです。
しかし二次創作は原作あってのもの。設定があって短い話を書くわけですが、世界観から説明しなくてはならない一次創作で短編を考えるのは、とても難しい事でした。短編にまとめられる方は、すごいと思います。自分はもっと短編向きな人間だと思っていのだが、うぬぬ。
ちなみに大抵の同人誌は、あの薄さの中で一つもしくはいくつかのお話を書きますが、ちゃんと完結します。なので、エタるという単語は、一次創作を始めてから知りました。
二次創作の同人誌はエタらないのです。まあ続きものを書く人もたまにはいますが、大抵いったん一冊の内にちゃんとした幕引をします。
エタるというか、本だったら落ちるわけです。ダメだったとイベント当日に結果が出ます。シビア!
ただしネット除く。あくまで本、同人誌の話です。
ちなみにサイトでは小説を載せていました。なぜなら、ば。絵だけよりも物語が欲しいけど、マンガを描くほど気力もないし、何よりデータの使用量が多く重くなるからです。
創作ラノベに、四コマ漫画をネタが尽きても描き続けていた経験が役に立っている気がします。15年(抜けてる時期もありますが)ほどやっているジャンルです、ネタが無くなってくるわけです。テーマを決めて四コマ本にまとめたり、パラレルでいってみたり。原点に戻って付き合う前の二人を書いてみたり(笑)。
色々苦労しつつ楽しみました。本は一ページでも欠けると本になりません。トークや絵で埋める事も出来ますが、その辺の編集も含めて原稿です。
四コマを書くときの起承転結、微妙な続き方、コマの中の配置と短くセリフをまとめる苦労。こういうのが作品の役に立ってるのかなと思います。
ラノベの日常パートもオチを付けてみたり、微妙にネタを混ぜたり。褒めるようで時々ディスる、会話スタイル。これ4コマの時みたいだな、と思う時があります。
話が淡々と進んで行くと、これでいいのか!?つまらないぞ!?と、自分でなります。そのまま載せますが。
通過地点の話やフラグを立てる所など、時々どうしても面白くできないけど外せないもの、はあります。
ちゃんとしたキャラづくりは、初めての経験です。私は二次創作にオリジナルキャラは入れないタイプなので。どうしても必要なモブ(キャラの部下の誰かとか、お店の人とか)は描きますけど、名前を付けたオリジナルキャラを入れる事はありませんでした。
なので自作のキャラが受け入れてもらえるか、不安でした。
結果。
エクヴァル君とセビリノ君が合流してから、イリヤと結ばれるのはというカップリング話までして頂けました。
マジか!大金星だ!!!自分の作品でそんな風に思ってもらえるなんて、とても嬉しかったです。しかしその時には読者さんのハートやPVの反応を見て、「このお話に恋愛は、ないほうが良さそうだ」と、結論づけていた後でした。
そうです、既に恋愛フラグクラッシャー★イリヤになってしまっていたのです。
なので申し訳なく……。もしかすると焦った反応をしてしまった為に、言い辛くなってしまったかもしれません。
しかしカップリングの話は、二次創作をするモノにとって萌えの証。心の中はガッツポーズでした。自作キャラでそんな妄想をしてもらえるなんて、こんな日が来るなんて。やってて良かったくもん…じゃなくて創作!
で、なぜかベリアル殿だけ言ってもらえないのですが。ずっといるのに。保護者枠!?おかしい、悪魔と人間。私の中では、かなりの萌え要素なのですが(笑)。
こぼれ話で一度くらいロリコンと言われて、釈明するハメになると思っていました。優しい方々でとても嬉しいです(笑)。
そんなわけで本編では結ばれないんで、誰かが考えてくれると嬉しいです。
ちなみにベリアル殿と結ばれると、逆ハーレムルート可能です(笑)。なぜなら彼は、基本的に貞操観念がないからです。相手にも求めません。むしろ三人でしようとか言い出すタイプという。ミルトンに地獄の内で最も淫ら、とか言われてるので。
現在は女遊びに飽きている設定です。じゃないとエロラノベになって、カクヨム追い出されちゃう!
私はエロは読みますが、グロやスプラッター、ホラーは苦手です。
展開もそういう感じになります。悪魔が出るけどそこまで残酷描写はない。はず。だって怖いもの。
私のエロとか恋愛とか需要ないなーと思ってたんですが、現在チョイエロなおまけをつけているところ、ハートは少なめですがPVは一割増しでした。
イイネし辛いだけだった!?
ふーむ、なるほど。
これからも好きに書かせて頂きます!いえい!
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