第2話 ラノベにハマったきっかけと、カクヨムで書く事にした話

 ついに初めて書いた創作ラノベが、フォロワーさん千人を突破しました!当初は百人も難しいかと思っておりましたが…、すごい。ありがとうございます。いや、フォロワーだから減るかもしれないんですけどね、現時点で千人いらっしゃいますよ(笑)。


 そんなわけで、調子に乗ってまずはラノベにハマったきっかけと、カクヨムで書き始めた話をばさせて頂きましょう。


 私はもともと、小説はほとんど読まない人でした。マンガをたくさん読んでて、活字は神話の類や自分では分類がよく解らない本を読んでました(今資料になっているようなの)。大して読んでない人間の本棚に、ハンムラビ法典が並んでるんですよ。おかしいですね。神権移譲神話から始まると何かの本で見て、確認したいと思ってたら本屋に売ってたんですよね。確かにエンリル神からマルドゥク神への神権移譲から始まりました。ちなみに、目には目を…で知られるハンムラビ法典ですが、牛追い夫を雇ったらいくら、という賃金の記述もあります。女性が不倫したら、男と共に川に投げ込めとか結構こわい。これ、旦那がまだ妻を好きだったら、訴えられないね。


 アクセサリー作りや二次創作など、別の趣味をやってなければもっと読めるんですが…!あとは内容によってはメモしたりしてるから、とにかく読むのが遅いです。読みかけも色々ある…。


 そんな私がラノベにハマるきっかけは、ラノベのコミカライズです。

 異世界ものがたくさんあって、こんな世界があったのか!と嬉しくなったのを覚えています。そしてある作品にハマって、原作を読み始めました。

 「月が導く異世界道中」という、アルファポリスさんに掲載されている作品です。絵も話も好みで、この辺りからどんどんラノベを読むようになりました。


 そもそも私、ラノベが何の略か知らなくて。ラブノベル…?らぶらぶいっぱい…?とか、思ってたんですよね(笑)。だいたい名前から想像すると、間違えます。「世界の中心で愛を叫ぶ」と聞いた時も、世界の中心だから北極点か南極点を目指す話だと思ってました。


 まあともかく、そしてネット公開されている無料の作品や、本屋さんで売っているラノベを買うようになりました。現在は悪役令嬢や婚約破棄ものをちまちま読んだりしています。あと逆ハーがわりと好きで。これは言うと驚かれる。基本的にカップリング固定が好きなんですけど、最初に読んだ逆ハーものが、皆が主人公を好きなほのぼのした話で、その雰囲気を好きになったからかも。


 ラノベを書くようになったのは、好みの悪魔と魔法の詠唱を書きたかったからが大きいです。

 オリジナルを書きたいとは思ってたんですが、マンガだとハードルが高くて。そもそも二次創作ではカップリングの短い話や、4コマまんがばかり描いていました。ストーリーが書けるのか…、それが自分でも疑問でした。まあ何とかなりましたが。いつになく頭を使いました。



 もともとマンガを読んでたのでアルファポリスを読者としてよく活用していたんですが、書く場所に選んだのはカクヨムです。小説家になろうというサイトとも比較して決めました。

 理由は、悪意ある書き込みが一番少なそうだから。これが決め手です。

 実はアルファポリスで私が読んでるラノベの感想欄に酷い悪口雑言があって、それが一人二人じゃなく、あまりのひどさに閉口したくらいでした。展開が気に入らないなら、自分で書けばいいのに。

 そんなわけで、あそこで異世界ファンタジーを書くのは怖かったです。ちなみに女性向けは、好意的な書き込みを貰えてるのが多い気が。見てて悲しくないから、いい…。

 なろうは、タイトルが、ね。あまりにもズバリだし、それに評価点とか見えるの、自信ないわ。


 そしてカクヨムは書き手には操作がしやすいけど、頑張って宣伝しないとなかなか読まれないというのも前評判で見ていました。しかし初の創作なので、まずは使いやすさからと思いまして。そのうち同人誌にしたいだけだし、最初はそんなに読まれなくてもいいか、と思ってたんですよね。

 書くと読んで欲しくなるのが人のサガですね~。


 文章は、ネットでサイトを作ってからは書いてました。紙媒体はマンガでしたが。やっぱり物語があった方がいいし、ネットには小説の方が向いてますよね。絵ばっかりだと、自分のパソコンも重くなる…。そしてどうしてもCGが…デジタルが苦手なんで、今でも絵は紙に描いてます。画材がどんどん販売されなくなっている…。

 絵を描く方がよっぽど長いんですけど、未だにペン入れが苦手で上手にできない。好きな作業はトーン貼り。アナログが衰退すると本当に悲しい…。


 マンガの話になってしまったぞ。

 カクヨムは編集が使いやすいです。パソコンが得意じゃない私でも使えています。あとは読み手として、小説が探しやすいといいですね。どうしてもアルファポリスに慣れているせいか、あっちの方が探しやすく感じてしまいます。

 自分で書くまで自主企画って気付きませんでしたもん、読み専さんにも解りやすくなるといいんですが。参加するの楽しいんですよね、アレ。いいシステムだと思います。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る