鬼殺し#3
伊吹美琴は、冷静に1呼吸を置いて話を続けた。
伊吹美琴「少し落ち着いたから続き話してよ」
長門綾音「でね、この女の子何処かで見覚えないかなーと思ったりしない?」
伊吹美琴「流石に、このぼやけてる写真だけじゃわからないかな」
長門綾音「だよね」
それで話は終わってしまったのだけれども、長門流と伊吹流の2つの流派以外聞いたことがなく、学校が終わった後、家に置いてある書物を調べても買いてはいなかった。
もしかすると、もしかすれば、もしかして、あったかもしれない事実が消されてる?可能祭があるかもしれない。
–伊吹家自宅–
伊吹美鈴「どうしたのお姉ちゃん?お風呂空いたよ」
伊吹美琴「綾音が妙な事話してきて」
伊吹美鈴「妙な事?」
朝に長門綾音から言われてた事を伝えた。一言一句まちがえずに。
伊吹美鈴「流派といえばうちの所と長門流だけだよね。うちはすっかり廃れちゃったけど」
長門流には生徒とういか弟子が沢山いるんだけど、伊吹流にはいない。伊吹美琴と伊吹美鈴の両親が亡くなってしまった頃に生徒は皆此処からいなくなってしまった。
話がかなりずれたので話を戻そう。
伊吹美鈴「明日、奈央ちゃんに聞いてみるよ」
高雄奈央。長門流の1番弟子であり、長門綾音の右腕。美鈴とも仲良しであり、伊吹美琴と長門綾音を尊敬してる少女。そして、鬼と戦う宿命を背負った少女である。
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