応援コメント

第4話 きりさめいろ」への応援コメント

  • 抉られますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    同調圧力というか、空気を読まざるを得ない苦しさ……小中学校時代には戻りたくないなと思います。

  • この間はショベルフックで今度はジャブでじわじわ削っていく感じ……。
    嫌いじゃないのがまた……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    自分は傷付きたくないと逃げた。でも加害者にもなりたくない。
    割とこういう立ち位置の子は多い気がしますね。

  • 閉鎖的空間に人が集うと、生きものは徒党を組む傾向にあるのでしょうか。その徒党に属せない者には、辛辣な言葉を浴びせますね。少し人と違う。それだけで標的になり、スケープゴートを見殺してしまう少女の心が、痛く伝わってきます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    不思議なことに、一つのクラスの中に必ずいくつかの派閥みたいなものができてしまうんですよね。女子グループの中でも、ボス的な子はやたら怖いです。
    だからって、見て見ぬ振りするのも辛いですね。それが仲の良い子だったりしたら特に。

  • 読んでいると、自分の小学校のことを思い出しました。菌。そういうの、確かにありました。私は加わることはなかったけど、さりとて止めることもできなかった。
    その子は、比較的ほんのすこしだけ、他の人に比べて壁を感じずに接してくれていたけど、何もしてあげられなかった。苦い記憶をふと思い出しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    やっぱりありましたよね。触った触ってないで騒いだりとか、バリアで防いだりとか。された方としたら、そういう「おふざけのつもり」みたいなことですら屈辱だっただろうなと思います。
    何もできなかったということですら、苦味になってしまう。閉鎖社会は恐ろしいです……

  • こんばんは。
    藁をも掴む、とまで夕希が感じていたかまでは分かりませんが、そういう状況にある人の気持ちに、かならずリミットラインがありますね。
    この日、夕希はずっと、もしかして? と思っていたのでしょう。少しずつ、昨日までは出来ていたことを、もちろん今日もそうしたいことを、行動を試験紙として貼り、無残に剥がれ落ちていく。
    最後に確信があって、終わったんだなとか、そっち側なんだなとか、なんらかの見極めを自分の中で付けて。
    その上での「そっかぁ……」ですね。
    もう元には戻らない、諦めの言葉。つらいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    夕希はクラスメイトからずっと除け者にされていたから、この日の奈々実の態度の変化にはきっとすぐに気付いたでしょうね。
    自分の中でそういう折り合いの付け方をするのは、とても辛いと思います。
    夕希は、こうやっていろんなものを諦めてきたのかもしれません。


  • 編集済

    走り去る前のキーホルダーがランドセルの側面にかつん、という描写、素晴らしいです。ここにこれをさらりと持ってくるあたり、陽澄さんの力量の高さを知りました。続きも謹んで拝読させていただきます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    アイテムやらセリフをやたらと使い回すのが、たぶん私の癖です 笑
    印象的な効果が出ていたのなら幸いです(*´-`)

  • 新作、読んでいてヒリヒリする様な痛みを感じてしまうのは、自分に子供がいるからでしょうか?
    子供の無垢さと残酷さが刺さりますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    こうした同調圧力って、少なからずあったと思います。
    私の記憶にある限り、小学校中学年から中学まで、だいたい毎年このくらいのいじめはクラス内にありました。
    今の時代の子供たちはどうでしょうね。LINEなどがあるから、少し事情は違うかもしれませんね。