こんばんは。
夕希が居る時には言ってこなかったのが、たぶんより陰湿なやり方をしているのを予想させます。
夕希は夕希で、どういう想いを持って奈々実に話しかけたのでしょう。
自分の立ち位置を知っていて、なお転校生に声をかけるのは、相当のなにかがありそうな気がします。
今話の最後に感じた奈々実の感覚。これもまた、彼女の今後の行動がどう変化してもおかしくないですね。
ジワジワ苦しくなるお話です(褒め言葉です)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
こういういじめって、本当に陰湿ですよね。
今の時代はLINEなどがあるので、どういう会話がなされているのかと想像すると恐ろしいですね。自分の時に携帯がなくて良かった……:(;゙゚'ω゚'):
奈々実に話しかけた様子からして、夕希は元々積極的なタイプだと思われます。
何らか目立ってしまうと、狭い社会では危険ですね。
私も、この作品は息が詰まりすぎて呼吸困難になりながら書きました……笑
やっぱり(こう言ってはなんですが)容姿と家庭環境がやや特殊であると子供達のあいだでは露骨に差別が起こりますね。
エピソードタイトルには色の名前が冠されていて、水彩画のような淡くて少し懐かしいような印象を文章からも与えられます。一方、橙色を肌色に代用しようとするところと、歯抜けの色鉛筆の出てくるところが非常に不安な感じがしました。
ところで、これ岐阜の方言ですかね?
私の地元は鳥取なんですが、こちらの方言でも「よう」が「やあ」になるので、ちょっと親近感がありました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
本当に仰る通りで、本人のどうしようもないことであっても何かしら悪目立ちしてしまうと、すぐに嘲笑の対象になってしまうんですよね。
エピソードタイトルに触れてくださって嬉しいです(*´-`)
夕希の色鉛筆はいくつか失くなってしまったので、現実に存在するのかも分からないような、少なくとも普通の色鉛筆セットには入っていない色の名前にしてみました。
はい、岐阜弁です。岐阜の美濃地方の方言ですね。今住んでいる地域の言葉を使いました。
方言って不思議なもので、違う地域でも似た言葉や語尾があったりして、面白いですよね。
こういうのは書く方もつらいですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この作品はいろんな古傷の痛みに耐えながら書きました……