第2話 午後七時のバー
沖縄県の
とあるはずれに
実在するバーでの
出来事
午後七時
バーがオープンして一時間
バーの空気がやっと目覚めて
キリッとする時間帯
この時間帯は
観光客の一見さんや
外国人の方々が多い
沖縄のガイドブックを開き
楽しそうに色々と
バーテンダーさんに
地元の情報を
あれこれ聞いてワクワクする
観光客の方々
朝まで飲み明かす
景気づけのように
ガブガブカクテルをあおる
外国人さん
みんな
明日も希望も信じている
そんな空気がバー全体に漂う
時間帯
このバーで
最も平和で
希望に満ちた時間帯
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます